みんなの声と健保連の3つの提案を 12月中に国会に届けます!!

健保連のプレスリリース

 健康保険組合連合会(以下、健保連)は、10月7日に発表した、SNSを通じて集めた健康保険制度の見直しに関する“声”を国会に届ける「10万ツイート達成してみんなの声を国会に届けるぞプロジェクト」の目標である10万ツイートを達成しました。また、想定をはるかに上回る反応を受け、皆さんの声をより多く集めて届けるために、集計を11月30日(土)まで継続することを決定しました。集まった声は、健康保険制度を持続させるための健保連の3つの提案とともに、12月中に国政に提出する予定です。

 高齢化に伴う医療費の増加を背景に、健康保険料がこの10年間で約11万円も増えて家計を圧迫しています。団塊の世代が75歳になり始める2022年からは、さらに医療費が急増し、健康保険制度の維持が困難になると予想されるなど、制度の見直しが待ったなしの急務となっています。

 こうした状況に一石を投じ、皆さんの健康保険制度への関心を高めるべく開始した今回のプロジェクトですが、「国も高齢者も現役世代も変える事に勇気を持って取り組もう‼」などの賛同の声や「別に無くなって良いと思う」といった反対の意見、「保険適用のハードルをもっと引き上げればいいのでは?」という提案など、さまざまな声をツイートしていただいています。国会に届けましたら、プロジェクトの公式ツイッターなどで報告させていただきます。

健保連の3つの提案

 日本は少子高齢化が進み、医療費が毎年1兆円ペースで増える一方、健康保険の主な支え手である現役世代は減っています。高齢者の医療費は自己負担分を除き、現役世代の健康保険料に含まれる「拠出金」や公費、高齢者自身の保険料でまかなっていますが、2022年から団塊の世代が75歳以上になり始め、拠出金の負担が急増する「2022年危機」が目前に迫っているのです。こうした危機を回避し、健康保険制度を存続させるため、健保連は以下の3つを提案しています。

10万ツイート達成してみんなの声を国会に届けるぞプロジェクト公式サイト:

https://www.kenpoyabai2019.com 

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