〜医療DXと金融の融合。電子カルテと金融機能を融合させて実現する、地域医療を守る新しい医療金融インフラ構想が評価〜
株式会社ヘンリーのプレスリリース
2026年3月27日
【報道関係者各位】
株式会社ヘンリー

ビジネスを通じて持続的な社会課題の解決を目指し、クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供する株式会社ヘンリー(本社:東京都品川区、代表取締役:逆瀬川 光人、以下 ヘンリー)は、東京都が主催する「東京金融賞」の金融イノベーション部門において、『審査委員特別賞』を受賞しましたことをお知らせいたします。
今回の受賞は、当社が構想する「Embedded Healthcare Finance(組込型医療金融)」モデル(以下、「本サービス」といいます。)が、単なる金融商品の提案にとどまらず、医療現場の複雑な業務フローに即した「社会実装可能なソリューション」として高く評価されたものです。

■ 受賞の背景
昨今、病院経営を取り巻く環境は急速に悪化しており、病院の約7割が赤字経営に陥っています(※1)。2025年の医療機関の倒産・廃業は過去最多の889件を更新しました(※2)。 その要因の一つとして、診療から入金までに約2〜3ヶ月の期間を要する「診療報酬制度特有のキャッシュフローのズレ」が挙げられます。 多くの医療機関が、医療機能は維持できているにも関わらず、手元の運転資金不足により経営危機に瀕しています。しかし、従来の銀行融資やファクタリングでは、審査のハードルや手続きの煩雑さ、コスト面での課題があり、必要な資金がタイムリーに届きにくい現状がありました。
※1 出典:厚生労働省「第25回医療経済実態調査」(令和7年度実施)
※2 出典:帝国データバンク「医療機関の倒産・休廃業解散動向調査(2025年)」
■ 審査委員からの評価ポイント
本賞の選定においては、以下の3点が特に高く評価されました。
課題克服への取り組み:
日本の医療現場特有の商習慣や制約を深く理解したうえで、絵に描いた餅ではない「実装可能性」を起点にプロダクトが構築されている点。
高速な検証・改善プロセス:
理想論を掲げるだけでなく、「今、現場でできること」から着実に検証・改善を重ね、プロダクトを磨き上げる開発姿勢。
スケーラブルな価値創出:
医療という複雑かつ規制の多い領域において、社会全体への普及(社会実装)を見据えたモデルである点。
■ 今後の展開
本サービスは、2026年6月のリリースに向けて、現在大手金融機関(銀行・リース会社等)のファイナンスパートナーと最終調整を進めております。ヘンリーは今後も、テクノロジーと金融の力で医療現場の課題を解決し、「社会課題を解決しつづけ、より良い世界をつくる」という理念の実現を目指してまいります。
【東京金融賞について】
東京の国際金融都市としてのプレゼンスを向上させるとともに、金融分野のイノベーションの創出や、金融の力を用いた持続可能な社会の実現を通して、都民の利便性向上を図ることを目的に創設。
「金融イノベーション部門」では、身の回りにある金融サービスについて、不満や要望、利用できたら嬉しいサービスなどを都民及び都内事業者の皆さまから伺い、東京都として解決すべきテーマを設定し、解決策を国内外の金融事業者から募集しております。
URL:https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/
【株式会社ヘンリーについて】
「社会課題を解決しつづけ、より良い世界をつくる」を理念に、2018年に創業。中小規模病院向けのクラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」などを提供しています。従来のオンプレミス型が主流だった病院システムをクラウドネイティブ・AIネイティブに変革し、医療DXを推進しています。
会社名:株式会社ヘンリー
代表者:代表取締役 逆瀬川 光人
設立:2018年5月
所在地:東京都品川区東五反田2-9-5 サウスウイング東五反田 3F
事業内容:クラウド電子カルテ・レセコンシステムの開発・販売、医事業務リモート代行サービスの提供
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ヘンリー
Email:sales@henry.jp
Tel:03-6773-5778

