BEDORE NLP モジュールを活用した個人情報等のクレンジングソリューションを、損保ジャパン日本興亜に提供開始

株式会社BEDOREのプレスリリース

 株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:下村 勇介、親会社:株式会社PKSHA Technology、以下BEDORE)は、2019年10月15日より、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:西澤 敬二、以下損保ジャパン日本興亜)に対し、BEDORE NLPモジュールを用いて開発した個人情報等のクレンジングソリューションの提供を開始しました。

 損保ジャパン日本興亜では2019年10月15日より、委託代理店向けのナレッジ マネジメント・プラットフォーム「教えて!SOMPO」の提供を開始しました。BEDORE社が新たに構築したクレンジングアルゴリズムモジュールはこの「教えて!SOMPO」内に組み込まれています。 

 従来、個人情報等の機密情報が含まれた照会対応履歴を二次活用するためには多くの人手を介し機密情報のマスキング作業を行っていました。そのため、非常に多くの工数が発生し、且つ二次活用を開始できるまでかなりの時間を要していました。 

 今回、プロジェクト開始時の計測結果ではBEDORE社が持つ独自NLPモジュールを活用することで、マスキング作業に掛かる時間を削減し、半自動でのFAQ 作成に寄与することが出来ました。 

 今後も、BEDORE社独自の様々なNLPモジュールを活用し、各種システムへの組み込みを通し企業固有の課題解決の支援を行ってまいります。
 

■損保ジャパン日本興亜株式会社について
 損保ジャパン日本興亜は、SOMPOホールディングスグループの中核会社として、 国内損保事業を展開しています。「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスの提供」を実現していくため、お客さまニーズの変化をとらえ、既存事業の成長と新たな価値創造に向けたイノベーションを積極的に進めています。

 
■BEDORE NLP モジュールについて
 BEDORE NLP モジュールは、日本語に特化した自然言語処理技術と深層学習技術を組み合わせたアルゴリズムモジュールであり、お客様の課題を解決するソフトウェアソリューションの迅速な構築とシステム組み込みを可能にします。

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会社名:株式会社BEDORE
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 下村 勇介
URL:https://www.bedore.jp/

<事業内容>
 2016年10月に株式会社PKSHA Technologyの子会社として設立。「言葉がわかるソフトウェアを形にする」をビジョンに掲げ、自然言語処理技術や機械学習技術を用いた汎用型の対話エンジンや各種言語解析ソリューションを提供。

 自然言語処理技術を活用し、テキストの中から求められている要素を発見するソリューションや、音声認識と連動したナレッジサポートのソリューションなども提供。

 プロダクト化された対話エンジンは、ユーザの質問を正しく理解できる高い日本語認識能力や、実運用を重ねる中で洗練されたダッシュボードが評価され、大手企業を中心に導入実績多数。

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