本邦初*のスキームで国内特化のプライベート・デット・ファンドを共同運営、日本企業の成長を後押し
ニューバーガー・バーマン株式会社のプレスリリース
2026年4月27日(東京)– グローバルにビジネスを展開する独立系資産運用会社のニューバーガーの日本法人であるニューバーガー・バーマン株式会社(以下、「当社」)は、国内LBOローンを投資対象とするプライベート・デット・ファンドを運営する目的で、株式会社三井住友銀行(頭取CEO:福留 朗裕、以下、「三井住友銀行」)と日本国内にゼネラル・パートナーとなる合弁会社を設立することで合意しました。
レバレッジド・バイアウト(以下、「LBO」)ローンは、現在日本でも市場規模の拡大を続けており、伝統的な銀行投融資対象資産の代替となる新しい資産クラスの一つで、日本での市場成長余地は大きいものとみられています。
新合弁会社は、LBOシニアローンを主要投資対象とする国内特化のプライベート・デット・ファンドを組成・運営します。これにより、国内外の投資家が日本のプライベート・デット市場に戦略的かつ効率的にアクセスできる新たな運用商品の提供が可能となります。
本件は、従来のLBOレンダーとして日本の企業金融を支えてきた本邦大手金融機関と、北米プライベート・デット市場で豊富な実績を有する独立系資産運用会社がパートナーシップを組む、本邦初*の取り組みです。三井住友銀行の卓越したオリジネーション力と厳格なクレジットアンダーライティングに、当社が1987年以降培ってきたプライベート投資の知見、そしてファンド・オブ・ファンズ・プラットフォームを通じて国内外の有力プライベート・エクイティ・ファンドと築いてきた戦略的リレーションと運用ノウハウを融合することで、日本市場に最適化されたダイレクトレンディングのエコシステムを構築していきます。北米で長期にわたり良好なトラックレコードを積み重ねてきた当社グループのプライベート・デット運用のアプローチにより、日本の事業承継・再編・成長投資の文脈に合わせて、案件の特性に応じた柔軟なストラクチャリングと、機動的かつ責任ある執行の両立を目指します。
* 当社が2026年3月31日現在で入手可能な公開情報・当社調査に基づくものです。
当社代表取締役社長 大平亮は、今回の合意に関し、次のように述べています。「日本のバイアウト市場が拡大するなか、レンダーの多層化は市場の厚みを増し、資金供給の安定性を高めます。銀行とプライベート・デット・ファンドが補完し合う体制は、資本構成の選択肢を広げるだけでなく、案件ごとに最適な条件形成を促し、企業の成長戦略に寄り添う金融サービスを可能にします。当社と三井住友銀行の協働により、迅速な意思決定と丁寧なリスク管理を両立した資金が継続的に供給されることで、日本のLBOローン市場には健全な競争と透明性が根づき、結果として、投資先企業の生産性向上や国際競争力の強化、さらには日本経済全体の活性化へと波及することを目指します。」
当社日本プライベート・デット運用部マネージング・ディレクター 藤田靖之は、今回の合意に関し、次のように述べています。「当社は、ファンド・オブ・ファンズ・プラットフォームを基盤に国内外の有力プライベート・エクイティ・マネージャーとの連携を深めながら、北米で培ったプライベート・デット運用のベストプラクティスを日本の現場に即して展開します。三井住友銀行とのパートナーシップの下、地域と産業に根差した案件発掘から、精緻な審査、ストラクチャリング、ポートフォリオ運営に至るまで、一貫性あるエコシステムを提供し、日本企業の持続的な価値創造を金融面から力強く支えていきたいと思います。」
当社日本プライベート・デット運用部は、ニューバーガーの米国プライベート・デット投資チームのサポートを得ます。2013年に設立されたニューバーガーのプライベート・デット部門は、エバーグリーン・ファンドおよびクローズドエンド・ファンドを通じて総額250億ドルの資産を運用しています。同部門の設立以来、米国において250社を超える優良なプライベート・エクイティ・ファンド投資先企業に対して総額290億ドル超のLBOローン投資を実行しており、デフォルト率および損失率はそれぞれ年率0.03%**および0.01%**という低水準に留まっています。
**戦略設定来(2013年3月)の累積デフォルト率または損失率を、同期間の経過年数で除して算出(2026年3月末時点)。
以 上
ニューバーガーについて
ニューバーガーは、1939年に創業された従業員が自社株式を保有するプライベート経営の独立系資産運用会社です。株式、債券、プライベート・エクイティ、ヘッジファンド投資等の多岐にわたる資産クラスについて、世界中の機関投資家およびアドバイザー等に運用サービスを提供しています。世界27カ国においてビジネスを展開し、3,000名の従業員を擁しています。また、2026年3月末時点における運用資産残高は5,670億ドルです。
ニューバーガー・バーマン株式会社(日本法人)について
ニューバーガー・バーマン株式会社は、ニューバーガーの東アジア地域(日本および韓国)の統括拠点として、2008年東京に設立されました。日本においては、2004年から年金基金や金融機関を中心とした機関投資家のお客様に運用サービスのご提供を開始し、お客様のニーズに合わせた新しい商品の開発などを通じて、これまで日本になかった資産クラスへの投資機会も提供しています。2026年3月末時点において、日本拠点では108名の従業員を擁し、預かり資産残高は11.1兆円(うちプライベート・アセットは約4.8兆円)です。
詳細は、当社のウェブサイトをご覧ください。 www.nb.com/japan
ニューバーガー・バーマン株式会社
〒100-6512 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
金融商品取引業者関東財務局長(金商)第2094 号
加入協会一般社団法人日本資産運用業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
<本件に関するお問い合わせ>
ニューバーガー・バーマン株式会社 : 代表電話: 03-5218-1930 メール: info.japan@nb.com