資産形成の課題・不安1位は「元本割れのリスクが怖い」。始めた方が良いと思いつつまだ始められていない人は約17%に

株式会社NEXER・資産形成に関する調査

株式会社NEXERのプレスリリース

■資産形成、あなたは始めていますか?

将来への備えとして注目される「資産形成」。

物価上昇や老後資金への不安が語られるなか、実際に取り組んでいる人はどれくらいいるのでしょうか。

NISAやiDeCoといった制度の普及で投資への距離は縮まったように見えますが、まだ一歩を踏み出せずにいる人も少なくないようです。

ということで今回はくらすサポート秋田と共同で、全国の男女500名を対象に、「資産形成」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXERとくらすサポート秋田による調査」である旨の記載

・くらすサポート秋田(https://www.kurasapo-akita.com/)へのリンク設置

「資産形成に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年5月8日 ~ 5月15日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:あなたは現在、資産形成を行っていますか?

質問2:その理由を教えてください。

質問3:どのような方法で資産形成を行っていますか?

質問4:資産形成において、最も重視していることは何ですか?

質問5:その理由を教えてください。

質問6:資産形成について、現在抱えている課題や不安はありますか?

質問7:最も不安なことを一つ選び、その理由を教えてください。

質問8:現在資産形成を行っていない方は、資産形成について始めた方が良いと思いつつまだ始められていないことはありますか?

質問9:資産形成について始めた方が良いと思いつつまだ始められていないことを具体的に教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■71.4%が、資産形成を「行っていない」と回答

まずは現在、資産形成を行っているかどうかを聞いてみました。

「行っている」と答えたのは28.6%でした。一方で「行っていない」が71.4%と、約7割を占める結果となりました。NISAやiDeCoの制度拡充が話題になる昨今ですが、実際に手を動かしている人はまだ3割に届かないようです。

ニュースやSNSで「投資を始めるなら今」といった言葉を見かける機会は増えました。それでも、自分ごととして動き出せるかどうかは別の話なのかもしれません。

さらに、資産形成を行っている・行っていない理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

資産形成を行っている理由

・インフレに対応するため。(30代・男性)

・収入が低く、貯金だけではこれから先やっていけないから。(30代・女性)

・預金や将来の年金だけでは将来の生活が不安なので。(40代・男性)

・年金に期待できないため。(40代・女性)

・預金よりも高い利回りで資産を増やして老後に備えたいから。(50代・男性)

資産形成を行っていない理由

・何から始めればよいのかわからないから。(30代・女性)

・資産形成に回せるほど、金額がないから。(40代・男性)

・何をどうすればいいのか ネットの情報が溢れすぎていてよくわからない。(40代・女性)

・知識がないから何から始めてよいのかわからない。(50代・男性)

・リスクが怖い。(60代・女性)

資産形成を行っている人は「インフレ対策」「老後資金への不安」「年金への不安」など、将来への備えを理由に挙げる声が目立ちました。預貯金だけでは資産を守りにくいと感じ、少しでも効率よく増やしたいという意識がうかがえます。

一方で、行っていない人からは「何から始めればよいかわからない」「知識がない」「リスクが怖い」といった声が多く見られました。資産形成への関心はあっても、情報の多さや不安がハードルとなり、最初の一歩を踏み出せていない人が多いようです。

■NISAが最多、66.4%が活用していると回答

続いて、「行っている」と答えた方に、どのような方法で資産形成をしているかを聞いてみました。

最も多かったのは「NISA」で66.4%という結果でした。

次いで「預貯金」が65.7%、「投資信託(NISA・iDeCo以外)」が51.0%、「株式投資」が49.0%と続きました。「保険(貯蓄型)」も21.7%、「iDeCo」は12.6%という結果になりました。

預貯金と並んでNISAがトップに立っているのは、新NISA制度の浸透を物語っているようです。

一方、不動産投資や暗号資産、外貨預金といった選択肢は1割を切り、リスク資産への偏りはまだ大きくないことがうかがえます。

■40.6%が、最重視するのは「リスクの低さ・安全性」

資産形成を行っている方に、最も重視していることを聞いてみました。

最も多かったのは「リスクの低さ・安全性」で40.6%でした。

次いで「利回り・収益性」が36.4%、「流動性」が8.4%、「少額から始められること」が6.3%と続きました。

安全性と収益性が拮抗しているのが興味深いところです。

資産を「増やしたい」気持ちと、「減らしたくない」気持ち。どちらに重きを置くかで、選ぶ手段も大きく変わってきそうです。

それぞれの理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「リスクの低さ・安全性」と回答した方

・投資に詳しいわけではないので、安全なものが長続きするかなと思って。(30代・女性)

・多少のリスクは必要だとは思うけれど、資産を守れるものを優先したいから。(40代・女性)

・いくら利率が高くても元本の価値が変動すれば利率が吹き飛んでしまうくらいのマイナスになるので、元本の信頼性を重視する。(40代・男性)

