遺伝子検査・解析事業を展開する米国ユニコーン企業「23andMe, Inc.」を組み入れた第2号ファンドの募集終了

HiJoJo Partners株式会社のプレスリリース

HiJoJo Partners株式会社は、遺伝子検査・解析事業を展開する米国のユニコーン企業「23andMe, Inc.」を組み入れた第2号ファンド「23andMeファンド匿名組合」の募集を終了した。

日本の投資家に、世界のユニコーン企業をはじめとしたミドル・レイトステージの非上場企業を組み入れたファンドへの投資機会を提供する金融スタートアップ、HiJoJo Partners株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:スピリドン・メンザス、以下HiJoJo Partners)は、遺伝子検査・解析事業を展開する米国のユニコーン企業(*1)「23andMe, Inc.(以下23andMe)」を組み入れた第2号ファンド「23andMeファンド匿名組合」(以下2号ファンド)の募集を終了しました。(出資申込受付は2018年12月21日に終了しており、ファンドによる23andMe株式の組み入れも完了)

なお、2号ファンドは、世界的にも注目されている23andMeへの関心の高さ、および旺盛な投資家需要を受け、東証一部上場企業等の法人、および個人投資家から11億円の出資が集まりました。

HiJoJo Partnersは、今後も国内の機関投資家、個人投資家に向けて、これまでにない新しい投資の選択肢として、世界の優良なユニコーン企業への投資機会をファンド経由で提供してまいります。

2号ファンドが組み入れたユニコーン企業「23andMe」について
祖先の情報や遺伝的健康リスク情報を提供する消費者向け遺伝子解析・診断サービスと、製薬会社向けの創薬研究開発支援サービスを主に展開する、2006年創業のバイオスタートアップ企業。直近の同社資金調達(2018年7月25日)での評価額は、日本円換算(*2)で約2,750億円。

米国で唯一、当局から消費者向けに処方箋なしで遺伝的健康リスク情報を直接提供する認可を受けている(*3)。2018年時点で600万人分を超える遺伝子データを保有。研究利用可能な遺伝子データとして世界最大級。このデータベースが、同社の今後の医療、遺伝子ビジネスの発展を強力に牽引するアセットとして、製薬業界や投資家から注目されている。

*1)企業の評価額が10億ドル(ドル円の交換レートを110円とした場合で1,100億円)を超える、非上場スタートアップ企業を指す呼称

*2)23andMeの直近の資金調達後の評価額25億USドル(出所:Pitchbook Data, Inc.)を、ドル円の交換レート110円として計算 

*3)FDA(米国食品医薬品局)「Lists of Direct-To-Consumer Tests with Marketing Authorization」 https://www.fda.gov/MedicalDevices/ProductsandMedicalProcedures/InVitroDiagnostics/ucm624726.htm#list

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