起業家・起業をめざす大学院生によるビジネスプランコンテストを開催

キャピタリストが専門家の視点で大学院生をマンツーマン指導

インキュベイトファンド株式会社のプレスリリース

近畿⼤学⼤学院実学社会起業イノベーション学位プログラム(⼤阪府東⼤阪市)は、スタートアップへ

の投資活動を⾏うインキュベイトファンド株式会社(東京都港区︓以下、インキュベイトファンド)と連携し、令和7年(2025年)2⽉27⽇(⽊)にビジネスプランコンテストを開催します。近畿⼤学とインキュベイトファンドは、令和4年(2022年)3⽉にアントレプレナーシップの⼈材養成等を⽬的として包括連携協定を締結しています。本コンテストはその⼀環として、インキュベイトファンドのキャピタリストが⼤学院⽣に専⾨家の視点でマンツーマン指導を⾏い、ビジネスプランをブラッシュアップしたうえで⾏います。

令和6年(2024年)のコンテストの様子

1.本件のポイント

● 起業家・起業をめざす大学院生によるビジネスプランコンテストを開催

● インキュベイトファンドのキャピタリストによるマンツーマン指導で、ビジネスプランをブラッシュアップ

● 第一線で活躍する専門家の知見を得て、今後の活動に生かす

2.本件の内容

近畿大学では、令和5年(2023年)4月に大学院修士課程「実学社会起業イノベーション学位プログラム(以下、本プログラム)」を開設し、起業家育成・アントレプレナーシップ教育に取り組んでいます。このたび、本プログラムの1年生が1年間の集大成として考案したビジネスプランのコンテストを開催します。令和7年(2025年)1月20日(月)に予選会を実施し、29人から勝ち抜いた6人が2月27日(木)の決勝戦で競い合います。決勝戦出場者は、事前にインキュベイトファンドのキャピタリストから専門家の視点でマンツーマン指導を受け、コンテストに臨みます。審査員はインキュベイトファンド代表パートナーの本間真彦と同社キャピタリストの他、合計8人が担当し、優勝者には大学から活動支援金として10万円、準優勝者には5万円を贈呈します。また、第2部として2年間をかけて仮説設定・検証を繰り返し作り上げた「特定の課題についての研究成果」の発表から選抜された2年生4名が研究成果を発表し、コンテストに臨みます。

3.コンテスト開催概要

日時:令和7年(2025年)2月27日(木)13:30~17:00

※9:00からのマンツーマン指導もご取材いただけます。

場所:近畿大学東大阪キャンパス 実学ホール(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)

対象: 近畿大学生、教職員、一般の方(定員200人、入場無料)

審査員:インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 本間真彦 他8人

お問合せ:近畿大学大学院・共通教育学生センター TEL:06-4307-3036

4.スケジュール

9:00~13:00  ピッチ内容のマンツーマン指導・ブラッシュアップ

13:30~13:35  開会挨拶/審査員紹介

13:35~14:45  第1部 ビジネスアイデアピッチコンテスト出場者6名による発表

14:45~15:00  審査・休憩

15:00~16:00 第2部 ファイナルピッチコンテスト出場者4名による発表

16:00~16:20  審査・休憩

16:20~17:00  表彰式/総評

5.第1部出場者

① ⽵本 玲流(実学社会起業イノベーション学位プログラム 1年)

「負動産から富動産へ」

② 兼松 尚輝(実学社会起業イノベーション学位プログラム 1年)

「Project:never 〜ボードゲームから始める新たな体験型IPの形〜」

③ 李 ⿓太郎(実学社会起業イノベーション学位プログラム 1年)

「清掃特化型版Timee『Stork』」

④ 清⽔ 和輝(実学社会起業イノベーション学位プログラム 1年)

「スズメバチと共創する循環型ビジネス」

⑤ 梁 慧謙 (実学社会起業イノベーション学位プログラム 1年)

「雲南コーヒーの⽇本における可能性」

⑥ ⻄ 奈槻 (実学社会起業イノベーション学位プログラム 2年)

「新卒採⽤のミスマッチをインターンから無くす【バイブスインターン】」

6.第2部出場者

① ⼆宮 聖城(実学社会起業イノベーション学位プログラム 2年)

「福祉施設の業務は「ぞうのあしあと」におまかせ︕業務効率化で専⾨職⼈材

の離職率ゼロへ︕」

② 淡路 ⿓平(実学社会起業イノベーション学位プログラム 2年)

「学⽣・⽣徒の地域活動拠点となるコワーキングスペース」

③ ⼭内 勇⼤(実学社会起業イノベーション学位プログラム 2年)

「縮⼩する伝統⼯芸品産業に対するビジネス的アプローチ。⽇本の伝統を世界

へ 〜匠⼼〜」

④ 東 徳⼈ (実学社会起業イノベーション学位プログラム 2年)

「3Dプリンタ技術と環境配慮で進化する釣具ビジネス」

7.大学院「実学社会起業イノベーション学位プログラム」(修士課程)

本プログラムは、起業やイノベーション創生を通じて社会課題を解決する人材の育成を目的として令和5年(2023年)4月に開設しました。大学4年間で起業・起業に向けて勉強している学生が、大学院での学びを通じて知識・経験を深め、事業をさらに成⻑させるためのカリキュラムを準備しています。また、15学部49学科、医学から芸術まであらゆる学問分野を網羅する西日本最大規模の私立総合大学である本学ならではのアントレプレナーシップ教育をめざし、学生・社会人問わず広く受け入れています。

名称:実学社会起業イノベーション学位プログラム

課程:修士課程

開設:令和5年(2023年)4月

定員:30名(収容定員60名)

学位:修士(学術)

 ホームページ:https://www.kindai.ac.jp/graduate/department/entrepreneurship/

8.インキュベイトファンド株式会社

平成22年(2010年)の創業以来、総額1,500億円以上の資金を運用し、フラッグシップファンド及び関連ファンドを通じて800社以上のスタートアップへ投資活動を行うなど、創業前後のシードステージに特化したベンチャーキャピタルとして国内最大規模の実績を有しています。投資分野は宇宙、医療、エンタメ、AI、ロボティクスなど多岐に渡り、「Zero to Impact」をモットーに、起業家と共にDay Zeroから次世代産業の創造に取り組みます。また、より創業期に近い起業家との接点としてシードアクセラレーションプログラム「Incubate Camp」を運営。スタートアップの創業・飛躍の場として、またベンチャーキャピタリストのコアコミュニティの場として活用されています。

所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 5階

代表パートナー:赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭佑、村田 祐介、ポール・マクナーニ

創   立:平成22年(2010年)

事業内容:ベンチャー企業の投資・育成

従業員数:50人

ホームページ: https://incubatefund.com

9.本資料の配布先

文部科学記者会、科学記者会、大阪商工記者会、大阪科学・大学記者クラブ

東大阪市政記者クラブ

 

【本件に関するお問合せ先】

学校法人近畿大学 経営戦略本部広報室 担当:木村

TEL:06-4307-3007  FAX:06-6727-5288

E-mail:koho@kindai.ac.jp

インキュベイトファンド株式会社 担当:片岡
E-mail:kataoka@incubatefund.com

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