「利回り・収益性」と回答した方

・効率よく資産を増やしたいから。(30代・女性)

・利回りがいいと、配当もいいから。(30代・男性)

・複利の効果で増やしたい。(40代・男性)

「流動性(必要なときに引き出せること)」と回答した方

・食費など生活に使う際、直ぐに引き出せるのは良いと思ったから。(20代・女性)

・いつもは使わないけど、必要な時には引き出せる方が安心。(30代・女性)

・すぐに換金できるものが良い。(40代・男性)

回答からは、安全性と収益性のはざまで揺れる心理が見えてきます。

「すぐ引き出せる安心感」を重視する声もあれば、「複利で増やしたい」「リターンも諦めたくない」という前向きな声もあります。

共通しているのは、「減らしたくない」という気持ちが根底にあること。資産形成という言葉ひとつをとっても、人によって描いている景色はずいぶん違うようです。

■36.4%が、最大の不安は「元本割れリスク」

資産形成を行っている方に、抱えている課題や不安を聞いてみました。

最も多かったのは「元本割れのリスクが怖い」で36.4%でした。

次いで「長期的に続けられるか不安」が20.3%、「商品が多すぎて選べない」が17.5%、「手数料や税金の仕組みが複雑でわかりにくい」が16.1%と続きました。「知識不足で何から始めればよいかわからない」「相談できる専門家が身近にいない」もそれぞれ11.9%という結果になりました。

実際に資産形成を始めた人でも、不安が消えるわけではないことが分かります。動き出してから初めて見えてくる悩みもあるのかもしれません。

最も不安なことについて、理由も聞いてみました。

最も不安なことを一つ選び、その理由を教えてください。

・長期的に続けられるのか不安。(20代・女性)

・投資においてノーリスクの商品はないので、不安が消えないのが怖い。(30代・女性)

・日々の生活で手一杯で投資にまわすお金がありません。(30代・女性)

・自分に合う商品がわからない。(40代・男性)

・昨今の中東情勢などで株価が乱高下していること。一瞬で瞬く間に資産がマイナスになるので。(40代・男性)

・商品選択が多すぎて、どの商品がいいか分からないため。(40代・女性)

不安の正体は、ひとつではないようです。

商品の選びづらさ、長期で続けられるかという気がかり、日々の生活費との兼ね合い、そして世界情勢による値動き。

資産形成を取り巻く環境そのものへの不安が、世代を問わず広がっていることが見えてきます。

■資産形成を「行っていない」方のうち16.8%が、本当は始めたいと回答

最後に、現在資産形成を行っていない方に、「始めた方が良いと思いつつまだ始められていないこと」があるかを聞いてみました。

「ある」と答えたのは16.8%、「ない」は83.2%。多数派は「ない」でしたが、約6人に1人は本当は動き出したい気持ちを抱えていることになります。

「ある」と回答した方に、始めた方が良いと思いつつまだ始められていないことを聞いてみました。

資産形成について始めた方が良いと思いつつまだ始められていないこと

・貯蓄ももっと多くしたいしNISAなども始めてみたい。(30代・女性)

・始めたほうが将来にいいのはなんとなくわかるが、損したり、失敗したりしないかが心配。(30代・女性)

・まず勉強することから始めたい。子育てに時間が取られ、なかなか手がつけられない。(30代・女性)

・インフレに対抗しないとお金の価値が下がっていくから。(30代・女性)

・方法がわからないのと、時間と予算がない。(40代・女性)

・株式投資に興味はあるが勉強が大変そう。(40代・女性)

「やりたいけれど、踏み出せない」。

その背景にあるのは、お金そのものよりも、「知識」「時間」「相談相手」の不足のようです。NISAという具体的な制度名を挙げる声もあれば、もっと手前で立ち止まっている人もいました。

最初の一歩がどこにあるのか分からないままでは、制度が整っても活用には結びつきにくいのかもしれません。

■まとめ

今回の調査では、実際に資産形成を行っている人は28.6%にとどまり、約7割は「行っていない」と回答しています。取り組んでいる方法ではNISAが最多で、重視するポイントは「リスクの低さ・安全性」が4割を超えました。

一方、最大の不安は「元本割れ」で36.4%にのぼりました。また、行っていない人のなかにも、本当は始めたいけれど一歩を踏み出せない層が一定数存在することも明らかになりました。

資産形成は長い時間をかけて向き合うものだからこそ、知識を整理し、自分の家計やライフプランに合った方法を見つけることが大切です。早い段階から信頼できる専門家に相談し、無理のない範囲で動き出すことが、将来の安心へとつながっていくのではないでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERとくらすサポート秋田による調査」である旨の記載
・くらすサポート秋田(https://www.kurasapo-akita.com/)へのリンク設置

【くらすサポート秋田について】

運営会社:株式会社KRS

代表者:工藤 和徳

住所:秋田県秋田市山王沼田町11-8

電話番号:018-827-6410

【株式会社NEXERについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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