2月18日開催 茂木氏、安野氏登壇「金融AI革命最前線」アーカイブ配信4月6日まで
株式会社メタリアルのプレスリリース
業種特化の専門AI開発・運営を行う株式会社メタリアル(本社:東京都千代田区、代表取締役:五石 順一)は、株式会社東洋経済新報社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田 徹也)と共催で、金融業界の最新トレンドを探るイベント四季報AIカンファレンス2025「金融AI革命最前線」を2月18日(火)に開催いたしました。
本イベントでは、キーノートセッションとして、金融分野における革新的なアイデア、最新技術、政策動向を深く掘り下げ、AIと金融業界をリードする専門家が登壇しました。キーノートセッションでは、脳科学者の茂木健一郎氏や、起業家でAIエンジニアの安野貴博氏が登壇し、カナダ在住の当社CTOの米倉と国内外のAIの最新事情に加え、今後の国内企業でのAIの活用事情についての意見交換が行われました。
特別セッションでは、金融庁の牛田遼介氏と三井住友カード株式会社の白石寛樹氏が登壇し、金融業界におけるAIのトップランナーでもある白石氏のAIへの取り組みを紹介し、さらなる改善点の余地についても考察されていました。
本イベント終了後、ご参加者にAIの導入に関するアンケートを実施しました。その結果、「AIを導入したい」と考えている人は90%を占めました。また、AI導入で期待する効果として、「作業の効率化・自動化」が76%、「意思決定の迅速化」が40%、「新規事業の創出」が19%という結果となりました。「意思決定の迅速化」や「新規事業の創出」の回答は合わせて59%という経営者や管理職が多い本イベントならではの傾向が見られました。
また、本イベントのアーカイブ配信は、4月6日(日)まで無料でご視聴いただけます。ご視聴をご希望の方は下記のURLよりお申し込みください。ぜひこの機会にご覧ください。
ウェビナー配信はこちら: https://toyokeizai.net/sp/sm/metareal20250218archive/

■コンテンツハイライト
【キーノートセッション:企業経営の視点で考えるAI~企業価値最大化への道筋を探る~】
脳科学者 茂木 健一郎氏 × 起業家・AIエンジニア 安野 貴博氏 × メタリアル CTO 米倉 豪志
主に現代社会におけるAIの利活用についてトークが展開されました。中国発の「DeepSeek」をはじめとした国内外のAIの最新事情に加え、今後の国内企業でのAIの活用事情についての意見交換が行われました。カナダ在住の当社CTOの米倉が出席していることもあり、世界の政治とAIについても言及がなされ、米倉より「『それで仕事が終わるのか』が今後のAI導入の判断や決め手になる」と話しました。


【特別セッション:ケーススタディに学ぶ金融AIの実践~金融業務におけるAIの期待とは~】
金融庁 牛田 遼介氏 × 三井住友カード株式会社 白石 寛樹氏
金融庁といえば、保守的で金融機関を取り締まるイメージを覆す、セッションとなりました。牛田氏は「会いに行ける金融庁」を掲げ、国内の金融機関にAIに関するアンケート調査を行ったり、対面のイベントを実施していくとのことでした。金融業界におけるAIのトップランナーでもある白石氏も自社の取り組みを紹介しつつ、さらなる改善点の余地についても考察されていました。
【共催セッション:四季報AIの舞台裏~データと技術が織りなす金融情報革命~】
東洋経済新報社 坂野 靖弘氏 × メタリアル CSO 三好 真
「四季報AI」の誕生秘話から、今後の利活用の可能性までをディスカッションする回となりました。
ハルシネーションを恐れずに、新規事業に取り組んだ東洋新報社内の裏側や、このサービスが牽引するであろう未来にまで話が及びました。
○イベント概要
• 日時:2025年2月18日(火)16-19時
• 会場:ステーションコンファレンス東京
• 共催:株式会社メタリアル・東洋経済新報社
■四季報AIカンファレンス2025「金融AI革命最前線」参加者を対象としたAIの導入に関するアンケート結果
○ 9割が「AIを導入したい」と回答
参加者の90%が「AIを導入したい」と回答、「導入したくない」という回答は0人という結果になり、本イベントの参加者全員が導入に前向きであることがわかりました。
○ 約6割がAIに「意思決定の迅速化」や「新規事業の創出」を期待と回答
AI導入で期待する効果として、「作業の効率化・自動化」が最も多い76%という結果となりましたが、「データの有効活用」が59%、「意思決定の迅速化」が40%、「新規事業の創出」が19%という結果となりました。「意思決定の迅速化」や「新規事業の創出」の回答は合わせて59%という経営者や管理職が多い本イベントならではの傾向が見られました。
