レオス・キャピタルワークス株式会社のプレスリリース
投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：藤野 英人、以下「当社」）は、2025年12月、堺市立東百舌鳥中学校の3年生全生徒向けに「投資家が考える伸びる企業」をテーマに出前授業を実施いたしました。東百舌鳥中学校ではキャリア教育の一環として起業について学ぶため、外部講師を招き「起業体験授業」を行なっています。講義の最後には学生の皆さんに「社会課題の解決に繋がるビジネスアイディア」を考えていただきました。
■出前授業の概要
東百舌鳥中学校では起業について理解を深めるため実際に起業家の方を招き、全4回の「起業体験授業」を2025年12月より実施しています。当社との関わりは、高校生模擬起業グランプリ「リアビズ」に当社が協賛をしている活動を3年生学年主任 野田先生がご興味をお持ちくださり、出前授業のご依頼をいただいたことで今回の出前授業が実現いたしました。
講義前半では「投資」はお金を増やすだけではない本質的な意義や、企業が社会や経済活動においてどのような役割を果たしているのか、実際に社会課題をテーマとした画期的なサービス・商品を提供している企業をご紹介いたしました。
後半では実際に当社が投資信託「ひふみ」シリーズを通じて投資している企業も紹介し、どのように投資する企業を選定しているのか、投資している企業の共通点などをお伝えいたしました。
最後に学生の皆さんに「自分が起業をするならどのようなビジネスアイディアで起業するか」を考え、発表していただきました。
ビジネスアイディアでは、「介護する人が減少しているので、介護を手伝うロボットを制作する」「空き家が増えていること、保育園が足りないという課題の解決として資格がない人でも子どもを預かれる制度と施設をつくる」「同性愛者用のマッチングアプリを開発する」など後継者問題や、現代のサービスをさらに向上させるようなわくわくするアイディアが多くでました。
■3年生学年主任 野田先生からのコメント
本校では、起業を「特別な人だけのもの」ではなく、「社会の課題に気づき、行動する一つの選択肢」として捉えてほしいと考え、起業体験授業を行っています。
今回の出前授業では、普段の学校生活だけでは触れることの少ない「投資」という視点から、企業がどのように社会と関わり、成長していくのかを具体的に学ぶことができました。単に利益だけを追うのではなく、「どのように社会の課題を解決しようとしているか」「長く応援したい企業かどうか」という投資家としての考え方は、生徒にとって新鮮であり、将来の進路や生き方を考えるうえで大きな示唆を与えていただきました。この度は本校の教育活動にご理解をいただき、貴重な学びの場をご提供くださったことに、心より感謝申し上げます。今後も生徒が自らの可能性を広げ、社会と向き合う力を育めるよう、教育活動を充実させてまいります。
今回の出前授業を通じて学生皆さんの起業への関心の高さと、自分たちの目線で考えた現代社会だからこその日本の課題、そしてその解決アイディアは素晴らしく、これから日本を担う将来世代への期待感をさらに高く感じるとともに、投資や起業の本質をお伝えしていくことの重要性を改めて感じる機会となりました。これからもファイナンシャル・インクルージョン（金融包摂）の実現に向け、幅広い世代・地域での金融経済教育に取り組んでまいります。
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レオス・キャピタルワークス株式会社
レオス・キャピタルワークスは「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもとに2003年に創業した資産運用会社です。運用・販売する投資信託「ひふみ」シリーズは、守りながらふやす運用でお客様の長期にわたる資産形成を応援します。また投資顧問業においては、国内外の企業年金基金、機関投資家のお客様の資産を受託、運用しております。レオス・キャピタルワークスはSBIグローバルアセットマネジメント株式会社（証券コード4765）のグループ会社です。
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1151号
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