AIGジャパン・ホールディングス株式会社のプレスリリース
左から 水谷 公則(LGBT & Allies Rainbow ERG プレジデント)、西田 直樹(ダイバーシティ& インクルージョン・カウンシル Co-Chairperson / AIGハーモニー代表取締役社長 兼 CEO)
PRIDE指標は、「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度、プログラム」「社会貢献・渉外活動」の5項目によりLGBTなどの性的マイノリティに関する企業の取組みを評価するものです。AIGジャパンがこれまでに実施してきた次の活動が評価され、4年連続の「ゴールド」獲得につながりました。
・性的指向を含む多様性を受容し尊重するダイバーシティ&インクルージョン推進の方針と具体例を社員の行動規範に定め、グループ各社のディスクロージャー誌や会社案内等に記載している。
・東京レインボープライドをはじめとする各地のプライドにて、出展ブースの運営やパレード参加者の誘導等、イベントの運営を行っている。
・ボトムアップ組織として「LGBT & Allies Rainbow ERG (Employee Resource Group:社員ネットワーキンググループ)」を、トップダウン組織としてD&Iカウンシルを立ち上げ、運営している。
・入社時研修や管理職向け研修時に、LGBTへの理解や配慮に関する内容を含めている。
・AIGジャパンのグループ各社の福利厚生制度における結婚および配偶者の定義に「同性婚」を追加している。
・保険業界におけるD&I「一人ひとり異なる個性や生き方を受け入れ、それらを活かす寛容さ」をテーマとする国際的な祭典「Dive in」フェスティバルの日本初開催のリードを担当した。
AIGジャパンでは、ダイバーシティ&インクルージョンの取組みをボトムアップとトップダウンの双方から推進しており、経営陣を中心としたダイバーシティ&インクルージョン・カウンシルのCo-Chairpersonを務める西田 直樹AIGハーモニーCEOは今回の表彰を受けて、「私たちAIGのダイバーシティ&インクルージョンに関する取組みを、今年もこのような形で評価いただき、とても光栄です。LGBTのみならず、年代、性別、出身地、障がいの有無など、さまざまな価値観を持った人々が存在する世の中にあって、多様性を受け入れることは、お客さまに新たな価値を提供でき、結果として企業にとっても大きな成長につながると信じています。LGBTに関しては、今後も、全国でのレインボープライドへの参加を中心に、私たちAIGとしてのインクルージョンを進めてまいります。」と述べました。また、ボトムアップとして草の根活動をリードするLGBT & Allies Rainbow ERGのプレジデントの水谷 公則は、「今年もこのように評価をしていただき、大変光栄です。私自身も当事者ですが、LGBTをその人の個性の一つとして自然に受け入れられる職場環境作りのために、今後も活動を続けていきます。」と述べました。
AIGジャパンは、グローバルにビジネスを展開するAIGグループの一員として、様々なお客さまのリスクマネジメントを支援すべく、今後も社員やお客さまの多様性を尊重してまいります。
<AIGについて>
AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、80 以上の国や地域でお客さまにサービスを提供しています。創業以来の100年の経験に基づき、現在では、損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIGグループの商品・サービスを通じた多岐にわたるサポートは、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントおよび確かなリタイヤメント・セキュリティをお届けします。
持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。
日本では、AIG損害保険株式会社、アメリカンホーム医療・損害保険株式会社、ジェイアイ傷害火災保険株式会社、AIGパートナーズ株式会社、テックマークジャパン株式会社などが事業を展開しています。