国内LBOローンの提供を目的としたプライベイート・デット・ファンド設立に関する合弁契約の締結について

株式会社りそなホールディングスのプレスリリース

株式会社りそな銀行(代表取締役社長 千田 一弘)、株式会社埼玉りそな銀行(代表取締役社長 篠藤 愼一)、株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)大見 秀人)、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長 米山 学朋)、株式会社福岡銀行(取締役頭取 五島 久)、株式会社常陽銀行(取締役頭取 秋野 哲也)(以下、6行あわせて「6行」)は、国内レバレッジド・バイアウト(以下、「LBO」)ローンを提供するプライベート・デット・ファンド(以下、「本ファンド」)の組成・運用を目的とした株式会社日本プライベートクレジットの共同運営に関する合弁契約を本日、締結しました。

1.  背景・目的

国内のLBO市場は、大企業の組織再編や東証市場改革、企業の非公開化ニーズの高まり等を背景に拡大していますが、取引規模の大型化などにより、LBOローンの需要も大型化・高度化し、今後も中長期的な成長が見込まれます。また、市場が拡大する中、資金供給者は一部の金融機関に偏っているという課題があります。

プライベート・デット・ファンドとは、企業に対する貸付を通じて資金供給を行うファンドです。銀行からの融資と合わせて企業の資金調達を支える重要な役割を担っています。本ファンドを通じて、持続可能で健全なLBOローン市場を形成するため、銀行やプライベート・エクイティ・ファンド(以下、「PEファンド」)からの資金供給に加えて、機関投資家等による多様で安定的な資金供給を確保するとともに、適切なプライシングや融資条件を通じて「健全で持続可能な市場」を維持・発展させていきます。

2. 本ファンドの概要

6行は、日本プライベートクレジットを通じて、総額約500億円のプライベート・デット・ファンドを組成します。新たなLBOローンの資金供給者として、PEファンド等と連携し、企業の構造改革や成長投資等を金融面から支え、LBOローン市場の健全な成長を後押し、日本経済の活性化に貢献します。

また、保険会社や年金基金等の機関投資家の資金運用ニーズにお応えするため、国内の優良なLBOローンアセットとして日本プライベートクレジットが設立するファンドへの投資機会を提供します。本ファンドの運営を通じて、国内金融機関におけるLBOローン分野の専門人材の育成を後押しします。これらの取り組みにより、LBOローン市場を支える「共通プラットフォーム」を構築し、国内金融市場の持続的な発展を目指します。

3. 今後の展望

本ファンドは国内投資資金によりLBOローンを提供するファンドとして、運用ノウハウの蓄積、投資・リスク管理体制の高度化を進めます。「健全で持続可能な市場」の形成に資する投資とともに、様々な投資家層と運用規模の拡大を図り、プライベート・クレジットローン市場の成長を支援します。

日本プライベートクレジット概要

商号

株式会社日本プライベートクレジット

所在地

東京都中央区日本橋茅場町二丁目12番10号

設立日

2025年7月1日

目的

1.   投資事業組合(ファンド)の組成、運営及び管理

2.   投資事業組合(ファンド)の持分の募集又は私募

3.   投資事業組合(ファンド)財産の運用及び管理

4.   債権の取得、管理及び処分

5.   貸金業

6.   有価証券の取得及び運用

7.   企業経営等に関するコンサルティング業務

8.  前各号に付帯又は関連する一切の業務

役員に関する事項

代表取締役 中里 弘樹

代表取締役 大西 義朗

取締役 野上 稔久

資本金

1億円(払込資本は2億円)

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