キャッシュレス時代の貯金に関する調査

株式会社あおぞら銀行のプレスリリース

2019年7月に個人のお客さま向け新マネーサービス「BANK」の提供を開始した株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):馬場 信輔、本店:東京都千代田区)は、本格的なキャッシュレス時代を迎えた現在、あえて「お金を貯める道具である貯金箱」に着目し、「貯金箱のいま」や「キャッシュレス時代の貯金」に関するアンケート調査を実施、結果を発表しました。

【調査結果概要】

1.  10人に4人が、大人になっても貯金箱で貯金をしている
貯金箱の利用実態を調査したところ、10人に4人が大人になっても継続して貯金箱を使い貯金をしていることがわかりました。

2.  現在貯金箱を使っていない理由
一方で、10人に6人は貯金箱を使うことを止めており、その理由として、1位「お金が貯まらなかったから」、2位「金額を数えるのが面倒だったから」、3位「貯金できる金額が少ないから」という結果になりました。

3.  若い人ほど、「貯金が楽しいから」貯金箱を使っている
また、あえて貯金箱を使う理由として「貯金が楽しいから」と答えた人は、20~30代の若年層ほど多い結果となり、貯金箱の持つ「コツコツ貯める」という行為が若い人に受け入れられていることが伺えます。

4.   「思い描いたとおりの貯金ができている」のは3人に1人。ショッピングの時に現金で支払う派より、キャッシュレスで支払う派の方が、より強く「思い描いた貯金ができている」と感じている
「思い描いたとおりの貯金ができているか」を訊ねたところ、「できている」と答えた人は3人に1人という結果となりました。この結果を、普段買い物の支払い時に「現金で支払う派」と「キャッシュレスで支払う派」に分けて集計すると、「できていると」と答えたのは現金派が27%に対してキャッシュレス派が40%という結果になり、現金派よりキャッシュレス派のほうが貯金上手であることが伺えました。

5.  「スマホで貯金を管理したい」は60代でも30%以上、20~30代では50%
60代でも、31%が「スマホアプリなど、スマートフォンで貯金を管理したい」と回答し、シニア層でもスマホでお金を管理したい意向を持つ人が少なからずいることがわかりました。また、20~30代では過半数が「管理したい」と回答し、若年層はキャッシュレス志向がより強いことが伺えます。

6.  スマホで貯金をしたい人は「貯金目標額が高額」な傾向
さらに、スマートフォンを使ったデジタル貯金箱があれば利用したいと思う人は「貯金の目標金額が高額」な傾向があることがわかりました。

【調査結果詳細】
1.  10人に4人が、大人になっても貯金箱で貯金をしている

「現在利用している貯金方法」についての質問では、「金融機関」という回答が約9割とダントツに多かったのですが、「貯金箱」を利用しているという回答も約4割という結果でした(図1)。貯金の方法として、貯金箱のニーズがまだまだあることが伺えます。

図1図1

2.  現在貯金箱を使っていない理由
一方で、貯金箱での貯金を止めた人に「貯金箱を使わなくなった理由」を質問したところ、「お金が貯まらなかった」という回答が最も多い結果となりました(図2)。他にも、「金額を数えるのが面倒だった」や「貯金できる金額が少ない」といった、貯金箱だからこその物理的な制約で止めた人が多くいることがわかります。

図2図2

3.  若い人ほど、「貯金が楽しいから」貯金箱を使っている
「貯金箱で貯金をする(していた)目的」を質問したところ、20代の200人中78人が「貯金をすること自体が楽しい」と回答(図3)。「具体的な目的は作らず、貯まったお金で何を買うか考える」に次ぐ2番目に多い答えとなっており、若年層は目的を持たずに貯金箱での貯金自体を楽しむ傾向にあることがわかりました。

図3図3

4.  「思い描いたとおりの貯金ができている」のは3人に1人。ショッピングの時に現金で支払う派より、キャッシュレスで支払う派の方が、より強く「思い描いた貯金ができている」と感じている
「思い描いたとおりに貯金できているか」訊ねたところ、「そう思う」、「ややそう思う」と回答した人は35%という結果でした(図4)。

図4図4

「思い描いたとおりに貯金できているか」を普段買い物の支払い時に「現金で支払う派」と「キャッシュレスで支払う派」に分けて集計したところ、「そう思う」「ややそう思う」と答えたのは現金派が27%に対してキャッシュレス派(クレジット・デビットカード、スマホ決済、電子マネーを含む)が40%という結果になり、現金派よりキャッシュレス派のほうが、貯金上手であることが伺えます(図5)。

