Gunma Green Growthファンドの設立について

ぐんま地域共創パートナーズ株式会社のプレスリリース

 群馬銀行(頭取 深井 彰彦)と投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ株式会社(代表取締役社長 鏡山 英男、以下「GRASP」)は、「地域事業者との共同組成ファンドを通じた地域エコシステム構築施策」の第1弾として、佐田建設株式会社(代表取締役社長 星野 克行、以下「佐田建設」)とともに地域建設業の持続的な発展を目的とした「Gunma Green Growthファンド」(以下、「ファンド」)を設立しましたのでお知らせいたします。

1.GGGファンドについて

 業界知見を有する佐田建設とファイナンス機能を有する当行グループが協働することによって、承継に困る事業の引き受けなど建設バリューチェーンの垂直的・水平的な連携・統合を促進し、建設業の持続可能な地域エコシステムの構築を目指します。

<ファンドの概要>

ファンド名称

Gunma Green Growth投資事業有限責任組合

ファンド総額

30億円

無限責任組合員(GP)

ぐんま地域共創パートナーズ株式会社

有限責任組合員(LP)

株式会社群馬銀行、佐田建設株式会社、その他

投資対象

関東圏の建設業、土木業、およびそれらに関連する企業等

設立時期

2025年3月

<スキーム>

<佐田建設の概要>

会社名

佐田建設株式会社

所在地

群馬県前橋市元総社町

代表

代表取締役社長 星野 克行

創業

1920年3月

設立

1949年10月

資本金

18億8,608万円

上場

東京証券取引所 スタンダード市場

事業内容

総合建設業

2.GGGファンドによる株式会社津久井工務店の株式取得

  GGGファンドは、この度株式会社津久井工務店(代表取締役 津久井 厚、以下「津久井工務店」)との間で同社の全株式を取得する契約を締結しました。

 津久井工務店は、1960年創業の、職人の技術を特徴とした味わいのある木造建築を得意とする建設業者です。後継者の確保に悩んでいたところ、GGGファンドとして津久井工務店の優れた伝統的木材加工技術を後世につないでいく必要があると判断し、今般、全株式を承継することとしました。

また、GGGファンドのLPである佐田建設としても、今後の木造木質建築分野の強化という経営戦略と照らして今般の投資が事業シナジーの高いものと判断しています。GGGファンドは、今後も地域建設業の持続的発展および建設に関連する地域資源循環の構築を目指し、地域の活性化に貢献してまいります。

<津久井工務店の概要>

会社名

株式会社津久井工務店

所在地

群馬県渋川市渋川

代表

代表取締役社長 津久井 厚

創業

1960年12月

設立

1967年1月

資本金

4,320万円

事業内容

建築工事請負(一般住宅、商業ビル、神社仏閣、病院等)

                                            以上                                      

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