○ 金融機関でAIに解決してほしい課題は「業務効率化」が6割以上
複数回答であるものの、AIによる「業務の効率化」が最も多い67%という結果になりました。2番目に多い回答として「データの活用不足」が36%となりました。そのほかの回答では、「コスト削減」が22%、「人手不足」が21%、「マネーロンダリングなど規制への対応」が10%という結果になりました。課題として、マネーロンダリングなどの規制への対応という金融機関関係者が多い本イベントならではの傾向が見受けられました。
○ メタリアル社のAIを約7割が導入したいと回答
当社のAIを導入したいというお声を多くいただきました。当社では四季報AIだけでなく、AIによる事業変革を推進する金融業界のプロフェッショナルの皆様からの開発・支援に関するお問い合わせをお待ちしております。
お問い合わせ先:contact@metareal.jp
○調査概要について
・対象:四季報AIカンファレンス2025「金融AI革命最前線」参加者
・実施期間:2025年2月18日
・実施人数:カンファレンス申込者数 合計189名 回答者58名
・調査方法:アンケート調査
■四季報AIカンファレンス2025『金融AI革命最前線』アーカイブ配信
金融業界のデジタル革新が加速する中、生成AIの活用は新たなステージへ進みつつあります。本カンファレンスでは、金融サービスの未来像から、メタリアル・東洋経済新報社が誇る「四季報AI」の最新動向まで、第一線で活躍する専門家が徹底解説します。データ活用による業務効率化、デジタルインフラの整備、昨今話題となっているAIエージェントの活用事例など、次世代金融サービスの展望と実践的な戦略を学べる貴重な機会です。AIによる事業変革を推進する金融プロフェッショナルの皆様からの開発・支援に関するお問い合わせもお待ちしております。
○アーカイブ配信概要
・視聴可能期間:2025年3月7日(金)~4月6日(日)
・共催:株式会社メタリアル・東洋経済新報社
・参加対象者:金融業界の経営層、役員層、経営企画、AI・DX・デジタル推進担当者など
※本ウェビナーは参加対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、参加対象者以外の方や競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
・アーカイブ視聴申込ページ: https://toyokeizai.net/sp/sm/metareal20250218archive/
■「四季報AI」について
東洋経済新報社の発行する『会社四季報』を、当社の技術により50のAIエージェントと連携させることで分析が可能に。知りたい会社の業績や株価の推移について質問するだけで、過去から最新の情報を踏まえた回答を提供するサービスです。
「四季報AI」: https://www.metareal.jp/department/shiki-hou/
■東洋経済新報社 会社概要
社名:株式会社東洋経済新報社
URL:https://corp.toyokeizai.net/
所在地:東京都中央区日本橋本石町1-2-1
代表者:代表取締役社長 山田 徹也
創立:1895年11月
事業内容:雑誌事業、書籍事業、デジタルメディア事業、データベース事業、ビジネスプロモーション事業(セミナー・広告・カスタム出版)など
資本金:1億円
■メタリアル・グループについて
「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションとし、「対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2023」(出典:ITR)の「翻訳市場」において国内市場No.1に位置している。
法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応。顧客ごとの課題解決・未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供している。
AI開発実績:翻訳AI、四季報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAI等
社名:株式会社メタリアル
所在地:東京都千代田区神田神保町3-7-1ニュー九段ビル
代表者:代表取締役 五石 順一
設立:2004年2月
事業内容:業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営
お問合せ先:pr@metareal.jp