日本インパクト投資2号ファンドによるライフイズテックへの投資について

一般財団法人社会変革推進財団のプレスリリース

一般財団法人社会変革推進財団(理事長:坂東眞理子 所在:東京都港区、以下SIIF)は、新生企業投資株式会社の子会社である新生インパクト投資株式会社と共同運営する日本インパクト投資2号ファンド(以下本ファンド)を通じて、ライフイズテック株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 水野 雄介、以下ライフイズテック)が実施する第三者割当増資を引き受けました。


2019年11月15日
お知らせ
一般財団法人社会変革推進財団

日本インパクト投資2号ファンドによるライフイズテックへの投資について

一般財団法人社会変革推進財団(理事長:坂東眞理子 所在:東京都港区、以下SIIF)は、新生企業投資株式会社の子会社である新生インパクト投資株式会社と共同運営する日本インパクト投資2号ファンド(以下本ファンド)を通じて、ライフイズテック株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 水野 雄介、以下ライフイズテック)が実施する第三者割当増資を引き受けました。

本ファンドは、持続可能な社会に向けて、「働く人」を中心に据え、子育てや介護等のさまざまなライフイベントを経ながらも、あらゆる人々が働き続けられる環境づくりに資する企業、次世代の人材育成に寄与する教育・保育サービスを提供する企業、育児と介護の両立支援事業を営む企業等の「子育て・介護・新しい働き方関連事業」を投資対象とし、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指す社会的インパクト投資ファンドとして、2019年6月28日に設立されました。

投資先であるライフイズテックは、「中学生・高校生一人ひとりの可能性を最大限伸ばす」をミッションとし、2011年よりこれまで延べ40,000人以上の中高生へIT・プログラミングを学ぶ機会を届けてきたデジタル人材育成に取り組むEdTechカンパニーです。今回の資金調達により、より多様な学びを多くの中高生向けに届けるためのスクール事業の拡充、企業や地方自治体と連携した社会課題解決に取り組む学習プログラムの企画運営など、社会を変える次世代のデジタル人材の育成に貢献することで社会的インパクトの創出を目指しています。

 SIIFは、本ファンドを通じ、ライフイズテックの事業が社会に与える効果を評価し、その結果を経営や事業改善に関する意思決定に活かす社会的インパクト・マネジメントの仕組み作りを同社経営陣と共同で進めていくことで、同社の成長支援や社会的インパクトの拡大を目指しています。また、日本における機関投資家にも開かれた本格的な社会的インパクト投資ファンドの先行事例を創り、さまざまなパートナーと協働することで、社会的インパクト投資のエコシステム構築を積極的に推進していきます。

【ライフイズテック株式会社の概要】

【本ファンドの概要】

以 上

【社会変革推進財団(SIIF)について】
社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指し、自助・公助・共助の枠組みを超えて、社会的・経済的資源循環のエコシステムをつくるというミッションのもと、2019年10月に一般財団法人社会変革推進機構と社会的投資推進財団は合併し、社会変革推進財団と改称しました。
ソーシャル・インパクト・ボンドを含む社会的インパクト投資のモデル開発や、普及のための環境整備、調査研究・政策提言に取り組んでいます。世界に先駆けて成熟社会に突入する日本において、持続可能な社会を支える資源の流れを多様なパートナーと共に作り出すことを目指します。
 

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