ラクーンフィナンシャル、損害保険会社との保険契約を更新 小規模事業者に対象範囲を拡大し事業基盤の更なる強化へ

ラクーンホールディングスのプレスリリース

株式会社ラクーンフィナンシャル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋山 祐二、以下 ラクーンフィナンシャル)は、2020年3月末に損害保険会社との保険契約の更新を行います。それに伴い損害保険会社が保証する対象範囲が広がり、総支払限度額の増額もされることから、ラクーンフィナンシャルの売掛保証サービス及びPaidをより多くの小規模事業者に提供でき、引き受け可能な保証金額の増額も可能となります。
このたびの契約更新は、こうした事業拡大を実現しながら、財務的安全性をより万全な状態とし、業績変動の抑制にもつながると見込んでいます。

■概要
ラクーンフィナンシャルは、決済事業としてBtoB掛売り決済「Paid」を提供し、保証事業としては、取引先の遅延や倒産による売掛金の未回収を解決する「T&G売掛保証」、業界初のオンライン完結型の売掛保証「URIHO」、オフィス・店舗など事業用賃貸借物件において発生する滞納家賃の保証「事業用家賃保証」を提供しています。中小企業や個人事業主などの小規模事業者も対象とした独自の与信ノウハウを強みに、金融とITのノウハウを掛け合わせたフィンテックサービスを展開してきました。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で企業の経営リスクが高まっており、売掛保証の需要が増えています。ラクーンフィナンシャルにおいても、既存顧客からの保証依頼に加え、新規顧客も急増しており、取引先の倒産・未入金のリスクに最大限に応えられるよう体制を整えております。

こうした状況のなかで、ラクーンフィナンシャルは、契約期間満了に伴い3月末に損害保険会社との保険契約を更新いたします。本保険契約は、保証先企業の売掛債権に代金回収の不能が発生した場合に、ラクーンフィナンシャルが被る損害の一部を損害保険会社が担保するものになります。

このたびの契約更新では、新たに調査会社による評点がない企業も対象範囲となることで、ラクーンフィナンシャルの保証先に多い小規模事業者にも保険が適用されるようになります。また、総支払限度額の増額により引き受け可能な保証金額を引き上げることが可能となります。

本保険契約では新規顧客だけでなく既存顧客も含めて広くカバーされるため、財務的安全性を向上しつつ、需要の増加による事業拡大に積極的に生かしてまいります。

今後もラクーンフィナンシャルは、保険会社との連携を図りリスクを最小限に抑えながら、より多くの企業へサービスを提供していきます。

■参照
株式会社ラクーンフィナンシャル https://financial.raccoon.ne.jp

企業間取引においてインフラサービスを展開する株式会社ラクーンホールディングスの100%子会社で、「決済」と「保証」の2つの金融事業を担っています。決済事業ではBtoB後払い決済サービス「Paid」を提供。また保証事業として、「T&G売掛保証」「URIHO」「事業用家賃保証」を提供しています。請求業務の効率化や資金繰りの改善を支援し、企業の取引拡大に貢献しています。

代表者 :代表取締役社長 秋山 祐二

所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号

設立 :2010年10月
資本金 :490,000千円
株主 :株式会社ラクーンホールディングス100%
東京証券取引所市場第一部上場  証券コード3031
https://financial.raccoon.ne.jp

サービスに関するお問合せ先
URIHO推進部 松田
TEL:03-6661-0577

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