〜ミドルシニア世代のライフスタイルに関する意識調査〜
株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメントのプレスリリース
文化人などのマネージメント及びプロモーション業務をおこなう芸能プロダクション、株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメント(本社:東京都港区、代表取締役:瀬川 丈)は、全国の40代〜70代の男女400名を対象に「老後の働き方とライフスタイルに関する意識調査を実施しました。
本調査では、収入を得るための就業は大切であるものの、健康維持や趣味を楽しむなどミドルシニア世代の老後のポジティブなライフスタイルについての実態が明らかになりました。
超高齢化社会への突入、65歳までの雇用確保の義務化、老後2,000万円問題と不安要素がある中で、老後は自分らしく健康的で充実した生活を望んでいることがわかりました。調査結果を通じて、ミドルシニア世代の働き方、移住意識、お金に関する考え方についてご紹介します。
さらに、ミドルシニア世代のライフプランニング診断を1,000件以上おこなってきたファイナンシャルプランナーによる、老後を充実させる生き方を解説します。

調査サマリー
●老後のライフスタイルは“仕事”とともに
●好きなことを仕事にすることで浪費減少
●老後の移住に対する消極的な意識
●経済的な準備を重視
調査背景
ミドルシニア世代の老後のライフスタイルや働き方に対する意識の変化がどのように進んでいるのかを明らかにするため、本調査を実施しました。
【調査概要】
調査名:「老後の働き方とライフスタイルに関する意識調査」
調査対象:40歳以上79歳以下の男女会社員(パートアルバイト含む)、400名
【母数:各世代男性200名、女性200名】
調査期間:2025年3月3日(月)
調査方法:インターネットによる調査
調査エリア:全国
◾️老後のライフスタイルは“仕事”とともに
老後も働く理由のトップは「健康維持・生活のリズムを整えたい」(33%)、次いで「収入を得るため」(30%)で、老後も元気に働き続けたい傾向があることが明らかになりました。一方で、新しい挑戦には消極的な傾向が見られました。
◾️好きなことを仕事にすることで浪費減少
「好きなことを仕事にすることで無駄遣いが減るか」の質問に対し、過半数が「ややそう思う」(42%)、「とてもそう思う」(13%)と回答し、好きなことを仕事にすることで浪費の減少を実感していることがわかりました。
◾️老後の移住に対する消極的な意識
老後の移住意識について、64%が「いいえ」と答え、「はい」(14%)や「分からない」(21%)を大幅に上回り、シニア世代は移住に対して消極的な意識を持っていることが浮き彫りになりました。
◾️経済的な準備を重視
約8割が老後に2,000万円は「ある程度必要」(54%)または「絶対に必要」(28%)と感じており、経済的な準備を重視していることがわかりました。
調査のまとめ
今回の調査では、老後も働く理由として「健康維持・生活のリズムを整えたい」(33%)、「収入を得るため」(30%)といった、老後も元気に働き続けたい傾向があることが明らかになりました。
また、「好きなことを仕事にすることで無駄遣いが減るか」の質問に対し、過半数が「ややそう思う」(42%)、「とてもそう思う」(13%)と回答し、好きなことを仕事にすることで浪費の減少を実感していることがわかりました。
一方で、老後も働く理由では「新しいことに挑戦したい」(5%)や、老後移住したいかの質問では「いいえ」(64%)と、ともに環境の変化には消極的であることがわかりました。
そして、約8割が老後に2,000万円は「ある程度必要」(54%)または「絶対に必要」(28%)と感じており、経済的な準備を意識していることがわかりました。
ライフプランナーがおすすめする老後の暮らし方
◾️ミドルシニア世代の老後は移住が最適!
