AlpacaJapanが東証と提携!東証株式高頻度データ(FLEX Historical)の分析サンプルプログラムの提供開始

AlpacaJapanのプレスリリース

AlpacaJapan株式会社(以下、「Alpaca」)は、株式会社東京証券取引所(以下「東証」という)と提携し、東証株式高頻度データ(FLEX Historical)の加工及び分析プログラムをオープンソースプロジェクトとして公開致しました。

FLEX Historicalとは東証が提供する、リアルタイムで配信する相場情報を1つのファイルにまとめたヒストリカル情報であり、FLEX Historicalをご契約のお客様は本分析プログラムをご活用いただくことで、Jupyter Notebookを活用した高度な分析を行う環境を構築することが可能です。
当分析プログラムを用いることにより、秒足・分足・時間足・日足といった時系列データへの変換や汎用的な分析基盤の構築が可能になり、分析を行うために必要な処理等、分析に関する様々な負担が大幅に軽減されることを期待しています。また、オープンソースプロジェクトですので、お手元で新しい拡張を行うことも容易です。もし、おもしろい拡張ができましたら、ぜひGithubのプルリクエスト機能を用いてお送りください。

分析サンプルプログラムjpxlabのGitHubの公開リポジトリ
https://github.com/AlpacaDB/jpxlab

当分析サンプルプログラムは、ソフトウェア開発プラットフォームのGitHub(https://github.com/)上にオープンソースソフトウェアとして公開しているほか、利用方法については、ブログを公開いたしました。是非ご活用ください。

QiitaのAlpacaJapanのページ(https://qiita.com/organizations/alpacajapan)より以下の2つのブログにアクセスいただけます。

1. FLEX StandardをFTPで取得し、内容をパースして秒足等に加工する
URL: https://qiita.com/kitayama_tomoya/items/23a9e8b570a679e34502

2. Jupyter Notebookから加工したデータを読み込み、様々な分析を行う
URL: https://qiita.com/kitayama_tomoya/items/225d82eb012d1a58dce9

日々のセクターボリュームの移り変わりのプロット(このような解析を容易に行うことができる)日々のセクターボリュームの移り変わりのプロット(このような解析を容易に行うことができる)

jpxlabに関するお問い合わせ
機能要望・不具合報告はGithubのjpxlabにIssueとしてご登録ください。

Alpacaが提供するプロダクト

  • AlpacaForecast: ディープラーニングを活用した為替の短期予測モデル。2019年11月、Webブラウザで閲覧できるWebアプリケーション「AlpacaForecast Cloud」を法人向けに提供開始。フリープランあり。アカウントの作成はお問い合わせください。- sales@alpaca.ai
  • AlpacaAlgo :各為替通貨ペアの過去のチャートパターンからエントリータイミングを選択することでユーザーがオリジナルのアルゴリズムを自動生成することができるAIツール
  • AlpacaSearch:チャート形状に着目して、過去との類似局面を探索する画像認識の技術を活用したAIツール
  • AlpacaRadar:最大60日程度までの長期予測モデルの統合作成システム。主要国長期金利、株式等を中心にあらゆるアセットに適用検討可能

AlpacaJapan株式会社の概要
金融×AIに取り組むスタートアップ。深層学習(ディープラーニング)などのAI技術に加えて、ビッグデータ解析や金融向けデータ・ストレージなどの技術にも強みを持つ。2016年3月から、日々のトレーディング業務をAIによって自動化できるウェブサービス「AlpacaAlgo」を提供。マーケット予測プラットフォーム「AlpacaForecast」「AlpacaRadar」を開発し、複数の金融機関・事業会社に提供。2019年11月からはインターネットブラウザで閲覧できる法人向け為替予測アプリケーション「AlpacaForecast Cloud」のサービス開始。
 

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