JIP、Jトラストグローバル証券の新FXサービス「WEALTH FX」を支援

― 証券ビジネスロジックの部分提供により、新たな資産運用スキームの実現に貢献 ―

日本電子計算株式会社のプレスリリース

 日本電子計算株式会社(以下、JIP)は、Jトラストグローバル証券株式会社(以下、JTG証券)が2026年6月22日より開始をした新たなFXサービス「WEALTH FX」の提供において、当社の証券総合サービス「OmegaFSRシリーズ」の一部機能を提供し、本サービスの実現を支援しました。

 JTG証券が発表した「WEALTH FX」は、国内外の債券を代用有価証券として担保に活用し、債券利金とFXスワップの双方の収益機会を狙う、新たな資産運用サービスです。従来の短期売買中心のFXとは異なり、中長期的な資産運用を志向した設計が特徴となっています。

 詳細は、JTG証券のニュースリリースをご参照ください。

 国内初、債券を担保にして“ダブルインカム(金利)を実現する”新発想のFXサービス「WEALTH FX」を6月22日サービス開始予定-6月1日より口座開設の事前申込を開始予定- | JTG証券

【本取り組みの概要】

 本サービスにおいては、JTG証券が利用するFXシステム基盤と連携し、JIPは証券業務部分における中核的なビジネスロジックを担う役割を担当しています。

具体的には、当社の「OmegaFSシリーズ」が長年の証券業務で培ってきた以下の領域の機能・ロジックを部分的に提供しています。

 

有価証券(債券等)を活用した証拠金(代用担保)管理

担保評価額の算出および連携

資産状況に応じた余力管理

証券口座情報とFX取引の連携に関わる処理 など

 

 「OmegaFSシリーズ」は、注文・約定から決済、口座管理に至るまで証券業務全体を支援する総合システムであり、業界で広く利用されている実績を有しています。

【本取り組みのポイント】

1. 証券ビジネスロジックの“部分利用”によるスピーディーなサービス構築

 従来、証券会社が新たな金融サービスを立ち上げる場合、基幹系システム全体の導入・改修が前提となるケースが一般的でした。

 本件では「OmegaFSシリーズ」の一部機能のみを活用することで、既存システムや外部サービスと組み合わせた柔軟な構成を実現し、新サービスの迅速な立ち上げに寄与しています。

 

2. 新しいビジネススキームへの柔軟な対応

 国内外債券とFXを組み合わせた本サービスのように、従来の資産区分を横断するビジネスモデルにおいては、証券・為替双方のロジックを統合的に扱う必要があります。

 JIPは、証券業務で培ったロジックをベースに、外部FXシステムと連携する形で新たなサービススキームへの対応を実現しました。

 

3. 外部サービスとの連携による新しいサービスの創出

 本件では、FXシステム(SBIリクイディティ・マーケット社)と証券ビジネスロジック(JIP)を組み合わせることで、それぞれの強みを活かしたサービス構成が実現されています。

 JIPは、自社の機能をモジュールとして提供し、外部サービスと連携することで、単独では実現が難しい新しい金融サービス創出を支援しています。

 

【今後の展開】

 JIPは、「OmegaFSシリーズ」の柔軟性と豊富な業務実績に基づいたビジネスロジックを活かし、証券会社のみならず、新たに金融サービスへの参入を検討する事業者や、FinTech企業に対しても、部分的な機能提供を通じたサービス構築支援を強化してまいります。

 特に、新規参入事業者の迅速なサービス立ち上げ、ビジネスモデル変革への対応、外部プラットフォームとの連携強化を支援し、金融サービスの高度化と多様化に貢献してまいります。

 

*「OmegaFS」は日本国内における日本電子計算株式会社の登録商標です。

*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。