審査状況の不透明さが不安を誘発。暗号資産ユーザーの心理分析
株式会社Claboのプレスリリース

株式会社Clabo(本社:東京都港区、代表取締役:上野 育真)は、暗号資産取引所の口座開設経験者508名を対象に「口座開設プロセスにおけるつまずきと心理的不安」に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、口座開設を「スムーズに完了できた」と回答した層はわずか14.2%に留まり、5人に1人が「途中でつまずき時間がかかった」と回答している実態が判明しました。主な要因として「審査待ちの不安(12.4%)」や「本人確認書類の撮影不備」といった技術的・心理的ハードルが挙げられており、口座開設に成功した層の中でも54.3%が何らかの困難を経験しているなど、ユーザー獲得における初期体験の改善が急務となっている現状が浮き彫りになっています。
本レポートでは、世代別の口座開設経験や情報収集の傾向、さらには開設後に利用を停止してしまった「離脱層」の分析を通じ、暗号資産市場へのスムーズな参入を支援するための課題を提示しています。
■ 調査概要
調査実施日:2026年2月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:国内在住の男女(現在も暗号資産に投資している人)
有効回答数:508名
実施機関:株式会社Clabo
■ 調査内容
口座開設状況
本調査では、暗号資産(仮想通貨)取引所における口座開設状況を包括的に分析しました。
調査対象者のうち、すでに口座開設を完了した層は約57.9%(294名)でした。
詳細を見ると「口座開設し、現在も利用している」層(182名、35.8%)と「口座開設したが、利用していない」層(84名、16.5%)に二分されます。
また、口座開設を途中でやめた層は(28名、5.5%)存在。注目すべきなのは、開設したが現在利用していない層(84名、16.5%)も存在するということです。
口座開設を経験していない層(214名、42.1%)が42%超という数値は、市場成長の余地が依然として大きいことを示唆しています。
ここからわかることは、暗号資産を保有するためには正しい知識が必要だとユーザーは潜在的に認識しているということです。
ユーザーの多くは口座開設から運用のプロセス全体において、透明性の高い取引を求めていることがわかりました。

口座開設プロセスの難易度実態
暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設プロセスは、複数のステップから構成されています。
申込フォームの入力、本人確認書類の提出、本人確認の実施、審査、システム設定など、各段階にユーザーが躓く可能性が存在していると考えられます。
本調査では、開設経験者294名に対して、プロセス全体の難易度について詳細に質問しており、その結果、プロセスを「スムーズに完了できた」と回答した層は(72名、14.2%)にとどまりました。
一方で、「途中でつまずき時間がかかった」という回答が(102名、20.1%)に達しており、5人に1人の割合で円滑でない開設経験をしていることが明らかになりました。
さらに注目すべきは、「少し迷ったが完了した」という層が(94名、18.5%)存在することです。これらのユーザーは最終的には開設に成功していますが、過程における心理的負担や時間的負担が発生おり、つまり、完了者の中でも54.3%が何らかの困難を経験しているということになります。

つまずきポイントランキング
では、ユーザーが口座開設プロセスでどのような課題に直面しているのでしょうか。複数回答の形式で、開設経験者294名に対して詳細に質問しました。
最も多いつまずきポイントは「審査に時間がかかり不安になった」で(63名、12.4%)です。これは技術的な問題というより、心理的な不安に関連するものといえます。
審査完了までにどの程度の時間がかかるのか、現在どのステップにあるのかという情報が不足していることに不安を抱えていることがわかります。
第二位は「写真撮影やアップロードがうまくできなかった」で(49名、9.6%)です。
これはデバイスの操作性、撮影環境、アップロード機能の使いやすさなど、技術的なハードルが存在することを示唆しており、第三位は「入力項目が多く面倒になった」で(48名、9.4%)です。
個人情報保護の観点から必要とされる情報が多いことは理解できますが、ユーザー側からすると、情報入力の負担が大きいという認識を持っていることが見えてきました。

手続き以外にも、口座開設では様々な不安がつきまといます。あなたが感じた不安はどれに当てはまりますか?
口座開設時の不安要因ランキング
プロセス上のつまずきとは別に、ユーザーが心理的にどのような不安を抱えているのかも重要です。
本調査では「口座開設時にどのような不安を感じたか」という質問を複数回答で実施しました。最も多い不安は「本当に安全な取引所かどうか」で(73名、14.4%)です。
これは、ユーザーが取引所の信頼性をどのように判断すればよいかわからないという状況を反映している数値です。
第二位は「詐欺やトラブルに巻き込まれるのではないか」で(68名、13.4%)です。
暗号資産業界には詐欺事案が発生する可能性があることを、ユーザーは認識しており、特に初心者ユーザーはこうしたリスクを懸念する傾向があります。
第三位は「セキュリティ対策が十分か」で(61名、12.0%)です。個人情報の漏洩、アカウント乗っ取り、資金流出などのリスクに対する懸念が存在しています。
これらの不安を払しょくするには、透明性が高く、個人上保護の観点からも安心して利用できる取引所を選定する必要が出てくるでしょう。

情報収集先ランキング
ユーザーが口座開設前にどのような情報源に依存しているかを把握することは、マーケティング戦略と顧客信頼構築の両面において重要です。本調査では「口座開設の情報をどこから集めたか」という質問を複数回答で実施しました。
最も多い情報源は「ニュースサイト」で65名(12.8%)です。業界ニュースや取引所レビュー、安全性についての記事などが、初心者ユーザーの判断に大きな影響を与えています。
第二位は「SNS」で62名(12.2%)です。X、Facebook、LINEなどのソーシャルメディアを通じた情報シェアが、特に若年層のユーザー獲得において重要な役割を果たしていることが明らかになりました。
第三位は「専門メディア・ブログ」で55名(10.8%)です。暗号資産業界に特化したメディアやブロガーの意見が、意思決定に影響を与えていることが示唆されています。
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世代別の口座開設経験クロス分析
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サポート活用状況と需要
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専門家相談サービスへの需要
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開設後の離脱問題(開設したが未利用16.5%の分析)
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結論
上記内容を含め、アンケートの詳細なレポートは記事本文をご確認ください。
■ 暗号資産投資に関する免責事項
本レポートは情報提供を目的としており、いかなる投資勧誘や助言を構成するものではありません。暗号資産投資には高いリスクが存在し、投資判断は自己責任で行ってください。本レポートの内容の正確性、完全性、有用性について、いかなる保証も提供いたしません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の判断で行い、必要に応じて専門家の助言を求めてください。
また、株式会社Claboではウォレットの復旧を始めとする、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に対する相談を承っております。
暗号資産に関わるお悩みがお有りの方はぜひ当社の初回無料相談窓口をご活用ください。
詐欺をはじめとするトラブルについてもご相談いただけますが、以下の公的・行政相談窓口のご活用もご検討ください。
■ 専門家・公的機関への相談窓口
Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
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調査主体:株式会社Clabo
公式レポート:https://www.clabo-inc.co.jp/media/divs/crypto-account-opening-bottleneck-report-survey
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000178703.html
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■ 会社概要
株式会社Clabo
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー16階
代表取締役:上野 育真
設立:2025年7月
X(旧Twitter):https://x.com/clabo_inc