east field株式会社のプレスリリース
「ほけんのぜんぶ」イメージキャラクターを務める井上康生さんが出演する「おかねも、ほけんも。すべての相談を一本に。」-long ver.-が「ほけんのぜんぶ公式チャンネル」にて公開された。
「目指すのは最強かつ最高」という井上監督の言葉から始まる映像は「背負い投げ」や得意技の「内股」、「大外刈」「大内刈」「足払」その気高く美しい技の数々は、その受け身に至るまで気高く美しい。
そして「もしも井上康生監督が柔道日本代表だったら・・・」
そんなことを彷彿とさせるダイナミックな映像美は、未来を担う世界中の柔道家の参考になるのは勿論のこと、現在あらゆる状況下で社会と向き合っている私達も励まされているかのようだった。
そこで“柔道”と”JUDO”の違いとは何か?
柔道発祥の国としてのプライド、それが崩れていくジレンマを井上監督は現役時代の終盤頃から指導者の道へと進み始めた頃に目の当たりにしていた。
その答えは、結婚をして4人の父親、全日本男子監督を経た彼独自の見解がある。「JUDOは、国独自の格闘技を用いた柔道、世界の格闘技の複合体ではないか?」と強く感じているという。
ひょっとすると井上監督は”柔道発祥国”としてのプライドを体現していくなかで”柔道”と”JUDO”の共存を図ろうとしているのではないだろうか?
まだ記憶に新しい全7階級でメダル獲得をして歴史的快挙を成し遂げた男子柔道を「復活」と位置づけずに井上監督は「新たなスタート」と言い切ったのも頷ける。
しかし、そんな一大イベントの準備をしてきた最中に起こった想定外の事態。
井上監督は「人生山あり、谷ありであるが、それが人生。時は無常であるし、とまってはくれない。だから前に進むしかない。」と目を背けたくなるような事態に前を向く。
やがて未来を担う柔道家たちにとって、更には私達一般人の柔道(JUDO)に対する認識も、井上監督が話す「世界の格闘技の複合体」であってほしいと願うばかりだ。
現在がまさに全ての柔道家によって”柔道”と”JUDO”の「共存」への距離を縮めることが可能な「時間」なのかもしれない。
またひとつ柔道界の”近未来”が愉しみとなった。(文・まゑだコーキ)
【公式】ほけんのぜんぶ
井上康生「おかねも、ほけんも。すべての相談を一本に。」-long ver.-
https://www.youtube.com/watch?v=NN6so3-OkZA
井上康生「おかねも、ほけんも。すべての相談を一本に。」-short ver.-
https://www.youtube.com/watch?v=gz8AooqZs0M
<関連リンク>
ほけんのぜんぶ https://hoken-all.co.jp/
ほけんのぜんぶ運営メディア「おかねとほけん」https://hoken-all.net/
「おかねも、ほけんも。すべての相談を一本に。」篇
出演+NA / 井上康生
出演 / 中島慎二(立花学園高等学校柔道部監督)
企画制作 / 株式会社ほけんのぜんぶ
EP / 榎良尚 (株式会社ほけんのぜんぶ)
P / 宮内洋平、鮫嶋駿太 (株式会社ほけんのぜんぶ)
CD / 東原邦明 (east field)
AD / 中條秀昭 (エイトノット)
監督 / 井川良徳
C / 児玉源太郎 (造形)
編集 / 長尾多佳紀 (ブロンソン)
HM / WANI (オレンジ)
畳・美術 / 平野嘉一 (ランクアップ平野屋)
PM / 佐藤麻衣子 (east field)