●住む場所を変える
老後の暮らしをより豊かにするために、住む場所を見直してみませんか? 物価の安い地方都市や、医療や交通が充実したエリアへの移住は、安心で快適な生活につながります。温暖な気候の地域なら、健康的に過ごしやすく、四季を楽しむ暮らしも魅力的です。
●付き合う人を変える
環境が変われば、人間関係も変わります。新しい土地では、新たなコミュニティに参加し、同じ趣味や価値観を持つ仲間と出会えるチャンスがあります。気の合う人と過ごすことで、充実した毎日を送り、孤独を感じることなく楽しく過ごせます。
●生活習慣を変える
移住を機に、これまでの生活習慣を見直してみましょう。健康を意識した食生活や、自然の中でのウォーキング、趣味の時間を増やすことで、心身ともに充実した毎日を過ごせます。環境が変われば、気分も変わり、新しいことにチャレンジする意欲も湧いてくるでしょう。
株式会社Challenger代表コメント
『株式会社Challenger』代表取締役 鳥海 翔
老後のライフプランを専門とする保険代理店『株式会社Challenger』代表取締役。ファイナンシャルプランナーとして、利用者への説明をより実践的なものにするため、不動産投資をはじめとするさまざまな投資を行う現役の投資家。これまで、ミドルシニア世代のライフプランを1,000件以上診断。すべての人にお金に悩むことのない人生を送ってもらいたいという思いで、YouTubeチャンネルではわかりやすくマネーリテラシーを発信している。
近年、シニア世代のライフスタイルや働き方が大きく変化しており、老後に関する不安も増しています。超高齢化社会への突入、65歳までの雇用確保の義務化、老後2,000万円問題と不安はつきません。しかし、今回の調査結果では、ミドルシニア世代が「働く」ということを考えるにあたって、その目的を「収入のため」だけではなく、健康のため、社会とのつながりを持っておきたいから、といった前向きな理由もあることがわかりました。
ミドルシニア世代は、いわゆる「就職氷河期」やバブル崩壊後の経済的な厳しさを経験した世代にあたるため、安定思考になる傾向があると言われています。一方で、荒波のように変わる社会を現役世代として生き抜いてきた世代になるので、ビジネス能力も高くエネルギーに満ち溢れているとも言われています。
「2025年問題」として、超高齢化社会が問題視されていますが、私たちの期待を超える活躍をしてくれる可能性がある世代です。
老後2,000万円問題においては、住む場所や働き方によって必要な資金が大きく変わるため、老後に必要となる資金を一律に語ることは適切ではありませんが、いずれにしても老後には多くの資金が必要である、と言われています。
ただ、その考え方の前提には古くからの常識、固定観念に縛られた考え方や生活習慣に基づくものがあるのかもしれない、と私は考えています。
これまで築き上げてきた生活を突如変えることは簡単ではありませんが、「住む場所」「付き合う人」「生活習慣」を変えることで、必ずしもたくさんのお金を使わなくても、固定観念に縛られない自分らしい生き方ができる可能性があります。地方移住や、好きなことを仕事にするなど、もっと広い視点をもって生活をしていくことで、同じ資産状況でもより人生が豊かになります。
今後のミドルシニア世代は、固定観念にとらわれず柔軟にライフスタイルを見直すことで、資産状況以上に豊かで充実した老後を送る可能性が広がっていきます。また、社会的なつながりや働く意欲を持ち続けることが、心身ともに健康で幸せなシニアライフを送る鍵となるでしょう。
公式YouTubeチャンネル 登録者数23.7万人突破!(2025年3月現在)
※総再生回数4,528万回再生
https://youtube.com/channel/UCJkq3q4UnEnayNbwt6N9ttg?si=s8HtEVigFAbh0SGN
『株式会社Challenger』HP:https://chall.jp/
プロフィールページ:https://jje.co.jp/Sho_Toriumi
会社概要
株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメントは、俳優、タレント、モデル、歌手、声優、文化人など、多彩な才能を擁する芸能プロダクションです。マネジメント業務をはじめ、キャスティング、舞台制作、イベント企画・運営など、エンターテイメント業界における幅広い事業を展開。才能の発掘・育成を通じて、業界のさらなる発展と新たな価値の創造に挑戦し続けています。
株式会社ジャスティスジャパンエンターテイメント HP:https://jje.co.jp/