コカ・コーラの「マルチマネー対応自動販売機」でVisa・Mastercard・JCB・American Expressのタッチ決済(コンタクトレス決済)サービスに対応

ビザ・ワールドワイドのプレスリリース

 日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ、以下 「日本コカ・コーラ」)と、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役 社長:スティーブン・カーピン)、Mastercard(本社:ニューヨーク州パーチェス、日本地区社長:ナンダン・マー)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役 会長兼執行役員 社長:浜川 一郎)、American Express International, Inc.(東京都杉並区/日本社長:清原 正治)は、国内に約17万台設置されている「マルチマネー対応自動販売機」(以下、「マルチマネー対応自販機」)において、Visa・Mastercard・JCB・American Expressのタッチ決済(コンタクトレス決済)サービスへの対応を2020年4月より開始します。

 本サービスにより、「マルチマネー対応自販機」のリーダーに非接触対応のカード(クレジット・ デビット・プリペイド)をタッチするだけで、契約者のサインも暗証番号の入力も不要で、コカ・コーラ社製品を購入することができます。コカ·コーラ社では、2020年内に全国10,000台の対応自販機の設置を見込みます。
 

 日本のキャッシュレス決済比率は約21%※1で、2019年10月の消費増税に伴うキャッシュレス還元事業の開始以降、キャッシュレス決済は伸長傾向にあります※2 。コカ・コーラ社の「マルチマネー対応自販機」では約4本に1本がキャッシュレス決済により製品購入される※3など、より身近なサービスとなっています。

※1 一般社団法人キャッシュレス推進協議会 2019年4月発表資料「キャッシュレス・ロードマップ 2019」
※2 一般社団法人キャッシュレス推進協議会2020年1月10日発表資料「キャッシュレス調査の結果について」
※3 日本コカ・コーラ推計。コカ・コーラ社の「マルチマネー対応自販機」は約17万台。(2020年4月現在)

 日本コカ·コーラでは、2002年4月、業界に先駆けて携帯電話の赤外線技術を活用した「Cmode自動販売機」※4の全国展開を開始し、2007年には1台の自動販売機で複数の電子マネーに対応可能な「マルチマネー対応自販機」の導入を開始しました。また2019年にはコカ・コーラの公式スマートフォンアプリ「Coke ON」を活用したキャッシュレス決済サービス「Coke ON Pay」を開始しています。
※4 コカ・コーラ独自のプリペイド型決済システム「Cmode(シーモ)」を搭載した自動販売機。「マルチマネー対応自販機」の普及に伴い、2011年3月末にサービス終了。

 このたび、新たにVisa・Mastercard・JCB・American Expressのタッチ決済が「マルチマネー対応自販機」に対応することで、自動販売機の製品購入時における決済方法の選択肢をさらに拡げます。今後も海外からの訪日利用者を含めて、すべてのお客様に「簡単・便利・スピーディー」な購買体験の提供を目指してまいります。

「マルチマネー対応自動販売機(マルチマネー対応自販機)」とは
 現金だけではなく複数の電子マネーがご利用いただける自動販売機です。電子マネー読み取り用のパネルと、電子マネーアクセプタンスステッカーが目印です。2020年4月現在、国内で17万台設置されています。

タッチ決済の使い方
1.  「マルチマネー対応自販機」でお好きなドリンクを選ぶ。
2.  自販機に設置されているリーダーで支払い決済先を選ぶ。
3.  非接触対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)をリーダー・ライターにタッチする。

(左)タッチ決済の方法/(右)タッチ決済対応のリーダー・ライター(左)タッチ決済の方法/(右)タッチ決済対応のリーダー・ライター

 

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