AI画像分析を活用した特殊詐欺被害防止対策の強化について

SocioFuture株式会社のプレスリリース

 SocioFuture株式会社(東京都港区、代表取締役社長執行役員 菅原 彰彦)および日本ATMビジネスサービス株式会社(東京都港区、代表取締役社長 前川 瑞穗、以下SocioFuture株式会社と合わせて「SocioFutureグループ」)と、株式会社ゆうちょ銀行(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 笠間 貴之、以下「ゆうちょ銀行」)は、警察庁と協力して実施しているAI(人工知能)画像分析を活用した特殊詐欺被害防止対策を強化することといたしましたので、お知らせいたします。

1.現在の対策について

 SocioFutureグループおよびゆうちょ銀行では、特殊詐欺被害防止対策として、ATMコーナーに設置している防犯カメラ等の画像をリアルタイムでAIが分析し、ATM前での携帯電話等の通話動作を検知した場合は、速やかにATM上部に設置しているデジタルサイネージ(以下「サイネージ」)に警告画面を表示し、警告音でご利用いただくお客さまへ注意喚起してまいりました。

(参考)2024年3月4日プレスリリース

「AI 画像分析を活用した特殊詐欺被害防止対策の全国展開について」

https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2023/pdf/pr240304_01.pdf

2.今回の強化について

 特殊詐欺の手口が巧妙化している状況を鑑み、ゆうちょ銀行では2026年1月以降、特殊詐欺被害防止対策のさらなる強化を図ってまいります。

 ①注意喚起のための警告画面を、サイネージに定期的に表示する(次項参照)とともに、送金のお取

  り扱い時のATM画面にも表示します。

 ②携帯電話等での通話動作を検知した場合は、サイネージに警告画面を表示し、警告音で注意喚起し

  ます。

 ③さらに、画像情報等を踏まえ、当該お取り扱いを中止させていただく場合がございます。

(参考)警察庁との連携による啓発コンテンツの定期的な表示

 SocioFutureグループおよびゆうちょ銀行は、警察庁との連携により、全国のゆうちょ銀行ATMコーナーに設置しているサイネージにおいて、特殊詐欺被害防止のための啓発コンテンツを毎日2回表示します。

 啓発コンテンツは、警察庁特殊詐欺被害防止プロジェクトチーム『SOS47』のメンバーである橘慶太氏(警察庁特別防犯支援官)が出演する警告画面を表示します。このコンテンツを通じて、ご利用いただくお客さまへ注意喚起を図ってまいります。

※「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で相次ぐ特殊詐欺等の被害を食い止めるため、2018年11月、杉良太郎氏(警察庁特別防犯対策監)の呼び掛けで集まった著名人で結成されたプロジェクトチームです。

(参考)SOS47について

  https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/

・掲載場所:全国の直営店 約900台、店舗外 約1,400台、郵便局 約2,100台のサイネージ

・露出頻度:10秒以内の全画面表示 × 2回/日

・サイズ :横1,920 × 縦1,080ピクセル

・形 式 :静止画(JPG) ※音声出力は不可

・コンテンツの変更:3か月に1回

 

SocioFutureグループおよびゆうちょ銀行は、引き続き警察庁にご協力いただきながら、お客さまに安心してATMをご利用いただけるよう取り組んでまいります。

 

  

【報道関係の方のお問い合わせ先】

株式会社 ゆうちょ銀行

コーポレートスタッフ部門広報部(報道担当)

電 話:03-3477-1653(直 通)

SocioFuture株式会社

人事総務本部 コミュニケーション&ナレッジ部 広報課

電 話:03-5405-1262(直 通)

  

【お客さまのお問い合わせ先】 

ゆうちょコールセンター

0120-108-420(通話料無料)

  

〈受付時間〉

 ゆうちょ銀行Webサイトのお問い合わせページでご確認ください。

 ※携帯電話等からも通話料無料でご利用いただけます。

 ※IP 電話等一部ご利用いただけない場合があります。 

 ※ご利用の際は、発信者番号を通知してください。

(電話機が非通知設定の方は、上記の電話番号の最初に186をつけてお掛けください)

  

  

 

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