Relicが提供するSaaS型クラウドファンディング構築サービス「ENjiNE」が金融型クラウドファンディングへの対応を開始

Relicのプレスリリース

国内シェアNo.1のSaaS型クラウドファンディング構築サービス「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」(以下、ENjiNE)を提供する株式会社Relic(東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋貴朗、以下、当社)は、これまでの購入型、寄付型、ふるさと納税型に続き、金融型のクラウドファンディングプラットフォームへの対応を開始します。その第1弾として、不動産投資型クラウドファンディング構築サービスである「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」(以下、本サービス)の提供を2020年3月30日より公式に発表いたしました。

▼不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE

サービスサイトURL:https://relic.co.jp/services/enjine/real_estate/

■不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNEとは
 本サービスは、不動産事業者が不動産投資型クラウドファンディング事業に参入する際に懸念となる、システム構築、保守・運用などのコスト、構築までに掛かる時間を最小限に抑えつつ、スピーディーに事業を展開することを実現した、SaaS型の不動産投資型クラウドファンディング構築サービスです。

  • WEBは初めてで何から検討すればよいか分からない
  • 社内にIT部門や分かる人がいなく話が進められるか不安
  • 開発会社へ相談をしたが費用が高額だった
  • 早く実施したいが納期が長い

このような新規事業への参入やシステム構築の際に頻出する課題を低減・解決し、より簡単に・スピーディーに不動産投資型クラウドファンディング事業を展開することが可能になります。

■提供開始の経緯/背景
 従来の不動産投資は、店舗や窓口での対面によるやりとりが必須でしたが、平成29年に不動産特定共同事業法の一部が改正され、インターネット上での契約締結を必要とする電子取引業務に関わる規定が整備されたことで、インターネットで幅広く資金を募ることが可能となりました。それに伴い業界への参入障壁が下がり、国内でも複数の事業者が不動産投資型クラウドファンディング事業への参入を表明・開始しており、今後も成長拡大が見込まれる市場となっています。一方で、新規参入に当たって必要となるシステム開発についてはゼロから作り上げるスクラッチ開発やパッケージソフトの活用が主流でしたが、費用や運用面において導入の負荷や難易度が高いことや、社内にIT部門や担当者がいないなどの体制面の課題から、多数の事業者が参入を足踏みしているのが実情です。このような状況から、2018年の本格提供開始より購入型、寄付型、ふるさと納税型など、幅広い類型において多数の導入実績を誇るSaaS型クラウドファンディング構築サービス「ENjiNE」に対しても、不動産投資型や金融型への対応を要望する問い合わせを多数いただいておりました。これに応えるべく、これまで複数の事業者に対して不動産投資型クラウドファンディング構築サービスを提供してまいりましたが、この度本サービスを公式に提供開始する運びとなりました。

■不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNEの特徴
1.低コスト/スピーディーな導入
一般的な開発では約半年程の期間が必要ですが、ENjiNEでは最短1ヶ月でシステム導入が可能です。

2.必須機能のアップデート・追加開発が無料
法改正や業界風習など、運営に必要な機能を常に最新にバージョンアップします。
これにより、度重なる追加費用を負担することなく事業運営が行えます。

3.エンジニア/IT部門不要の安心保守体制
サーバーの保守メンテナンスや運用は全てENjiNE側で実施いたします。
社内にエンジニアやIT部門が無い企業でも安心してITを活用した事業運営が可能です。

4.安心のセキュリティ
大企業のシステムチェックもクリアした強固なセキュリティ基盤を元に展開しています。
サーバー監視は24時間365日体制で行います。

5.集客/マーケティング支援
サイト立ち上げ後、事業を成功させるために不可欠な集客/マーケティングも支援します。
自社メディアのユーザーや、数多くの新規事業開発支援で得た知見を活用し、導入企業様の成長を実現します。

6.豊富な導入実績
クラウドファンディング構築サービスにおいて国内シェアNo1。不動産事業者、新聞社、WEBメディア・ポータルサイト、出版社・テレビ局、EC事業者や小売、メーカーなど、幅広いジャンルの企業で導入・活用されています。(※不動産投資型以外の類型も含む)

 

■サービス概要
サービス名称:「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」
提供会社:株式会社Relic          
開始時期:2020年3月30日(月)      

■事例紹介(一部抜粋)

・PARTNERS Funding:https://partners-funding.jp/
パートナーズファンディングとは、不動産特定共同事業法の電子取引認可に基づき、WEBサイト上で不動産投資が行える仕組みです。投資家の皆様から資金を集め、その資金を元に不動産を取得・運用し(賃借や売却等)得られた利益の一部を、皆様に配当として還元いたします。1口1万円から投資ができ、始めから終わりまで、完全オンライン上で完結するため、より多くの方々へ、より身近に、ストレスフリーで資金運用ができます。

2020年3月時点で4つのファンドで募集を実施しており、その全てで募集金額の目標を超える出資が集まり成功率は100%となっております。これまでの合計応募金額は約1億2千万円、ファンドあたりの平均応募金額は約3千万円と、多くの投資家から支持を集めています。

■今後の展望
 本サービスの導入を推進すると共に、クラウドファンディング市場において最大のシェアを持つソーシャルレンディング(融資型)も含めた金融型に対応するサービスを展開してまいります。購入型、寄付型、ふるさと納税型、不動産投資型、融資型と対応する類型を拡充することで、企業の規模や業種に関わらず、テストマーケティングからファイナンス/資金調達までの支援を実現できるプラットフォームを提供し、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出に向けたさらなる支援を実現します。

◾株式会社Relicについて
 株式会社Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。本リリースでご紹介した「ENjiNE」のほか、国内初のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」、顧客のロイヤリティを向上し、事業のグロースをマネジメントする次世代型マーケティングオートメーション/CRM「Booster」等の「インキュベーションテック事業」の提供に加え、新規事業開発における事業プロデュースやコンサルティング、オープンイノベーション支援、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画・設計・運営や、事業開発に特化した共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」など総合的なソリューションを提供しており、大企業~中小・ベンチャー企業まで既に業界トップクラスである1,000社以上の支援実績があります。
URL:https://relic.co.jp/

◾本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社Relic  担当:加藤
TEL: 03-6455-0735 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp

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