建設業(建設・建築・工事)を優先ターゲットに、支払いサイトの長期化・先行出費が重なる資金繰り課題に正面から向き合う
クラウドローン株式会社のプレスリリース
クラウドローン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:村田 大輔)は、中小企業・個人事業主向けの事業性融資マッチングサービス「タスカリ」https://tasukari.jp/ を正式リリースしたことをお知らせします。
建設業(建設・建築・工事)を優先ターゲットとして位置づけ、銀行融資の審査に通りにくい事業者が複数の金融機関・保証会社に一括で打診できる仕組みを提供します。

2025年の建設業倒産は2,021件(前年比6.9%増)と12年ぶりに2,000件を超え、過去10年で最多を記録しました(帝国データバンク調べ)。工事完了から入金まで60〜120日に及ぶ支払いサイト、材料費・人件費の先行出費——こうした業種特有の資金構造が、中小建設事業者の経営を慢性的に圧迫しています。タスカリは、この課題に正面から向き合うために生まれたサービスです。
■ サービス誕生の背景
クラウドローン株式会社はこれまで、個人向け銀行ローンマッチングプラットフォーム「クラウドローン」を運営し、登録ユーザー20万人・提携金融機関40行超・累計申込総額1,814億円の実績を積み上げてきました。
その過程で見えてきたのが、中小企業・個人事業主の資金調達における深刻な構造問題です。建設業では、工事を受注しても材料費・外注費・人件費を先に支払い、入金は工事完了後60日から120日後になるケースが珍しくありません。

この「収支のタイムラグ」が資金繰りを慢性的に圧迫しますが、銀行の事業融資審査では「先行出費が多く決算書が読みにくい」「担保となる固定資産が少ない」として融資が通りにくい現実があります。
タスカリは、こうした「銀行に断られた、でも諦めたくない」事業者のための出口を作るサービスです。
一度の申し込みで複数の金融機関・保証会社に情報を届け、事業の実態に合った融資先とマッチングします。
■ 建設業が抱える資金繰りの構造問題
◆ 支払いサイトの長期化
建設・建築・工事業では、工事完了から代金入金まで60〜120日かかるケースが一般的です。その間、材料費・外注費・職人への人件費は先払いが基本。手元資金が底をつくリスクが常に存在します。
◆ 銀行融資の壁
先行出費が多く赤字になりやすい構造から、銀行側も建設業への融資には慎重です。2025年度、建設業の公租公課滞納型倒産は全業種で最多の62件(帝国データバンク調べ)。税金・社会保険料の支払いを後回しにせざるを得ないほど資金が逼迫した末に、事業継続が困難になるケースが後を絶ちません。
◆ 一人親方・小規模事業者の選択肢の少なさ
法人格を持たない一人親方や、開業3年未満の小規模事業者は、決算書の期数が少ないことや事業規模の小ささから、銀行の標準審査では評価されにくい傾向があります。資金需要は確実にあるにもかかわらず、アクセスできる選択肢が限られているのが現状です。
■ 「タスカリ」サービス概要
サービス名:タスカリ(TASUKARI)
サービスURL:https://tasukari.jp
対象:中小企業・個人事業主(優先ターゲット:建設業/建設・建築・工事)
タスカリは、事業性融資を必要とする中小企業・個人事業主が、一度の申し込みで複数の金融機関から融資提案を受け取れるマッチングプラットフォームです。
個人向け「クラウドローン」で培った審査データの活用ノウハウと、ネットワーク(提携40行超・事業会社1,800社超)を事業融資の領域に展開します。
■ 代表取締役 村田 大輔 コメント
建設業の方から「銀行に断られた」という相談を受けるたびに、その方が悪いわけでは全くないと感じます。工事を受注して、材料を手配して、職人さんに給料を払って——それだけ動いていても、銀行の審査では「財務が読みにくい」と言われてしまう。
2025年、建設業の倒産は12年ぶりに2,000件を超えました。その数字の裏にあるのは、資金さえ繋がっていれば続けられた仕事だったかもしれないという現実です。
タスカリは、そのギャップを埋めるために作りました。銀行の一行に断られても、選択肢はそこで終わりではありません。事業の実態に合った融資先と出会える場所を、もっと身近にしていきたいと思っています。
建設業を皮切りに、資金繰りに悩む中小事業者のインフラとして育てていく所存です。

■ 今後の展開
・建設業(建設・建築・工事)を起点に、飲食業・美容業・運輸業など業種別の対応を順次拡充
・提携金融機関・保証会社のネットワーク拡大による選択肢の多様化
・個人向け「クラウドローン」との連携による個人・法人両面からの金融支援体制の整備
※参考記事
建設業が銀行融資に断られた時|複数行マッチング【2026年版】
https://note.com/crowdloan/n/n678fecf35976
建設業 倒産2,021件の構造|12年ぶり最多の理由|2026年5月最新
https://note.com/crowdloan/n/n4f9d03af7a05
一人親方の事業性融資|開業3年未満でも使える4ルート【2026年版】
https://note.com/crowdloan/n/n74eec8f2b565
【クラウドローン株式会社について】
本社:東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿6F
代表取締役:村田 大輔
事業内容:ローン比較申込サービス「クラウドローン」「タスカリ」の運営
クラウドローンURL:https://crowdloan.jp/
タスカリURL:https://tasukari.jp/

