株式会社カンムのプレスリリース

「お金の新しい選択肢をつくる」をミッションに、中小事業者向け資金調達サービス「サクっと資金調達」及び中小事業者向け分割あと払いサービス「サクっと分割」を提供する株式会社カンム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八巻 渉、以下「カンム」)は、株式会社バンカブル(本社:東京都千代田区、以下「バンカブル」)が展開していた広告費の後払い・分割払いサービス「AD YELL」および「Vankable 請求書カード払い」に関する事業資産(ソフトウエア、これに付随する著作権及び商標)の譲受ならびに、当該事業に従事していた人材の受け入れを決定しましたので、お知らせいたします。
本件の背景
当社は、Visaブランドのプリペイドカード「バンドルカード」を主力事業として展開しており、同サービスは2026年1月に累計1,400万ダウンロードを突破するなど、事業は安定的に成長しています。
一方で、当社は中長期的な成長を見据え、2025年より中小事業者向け資金調達サービス「サクっと資金調達」、2026年より中小事業者向け分割あと払いサービス「サクっと分割」を開始し、BtoC領域に加えてBtoB領域の金融サービス分野への事業展開を進めております。
バンカブルとは、これまで事業提携を通じて連携しており、中小事業者向け金融サービス事業の成長可能性や今後の展開について継続的に協議を行ってまいりました。そうした中、バンカブルの親会社である株式会社デジタルホールディングス(以下「デジタルホールディングス」)に対し、株式会社博報堂DYホールディングス(以下「買付者」)が株式等の公開買付け(以下「本公開買付け」)を実施することとなりました。
本公開買付けの交渉過程において、デジタルホールディングスは、バンカブルについて買付者グループとのシナジーが限定的であるとの買付者の意向を踏まえ、本公開買付けの成立を前提条件として、バンカブルの解散及び清算の方針を決定しました。こうした状況を踏まえ、当社は、同社が有する事業関連資産を譲受し、当該事業に従事していた人材を受け入れることが、両社の事業の継続性および今後の成長に資すると判断し、本件について合意いたしました。
本件概要
譲受する資産の内容
「AD YELL」及び「Vankable 請求書カード払い」の事業に関する資産(ソフトウエア、これに付随する著作権及び商標)を2026年3月31日付で譲受する予定です。
バンカブル従業員の入社について
バンカブル従業員で希望する者は、2026年4月1日付でカンムへ入社予定です。
今後について
当社は、BtoBファイナンスを今後の成長を担う重要な事業領域と位置づけています。同領域においては、「中小事業者のキャッシュフロー課題を、入金と支払いの両面からサポートすることで、日本経済にお金の回る仕組みをつくる」ことをミッションとして掲げています。
今後は、現在提供している中小事業者向け資金調達サービス「サクっと資金調達」及び中小事業者向け分割あと払いサービス「サクっと分割」に加え、バンカブルが展開していた後払い・分割払いサービスや請求書カード払いサービスの順次取り込みや自社新サービスの立ち上げで、サービスラインアップの拡充を図ります。あわせて、パートナー企業との共同によるサービス提供も視野に入れながら、事業展開の可能性を検討してまいります。
これにより、「借入が難しい、または資金が不足する」「突発的・一時的な要因により資金繰りが悪化する」といった、銀行融資を中心とする従来型金融では十分に対応しきれなかった中小事業者の資金ニーズに対し、柔軟な解決策の提供を目指します。
今回の事業関連資産および従業員の承継は、当社が推進するBtoB事業の成長戦略において重要な位置づけにあり、同領域における事業基盤の強化および成長スピードの加速につながるものと考えております。
B2B事業展開のイメージ図

尚、本件に伴い、バンカブルの元代表取締役社長 加藤毅之氏ならびに事業運営における重要な人材を含む多くのバンカブル従業員がカンムへ入社いたします。加藤氏にはBtoB事業の新領域で責任者として事業拡大を担っていただく予定です。
加藤毅之氏コメント
「バンカブルのサービスをご利用頂いていた皆さまから、再開のリクエストをたくさん頂いておりましたので、再びAD YELLや請求書カード払いを提供できることを大変嬉しく思っております。今後は、カンムの知見も吸収しながら、更なるサービスのアップデート、ラインナップの拡充をすることで、より多くの中小、スタートアップの企業の皆さまの成長に貢献していければと思います。 」
カンム 執行役員 CSO 兼 新規事業開発統括 桐山卓也コメント
「このたび、これまで事業面でご縁のあったバンカブルの資産を譲り受けるとともに、同社が培ってきた業界に関する知見と経験を有する優秀な人材を当社に迎え入れられることを、大変心強く感じております。
当社は現在、BtoB事業の立ち上げおよび拡大に注力しており、本件は、中小事業者の皆さまに提供できるファイナンスソリューションの幅を広げるうえで、重要な意味を持つ取り組みです。
今後は、新たに加わるメンバーと既存チームが緊密に連携し、着実かつスピード感のある事業成長を実現してまいります。」
【バンカブルの概要】
社名:株式会社バンカブル
設立:2021年1月18日
所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
コーポレートサイト:https://vankable.co.jp/
※バンカブルは2026年3月末清算結了の予定です。
参考:株式会社バンカブルの解散及び清算に関するお知らせ
https://www.digital-holdings.co.jp/files/topics/5580.pdf
【カンムの概要】
社名:株式会社カンム
代表者:代表取締役 八巻 渉
設立:2011年1月14日
所在地:東京都渋谷区恵比寿1丁目20-18 三富ビル新館 4階
コーポレートサイト:https://kanmu.co.jp/
ブランドロゴURL:https://kanmu.co.jp/brand-guidelines/
カンムは「お金の新しい選択肢をつくる」をミッションに掲げるFinTech企業です。アプリからすぐに発行できるVisaプリペイドカード『バンドルカード』を開発・運営しており、2026年1月に1,400万ダウンロードを達成。新サービスとして“投資と決済”を1つのアプリで完結できる『Pool』も開発・運営しています。また、中小事業者向けキャッシュフローソリューションとして『サクっと資金調達』及び『サクっと分割』を提供しています。金融サービスが行き届いていない社会を、誰もが利用しやすい社会へ。私たちはMUFGグループの一員として、お金の新しい選択肢をつくり、銀行機能がアップデートした社会の実現を目指しています。
前払式支払手段(第三者型)発行者: 関東財務局長 第00690号
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商) 第3321号
電子決済等代行業者:関東財務局長(電代)第146号
加入協会:一般社団法人 Fintech協会, 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

