松江市で代理店向け地震保険セミナーを開催 ~熊本地震の教訓や島根県の地震リスクについて講演~

一般社団法人 日本損害保険協会 中国支部のプレスリリース

日本損害保険協会 中国支部島根損保会(会長:小泉 俊也・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 山陰支店長)では、一般社団法人島根県損害保険代理業協会(会長:佐々木 常人)と連携し、1月25日(金)に松江エクセルホテル東急で「オープンセミナーin松江」の第2部として、損害保険代理店向けの地震保険セミナーを開催しました。当日は島根県内の損害保険代理店に所属する募集人と損害保険会社の社員を中心に、約60名の参加がありました。

開会挨拶:小泉損保会長

開会に際し、小泉 俊也 会長からは、「島根県の地震保険の付帯率は59.1%と全国平均の63.0%を下回っているが、大切なお客さまの生活を地震災害から守るために、ぜひ本日のセミナーを地震保険の普及に活かしていただきたい。」との挨拶がありました。

講演では、一般社団法人日本損害保険代理業協会 井上 浩一 理事(一般社団法人熊本県損害保険代理業協会 前会長)から、「地震災害時の代理店の役割と使命」をテーマに、2016年4月に甚大な被害が発生した熊本地震時の被災状況、損害保険代理店としての対応経緯、お客様対応でのエピソード、体験を通じた教訓と課題等について講演がありました。続いて、当支部 深澤 政博 事務局長から、島根県における地震リスクや地震保険の普及状況、当協会で作成している地震保険普及啓発のためのツール等について、説明がありました。

参加者からは「実際の体験を基にした話であったため、地震発生時の対応や、日頃からのリスク管理の重要性等、胸に刺さった。」、「地震被害の壮絶さや実体験に基づく被災された方とのやり取りを聞くことができ、大変勉強になった。」等の感想が寄せられました。

当支部では引き続き、地震リスクの啓発、地震保険の加入促進に向けた取組みを進めてまいります。

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