YMFGキャピタルとVISION ARC CAPITAL、大学発技術の社会実装を目指す「VAC-YMFG Catalyst 1号投資事業有限責任組合」を設立

― 地域の産業基盤と大学研究をつなぐ“触媒”として、山口・広島・福岡を中心に次世代ディープテック企業の創出を加速 ―

株式会社YMFGキャピタルのプレスリリース

株式会社YMFGキャピタル(山口県下関市、代表者:山口亮太、以下YMFGキャピタル)は、VISION ARC CAPITAL有限責任事業組合(福岡県福岡市、組合員:皆川和揚、以下VISION ARC CAPITAL)と山口県・広島県・福岡県を中心とする大学発スタートアップを主な投資対象とする「VAC-YMFG Catalyst1号投資事業有限責任組合」(以下 本ファンド)を総額約10億円で設立しました。

本ファンドでは、大学発スタートアップへの資金供給に加え、YMFGのネットワークを活用することで、共同研究や実証実験、事業提携等の機会を創出します。研究成果の社会実装を後押しすることで、山口県・広島県・福岡県から世界に挑戦する大学発スタートアップの創出を目指します。

*左よりインキュベイトファンド和田氏、YMFGキャピタル山口、VISION ARC CAPITAL皆川氏、インキュベイトファンド赤浦氏

ファンド組成の背景

YMFGキャピタルは、2020年1月に設立した「Fun Fun Drive投資事業有限責任組合(総額3億円)」を通じて、地域スタートアップへの投資・支援に取り組んできました。その活動を通じて、大学発技術の事業化には、資金供給だけでなく、包括的な支援体制が不可欠であると認識しました。

また、人口減少、インフラ老朽化、気候変動、AI・ロボット技術の進展など、社会構造の変化が加速する中、これらの課題解決に資するディープテックへの期待はますます高まっています。一方で、大学等が有する優れた技術シーズは、研究成果の事業化に向けたエコシステムの未成熟により社会実装に至らないケースも少なくありません。

本ファンドの主要対象エリアである山口県・広島県・福岡県は、優れた技術シーズを有する大学群と、化学・自動車・造船・半導体・エネルギー等の産業集積を併せ持つ地域です。こうした地域特性は、大学発技術の社会実装を推進する上で大きなポテンシャルを有しています。

本ファンドは、こうした社会的要請と地域の強みを背景に、大学発技術を主な投資対象とし、外部の知見も取り入れながら地域一体となって事業化を支援することを目的に設立しました。

概要

本ファンドは、YMFGキャピタルとVISION ARC CAPITALによる共同GP体制で運営します。YMFGキャピタルが有する大学・地域企業とのネットワークと、VISION ARC CAPITALが有する豊富な投資実績と事業化支援ノウハウを融合し、大学発技術の発掘から事業化、成長支援までを一貫して支援する体制を構築します。

また、本ファンドには創業前後のシードステージに特化したベンチャーキャピタルとして国内トップクラスの実績を誇るインキュベイトファンド(東京都)がGPを務めるインキュベイトファンドLP3号投資事業有限責任組合がLPとして参画しています。同社が有するネットワーク・知見・ノウハウのバックアップを受けながら、起業家・研究者への支援を充実させます。

<スキーム図>

共同GP:皆川 和揚氏

横浜国立大学経営学部卒。九州特化型VCにてベンチャーファンドの組成・投資に従事。その後、地方銀行系VCにて再生医療、水処理、ITなどの技術系スタートアップへの投資に加え、半導体関連企業への経営支援やスタートアップの資金調達・M&Aアドバイザリーを多数担当。さらに事業会社系インフラファンドの運営に参画し、ファンド組成から再生可能エネルギー事業およびインフラ関連企業への投資までを一貫して担当。2026年、㈱VISION ARC CAPITALを設立し、代表取締役に就任。

共創パートナー制度

スタートアップとの協業に意欲的な企業や研究開発機能を有する企業を対象とした制度です。研究成果

 の事業化を加速させ、地域における大学発ディープテックの社会実装を目指していきます。

■主な取り組み

1)起業家・研究者との交流や事業構想に関する意見交換機会の創出

2)各共創パートナーの関心領域に応じた投資候補先・投資先との対話機会の創出による共同研究、実

証実験、事業提携等の検討促進

3)共創パートナー間における情報交換およびネットワーキング機会の創出

なお、今回のファンド設立に伴い、共創パートナーとしてご参画いただける企業を募集いたします。

ファンド概要

YMFGキャピタル 代表取締役 山口 亮太

2020年に設立した山口大学発ベンチャーを主な投資対象とするFun Fun Driveの運営を通じて、大学発技術の大きな可能性と事業化における様々な課題を実感してきました。そうした経験から、大学発技術のポテンシャルを最大限に引き出すためには、資金供給に加え、事業化に向けた伴走支援や事業会社との連携機会の創出が不可欠であると考えています。本ファンドでは、大学発技術の社会実装を中核テーマとして、YMFGキャピタル、VISION ARC CAPITAL、インキュベイトファンド様の知見・ネットワークを結集し、地域から世界に挑戦するスタートアップの創出を目指してまいります。

VISION ARC CAPITAL 皆川 和揚氏

この地域から世界をリードするディープテック企業を生み出し続ける。その想いから、本ファンドを設立しました。優れた技術シーズにシード期からリスクマネーを供給するとともに、YMFGキャピタルと連携し、地域の技術と産業を結びつける触媒としての役割を担います。本ファンドが注力するのは、地場企業との実証機会の創出です。研究から生まれた技術を社会で活用される製品・サービスへと育て、世界でも競争力のある事業へとつなげます。この地域から世界へ挑戦する企業を支援し、新たな産業の創出に貢献してまいります。

インキュベイトファンド  代表パートナー 和田 圭祐氏

この度、インキュベイトファンドLP3号を通じてVAC-YMFG Catalyst1号にLPとして出資いたしました。技術系スタートアップの経営支援・事業開発、そして地銀系VC・地域特化型ファンドでの経験を積んできた皆川さんの実行力と、地域金融機関ならではの深いネットワークを持つYMFGキャピタルさんが組み合わさることで、地域に眠る優れた事業に愚直に伴走し、地域を代表する企業が次々と生まれていくと期待しております。地域経済の担い手を掘り起こす本ファンドの挑戦を、支援してまいります。

会社概要

お問い合わせ先

株式会社YMFGキャピタル
担当:野﨑、佐々木
TEL:082-236-0165
Email:ycp_info@ymfg-capital.co.jp

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。