日中時間に米国株式のリアルタイム取引を実現し、個人投資家のアクセスを改善
AlpacaJapan株式会社のプレスリリース

米AlpacaDB Inc.およびそのグループ企業(以下「アルパカ社」)はこの度、米国株式およびETFの24時間リアルタイム取引のAPIによる提供を、日本で初めて開始しました。アルパカ社は、世界40カ国・280社以上の金融機関に、株式、ETF、オプション、債券、暗号資産などの取引インフラを開発・提供し、米国と日本を含む複数国で証券ライセンスを保有するフィンテック企業です。アルパカ社のAPIを活用した24時間取引は、1月5日より、提携する金融商品仲介事業者のWoodstock(以下「ウッドストック」)の米国株投資アプリで利用可能になっています。
米国株の24時間取引については、2024年11月の米証券取引委員会の承認を受け、ニューヨーク証券取引所やナスダックなどの大手証券取引所が、2026年の施行開始を目指して準備を進めています。これに先行し、代替取引システム(ATS)を通じた24時間取引が既に始まっており、取引量・銘柄数ともに増加しています(*1)。アルパカ社は2025年5月より、米ブルーオーシャン・テクノロジーズが運営するATSにて米国証券の24時間リアルタイム取引を可能にするAPIを提供しており、今回日本では初めての実装に至りました。

現在、日本の多くの証券会社では、米国株式の注文受付は24時間可能であっても、実際に注文が約定するのは米国市場の通常時間(米東部時間9:30〜16:00、日本時間23:30〜6:00)に限定されています。ウッドストックの米国株投資アプリでは、アルパカ社の取引インフラを通じて、米国時間の時間外取引(米東部時間4:00〜9:30、16:00〜20:00)に加え、夜間取引(米東部時間20:00〜4:00)が可能になりました。夜間取引は、日本時間10:00〜18:00にあたり、日本の投資家が、日中の時間帯にリアルタイムに米国株取引を完結させることができるようになります。
近年、日本の個人投資家による海外資産への投資意欲は急速に高まっています。日本の投資家による米国株式の保有額は、2025年6月に前年比で約20%、5年前比で74.9%増加しました(*2)。またバンク・オブ・アメリカによると、外国資産を投資対象とする投資信託への投資額は、2025年1月に前年同月比46%増の1.5兆円(約98億ドル)の純流入を記録し、そのうち約50%が米国資産を中心とする投資信託となっていました(*3)。日本の個人投資家にとって、米国市場へのアクセスの重要性が一層高まっていることが分かります。
アルパカ社は、日本人共同創業者の横川毅と原田均が「地球上のすべての人に金融サービスを開放する」をミッションに米国で立ち上げた企業で、世界40カ国で700万以上の証券口座を支えています。地域や時間の制約を超えた投資の実現に向けた開発を進めており、24時間取引は、アジアの投資家が自国の昼間の時間帯に米国株式をリアルタイムで取引できるという点で、このミッションを象徴する取り組みです。
アルパカ社共同創業者兼CEOの横川毅は次のように述べています。「24時間取引は、世界中の投資家の米国市場へのアクセスを改善する重要な一歩です。日本の証券業界では24時間取引の導入はまだ限定的ですが、アルパカはAPIの提供を通じて、金融機関が容易に導入できる環境の整備に努めています。今回の実装が、日本における24時間取引の普及に向けた一歩になることを期待しています。」
(*1)図表1および米ブルーオーシャン・テクノロジーズのウェブサイト https://blueocean-tech.io/
(*2)米国連邦準備制度理事会 Table 1d https://www.federalreserve.gov/releases/efa/efa-project-international-portfolio-investment.htm
(*3)Investing.com “Japanese retail inflow to foreign equities soars 46% YoY in January” https://www.investing.com/news/stock-market-news/japanese-retail-inflow-to-foreign-equities-soars-46-yoy-in-january-93CH-3844516
アルパカ社について
アルパカ社は、米国や日本など複数国で証券会社登録を有し、株式、ETF、債券、オプション、暗号資産の取引のための証券業務基盤を開発提供するフィンテック企業です。世界40カ国・280社以上の金融機関にサービスを提供し、800万以上の証券口座を支えています。アルパカ社はこれまでに、Portage Ventures、Spark Capital、Tribe Capital、Social Leverage、Horizons Ventures、Unbound、SBIグループ、Derayah Financial、Y Combinatorといった世界の業界トップクラスの投資家から、1.7億ドル(260億円超)の資金を調達しています。
なお、テクノロジーと関連するサービスは AlpacaDB, Inc.( https://alpaca.markets/ )、米国の証券取引サービスはFINRA/SIPC会員のAlpaca Securities LLC、日本国内の証券取引サービスは、第一種金融商品取引業と投資助言・代理業の登録を受けているAlpacaJapan株式会社( 関東財務局長(金商)第3024号、加入協会: 日本証券業協会/一般社団法人日本投資顧問業協会、https://alpaca.markets/jp/ )が提供しています。なお、日本法人であるAlpacaJapan株式会社では、暗号資産の取り扱いはありません。
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