図5図5

5.  「スマホで貯金を管理したい」は60代でも30%以上、20~30代では50%
今後の貯金については、60代でも31%が「スマホアプリなど、スマートフォンで貯金を管理したい」意向があることがわかりました(図6)。シニア世代にもキャッシュレスが普及し始めていることが伺えます。
また、20~30代では過半数が「スマートフォンで管理したい」と回答し、若者世代ではさらにキャッシュレスによる貯金管理意向が高いことがわかり、今後、スマートフォンでの貯金管理の需要拡大があると考えられます。

図6図6

6.  スマホで貯金をしたい人は「貯金目標額が高額」な傾向
「スマートフォンなどによるデジタル貯金箱があれば利用したいと思う人」の76%が、貯金の目標金額が「3万円以上」と高額で、「10万円以上」の人も47%に及ぶということがわかりました(図7)。

図7図7

多くの人が貯金箱を使わなくなった理由に上げた「金額を数えるのが面倒」「貯金できる金額が少ない」など、高額貯金には不向きという貯金箱の欠点が、「デジタル貯金箱」では解消されているため、「デジタル貯金箱の利用意向がある人」は「目標額が高額」という結果になったと思われます。

【調査概要】
調査対象:全国の20歳~69歳の男女 合計1,000名
調査方法:インターネット調査 2019年10月3日~10月4日
※文中および図表中の構成比は小数点以下を四捨五入のため合計が100%にならない場合があります。

スマホで貯金を管理する時代に最適なマネーサービス「BANK」

あおぞら銀行が提供する「BANK™ BY AOZORA BANK」は、キャッシュレス機能(BANK The Debit:Visaデビット)とスマホ貯金箱機能(BANK The Savings:自動積立貯金箱)の両方の機能を併せ持つ新しいマネーサービスです。Visaデビットの利用金額に応じて一定割合を自動的に積み立てていくことができ、スマホ上であたかも貯金箱をいくつも置くように複数の目標に、それぞれ目標額や積立ペースを設定できるので、貯金箱感覚でスマホ貯金をしたい方に是非使って頂きたいサービスです。リアルの貯金箱とは違い、貯金額もスマホ画面で簡単・リアルタイムに管理できます。さらに、普通預金金利が業界No.1の年0.20%(税引後年0.159%)、Visaデビットの利用額に応じて最大1%のキャッシュバックと、ただ貯めるだけではなく、お得に貯金を増やして使える賢い貯金方法です。

■    BANK The Savings ― 知らず知らずのうちに貯まる「自動積立貯金箱」(特許出願中)
BANK The SavingsはVisaデビット機能つきキャッシュカードでお買い物をしながら、ご利用金額の一定割合を自動的に預金に積み立てていくことができます。「お金を貯めなきゃ」を意識することなく、しっかり貯めることのできる、お金と人生をコントロールする人のための新型預金です。

■    BANK The Debit ― 貯まりやすい、使いやすい、”キャッシュレスサービス“の決定版
BANKが提供するVisaデビット機能つきキャッシュカードは、最大1%をキャッシュバック。コンビニやレストラン、カフェなど全国のVisa加盟店でご利用いただけます。会計がスムーズになり、お得なキャッシュバックも。さらにBANK支店は普通預金金利もおトク。キャッシュレス時代を賢く生きるためのカードです。

◆    Visaデビットの利用額に応じてキャッシュバック :最大1%(0.25%~)
◆    安心のご利用限度額: 1日最大 500万円
◆    デビット利用もお得に: 年会費0円
◆    ストレスフリーなタッチ決済:Visaタッチ決済対応
◆    普通預金金利が業界No.1:年0.20%(税引後年0.159%)
◆    世界中のVisa加盟店で利用可能 
◆    ATMからの入出金もこの1枚:ゆうちょ銀行ATMなら入出金無料

※普通預金口座の金利が業界No.1の根拠:2019年11月1日現在、国内銀行(外国銀行・信用金庫等を除く)のうち、ホームページに金利掲載を行っている128行を調査(あおぞら銀行調べ)。キャンペーン等個別のお客さまごとの条件があるものは除きます。調査結果は過去の実績であり将来を約束するものではありません。
※BANKの商品やサービスに関するお問い合わせは、あおぞらホームコール(0120-250-399)にお問い合わせください。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。