日銀の利上げ観測と「0.5%の壁」突破の可能性を受けた、住宅購入検討者や返済中の方への「金利上昇局面における住宅ローン防衛策」
GOEN株式会社のプレスリリース
全国で住宅購入の相談窓口を展開する「おうちの買い方相談室」(東京都港区、大分市、代表取締役:三浦 康司)は、日本銀行による「歴史的な利上げ」観測および政策金利が「0.5%の壁」を突破する可能性が高いとの報道を受け、これからマイホーム購入を検討する消費者、および住宅ローン返済中の家庭に向けた「金利上昇局面における住宅ローン防衛策」を発表いたします。
また、当相談室では本報道を受け、お客様の不安を解消するために「最新金利動向を踏まえた資金計画シミュレーション」を、通常の無料個別相談内にて強化して実施しております。

【到来する「金利ある世界」と消費者の不安】
報道によれば、日銀は12月の金融政策決定会合にて追加利上げを検討しており、実現すれば2025年の年間利上げ幅は合計0.5%程度と、1990年以来35年ぶりの大きさとなります。また、約30年間にわたり上限とされてきた政策金利「0.5%の壁」を突破し、0.75%程度まで上昇する見通しです。
これにより、これまで「超低金利」を前提としていた住宅ローン市場は大きな転換点を迎えます。「変動金利は今後どうなるのか」「固定金利に駆け込むべきか」といった不安の声が現場でも急増しており、個々の家計状況に合わせた冷静な判断が求められています。
【住宅購入者が取るべき「3つの防衛策」】
私たち「おうちの買い方相談室」は、この歴史的局面において、消費者がパニックにならず冷静な判断をするために、以下の3点を提言します。
1. 「現在の店頭金利」ではなく「ストレス金利」で予算を組む
銀行が提示する現在の適用金利(例:0.4%〜0.5%など)だけで返済計画を立てるのはリスクが高い状況です。金利が将来1.5%〜2.0%程度まで上昇しても家計が破綻しないか、あらかじめ高めの金利(ストレス金利)で試算し、借入額の上限を把握する必要があります。
2. 変動金利一択からの脱却と「リスク許容度」の確認
「変動金利が一番お得」というこれまでの常識を一度リセットする必要があります。家計に余裕があり金利上昇にも対応できるのか、それとも固定金利で安心を買うべきか。一般論ではなく「各家庭のリスク許容度」に基づいた商品選択が重要です。
3. 「借りられる額」と「返せる額」のギャップを再確認
金利上昇局面では、金融機関の審査基準(審査金利)の影響で、希望借入額に届かないケースも出てきます。また、借りられたとしても返済負担が増すため、教育費や老後資金を含めた長期的なライフプラン(キャッシュフロー表)の作成が不可欠です。
当相談室では、特定のイベント期間に限らず、常時「無料個別相談」を受け付けております。今回の報道を受け、相談内容として特に以下のシミュレーション対応を強化しています。これから購入される方だけでなく、すでにお借入れ中の方のご相談も可能です。
具体的な相談対応例: 政策金利が0.25%〜0.5%上昇した場合の、月々の返済額増加シミュレーション 「賃貸」と「持ち家(金利上昇リスク込み)」の30年トータルコスト比較 変動金利から固定金利への借り換えメリット診断 自分たちの適正予算(無理のない借入額)の算出
『35年ぶりの利上げ幅』というニュースは、多くのこれから家を買う方にとって不安材料です。しかし、重要なのは『買わないこと』ではなく、『変化を見越した準備をすること』です。
私たちは金融機関ではありません。だからこそ、売るためではなく『家計を守るため』の中立的な立場から、お客様一人ひとりに合わせたシミュレーションを行い、納得のいく住宅購入をサポートしてまいります。
【会社概要】
名称 : GOEN株式会社
本社 : 〒870-0942 大分県大分市大字羽田199番地の1 コミュニティ羽田8番館 3F
TEL : 097-574-5064
URL : https://goen-group.jp/
【取材依頼・お問い合わせ先】
名称 :おうちの買い方相談室 大分本店
住所 :〒870-0952 大分県大分市下郡北1番6号大八ビル1階
TEL :097-574-5084 (定休:水曜日 定休日の連絡先は[097-574-5064])
URL :https://oita.ouchino-kaikata.com/
担当 :額賀、田原

