緊急事態宣言解除後の6月前半、百貨店やアパレルなど外出型消費の一部が急回復。デジタル消費の伸びは衰えず。

JCBのプレスリリース

株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)と株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下:ナウキャスト)は、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費動向指数「JCB消費NOW」の6月前半(6月1日~6月15日)の速報値の一部を公開しました。

緊急事態宣言解除後の6月前半、「百貨店」は大きく下げ幅を縮小し、「アパレル(織物・衣服・身の回り品小売業)」は伸びが拡大するなど、コロナ禍で落ち込んだ外出型消費の一部が急回復しています。その他の業種も全体を通じて、コロナ禍で落ち込んだ消費が5月後半に続いて回復基調を示していますが、「外食」の回復が早い一方で、「旅行」の回復の遅れが目立っています。また、巣ごもり消費で伸びていた「酒屋」は、「居酒屋」の回復とともに伸び率が鈍化し、「EC」や「コンテンツ配信」といったデジタル消費は伸び率が鈍化しているものの、依然として高い伸び率を示しており、消費者のデジタルシフトが見受けられます。

■6月前半(6月1日~6月15日)一部データ

※1月後半と6月前半の比較においては、各期の前年比差異を見ているので、季節性による変化は含まれておりません。
※「EC」項目はオンライン消費のみ。「EC」以外の「業種別消費指数」はオフライン消費とオンライン消費どちらも含んでいます。
※JCB消費NOWはJCBグループのカード会員様のうち、無作為に抽出した約100万人分の決済データを活用して作成しています。
国内会員に絞っているためインバウンド消費を含みません。
※当計数は一部を抜粋したものになります。データをご活用される場合は、ナウキャストもしくはJCBにご連絡ください。
※グラフ等引用される際は、出所:JCB/ナウキャスト「JCB消費NOW」と必ず記載ください。

プレスリリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20200701-2276.pdf

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