株式会社Zofukuのプレスリリース
株式会社Zofuku(東京都文京区)は、購入したコンピューターリソースを貸し出すことにより、レンタル収入を得られる「コンピューターレンタル事業」の提供を開始します。
空き家やデッドスペースを有効活用するサービス「スペースインカム」を通じて、空き物件にコンピューティングリソースを設置し、小規模なデータセンター機能を持つ物件として販売サービスを開始します。
【コンピューターリソースのレンタル事業とは】
購入したハードデバイスを運用企業に貸し出します。運用企業は、レンタルしたコンピューティングリソースを使用し、レンタル料金を支払います。レンタル料金は、コンピューターを利用して得た収益の90%がお支払いされます。ご自身のコンピューターの稼働状況は、WEB上でいつでも確認できます。稼働データは、全てブロックチェーンで管理されています。事業の背景には、インターネットやスマホの普及により、世界のデータ量の増加があります。データが増えるほど、当然処理するコンピューターが必要です。コンピューターリソースはデジタル時代のインフラを支える資産です。
【コンピューターレンタル事業のメリット】
1. 節税効果
事業を始めるためのコンピューターを購入する金額は全額即時償却できます。個人事業主としても法人としても課税所得を減らすことができます。
2. デジタル資産
コンピューターレンタル事業を始めることで、暗号資産を貯蓄することができます。ビットコインをはじめとする暗号資産は、インターネットが普及した現在、世界中の取引に利用されると考えられます。しかし、ビットコインを購入して保有するだけではまだリスクが高いと感じる方も多いでしょう。レンタル事業でコンピューティングリソースを事業として運用し、ビットコインなどのデジタル資産を貯蓄することができます。
3. 解約後の買取制度
コンピューターレンタル事業で実際にレンタルしたコンピューターについて、解約時に運用企業が買取する制度があります。太陽光発電事業やコインパーキング事業で購入した設備の処分に不安な方でも、コンピューターレンタル事業なら心配はありません。
【購入・レンタルするコンピューター】
NeuNode
NeuNodeは、Neukind社が開発するハードデバイスです。ブロックチェーンの接続に特化したノードとして、あらゆる利用法が見込めます。
【設置事例】
設置事例
NeuNodeの設置や管理は弊社におかませください。
【購入の流れ】
1. 物件内に設置するコンピューター(NeuNode)を購入します。
2. 購入した機器を、データセンター事業者へレンタルします。
3. レンタルした機器は、データセンター事業者によって設置されます。
4. 設置場所の環境整備はZofukuが担います。
5. 準備ができ次第、運用開始のお知らせをします。ご自身のコンピューターの稼働状況はWEB上でいつでも確認できます。
※購入する台数や金額は、概算見積時と契約時で少々異なることがあります。ご了承ください。
【申し込み方法】
下記ページから申し込みフォームをご記入ください。
購入の申し込みはこちら↓
https://node.spaceincome.jp/flow.html#apply
【レンタル事業用の物件一例】
物件事例
販売価格は700万円〜3000万円ほど。物件の状態によって稼働できるコンピューターの台数が異なります。
【コンピューターの運用事例】
PoSステーキング運用
サーバレスでブロックチェーンに接続できる特性を生かし、PoSステーキング(Proof of Staking)運用ができます。ステーキングとは、一定の暗号資産をブロックチェーンネットワークにデポジットし、セキュリティに貢献することでステーキング報酬を得る仕組みです。
分散型小規模データセンター
ブロックチェーンとは、分散型台帳システムとも呼ばれています。ブロックチェーンに参加するコンピューターは、それぞれが同じデータを共有し保持することができます。データを改ざんするには全てのコンピューターを攻撃しなければならないため、非常に改ざんが難しいとされています。ブロックチェーンに特化したコンピューターという特性を生かし、改ざんできないデータの保存が可能です。
【サービスページ】
コンピューターレンタル事業
https://node.spaceincome.jp/
コンピューターレンタル事業に関するお問い合わせはこちら
https://node.spaceincome.jp/company.html
【会社概要】
株式会社Zofuku
東京都文京区本郷3−38−1本郷信徳ビル7F
http://zofuku.com/
Email : hello@zofuku.com
<参考>
【スペースインカム】
スペースインカムとは、空き家やデッドスペースに分散型データセンターを誘致できるサービスです。オーナーが物件を登録することで、データセンター事業者から機器設置のオファーが届き、実際に設置することが決まれば、当社がオーナーと賃貸借契約を結び、データセンター事業者に転貸します。オーナーによる設備投資はいりません。また、時間単位ではなく、通常の貸借契約を年単位で締結するため安定した収入を得ることが可能です。
【データセンターとは】
一般的にデータセンターとは、大量のデータを処理するIT機器を効率的に運用するための施設です。近年増加するクラウドサービスを支えている、インターネットインフラに欠かせない存在です。現在、5G、IoT機器、自動運転、ドローン、ロボットなどの新しいインターネット技術の登場によって、エッジ環境におけるデータセンター需要が台頭しつつあります。人が住むための不動産だけでなく、ロボットやIoTデバイスのための不動産活用としてデータセンターは不可欠な存在になります。
【なぜ小規模エッジデータセンターが必要か?】
エッジとは、エンドユーザーが使用する通信端末を指します。大量のデータをパブリッククラウドで送受信・処理をすると該当するデータセンターの負担が大きくなります。そこで、なるべく端末(エッジ)の近くでデータを処理し、必要なデータをクラウドデータセンターで処理します。5Gが普及しIoT機器が増えると、データ量が膨大になるため端末の近くで処理するエッジデータセンターの需要が高まります。小型のコンピューターリソースを設置することにより、将来のインフラを担う施設となる可能性があります。