Frich株式会社のプレスリリース
当社は、新型コロナウィルスの影響で急速にニーズが拡大している保険業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進のため、クラウド型保険・共済会管理システム「Frich for Business」の販売を2020年５月から本格的に開始します。
「Frich for Business」は、当社のP2P保険プラットフォーム事業のノウハウを結集したシステムでありながら、初期費用０円＊、月額費用は５万円～という、小規模の共済団体さまにもご安心してお使いいただける価格設定にしております。また、契約締結から最短１か月＊で導入可能となっています。
＊カスタマイズ無しの場合
１ 背景
新型コロナウィルス防疫の観点から、「リモートワーク」の言葉に代表されるように、人々の行動様式が「対面」から【非対面】へと急速に変容してきています。保険業界も例外ではなく、保険販売といった主力の対面業務は自粛せざるをえず、リモートワークなどの【非対面化】に代表されるDXへの取組みがまさに「待ったなし」の状況となっています。
とはいえ、保険業界は他業界と比較してデジタル化が遅れているといわれており、DXを推進しようにも、適切なコストとスピード感をもって対応しづらい状況にあります。特に中小規模の企業や団体では、システムを構築するだけで数百万円～数千万円かかるケースもあるなど、DX推進に大きな課題がある状況です。
２ 「Frich for Business」とは
当社は、2020年４月９日から規制のサンドボックス制度下において日本初となるP2P保険プラットフォーム事業の実証実験を行っており、デジタル技術を駆使した新たな保険の仕組みの有効性を検証中です。そのため、共済商品販売から給付金等の申請、顧客管理までをデジタル上で完結させるシステム・ノウハウを既に有しておりました。
「Frich for Business」は、リモートワークなどの【非対面化】に代表されるDXに悩む共済団体、企業共済会、あるいは保険会社向けに提供するクラウド型の業務管理システムです。当社のP2P保険プラットフォーム事業のノウハウを結集したハイスペックなクラウドサービスでありながら、初期費用０円＊、月額費用は５万円～に設定されており、小規模団体でも安心して利用できる価格設定となっています。また、契約締結から最短１か月＊で導入可能です。
＊カスタマイズ無しの場合
３ 「Frich for Business」概要
（１）サービス対象
・各種共済団体さま
・企業共済会さま
・その他 保険や共済の加入者管理に悩む企業・団体さま
（２）料金体系
・初期費用 ０円 ＊カスタマイズ無しの場合
・月額費用 ５万円～
（３）特徴・機能など
P2P保険プラットフォーム事業のノウハウを駆使し、ほぼすべての業務を非対面・効率化。
・直感的なUI（ユーザーインターフェース）
・完全非対面での加入機能
・完全非対面での給付金申請機能
・給付業務の時系列管理機能
・補償追加機能（慶弔見舞金などの追加）
・電子データによる証券発行機能
・決算機能
（４）導入企業
すでに以下の大手企業の共済会でご導入いただいております。
・マップグループ共済会（株式会社ソフマップさま共済会）
・大手旅行代理店共済会
４ キャンペーン
サービスの本格販売開始にともない、2020年8⽉末までにご契約いただいた団体さまのうち、先着５団体さまに限り、 ⽉額費⽤２か⽉分を無料とさせて頂きます。 ご興味をお持ちの団体さまは、info@frich.co.jp から是⾮お問い合わせください。
５ Frich株式会社について
2019年９月にPlug and Play Japanから日本初の資金調達を行い、2020年１月には東京都金融賞で第１位を獲得。2020年４月９日からは、規制のサンドボックス制度下において日本初となる特例措置つきでP2P保険プラットフォーム（https://frich.jp/）の実証実験を実施中。既存の仕組みでは保険引受が難しいような分野であっても、テクノロジーを活用することで「助け合い」の仕組みを成立させることを目指している。
設立 ：2018年１月
創業者 ：富永 源太郎
事業概要：P2P保険プラットフォーム事業
URL ：https://frich.co.jp/
youtube：https://www.youtube.com/channel/UC6gVoq7nt_Og_YStkFwO_Rw
