STOCK POINT株式会社のプレスリリース
昨今のデジタル技術の進化やモバイルアプリケーションの普及により、ロイヤルティプログラム※の重要性が増しています。
代表的なところでは、ポイントサービスもその1つで、日本のポイントサービス市場規模は、矢野経済研究所の調査によると、2024年度、2兆7,831億円になる見込で、今後もキャッシュレス決済の普及やポイント経済圏の拡大等により、2028年度の国内ポイントサービス市場規模は3兆2,838億円まで拡大すると予測されます。
そして、まだ日本以外ではサービス化が進んでいない「ポイント運用」が、当社の台湾進出(特許取得とFinTechSpaceへの加入)を契機に、今後、アジアのロイヤルティプログラム市場の成長に大きく寄与するのではないかと期待しています。
そこで今回は、北米、南米、ヨーロッパ、中東・アフリカよりも市場が拡大している、アジア太平洋地域のロイヤルティプログラムついてReportします。
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アジア太平洋地域のロイヤルティプログラム市場は、年間11%成長し、2024年には520億5,000万米ドルに達する見込です。
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ロイヤルティプログラム市場は、デジタル技術の進化やパーソナライズされた顧客体験への需要増加が成長の要因といわれています。
その中でアジア太平洋地域は、消費者層が多様なこともあり各国ごとの文化や消費習慣を反映したロイヤルティプログラムの提供が成長を加速させる要因につながっています。
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アジア太平洋地域は国ごとに市場規模に差はあるものの、成長率はおおむね同様の伸びを示しています。これは、ロイヤルティプログラムの成長が各国の経済規模に関わらず、すべての国でほぼ同時期にデジタル化が普及し、同じスタートラインから同様に展開が進んだからではないかと思われます。
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アジア太平洋地域のロイヤルティプログラム市場は、AIやデータ分析を活用しパーソナライズされたロイヤルティプログラムの導入が成長を加速させると期待されており、継続的な経済成長とデジタル化を背景に、さらなる拡大が見込まれます。
※ロイヤルティプログラム:企業が顧客に対して自社の商品やサービスに愛着を感じてもらい、LTV(Life Time Value:顧客 生涯価値)を向上させるための仕組み
<参照元>ロイヤルティプログラム市場データ:www.researchandmarkets.com
<参照元>日本のポイントサービス市場規模:www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3605
◆STOCK POINTについて
“生活と投資がつながり、人と社会が結び付き発展する世界のインフラサービスになる” をミッションに掲げ、あらゆる金融商品の市場価格と連動してポイントが増減する『株価連動型ポイント運用システム』を開発。「投資体験」や「株主体験」ができるユニークなポイント運用サービスを提供。
地方の金融機関との連携強化や、脱炭素に向けたJ-クレジットの値動きとの連動など、フィンテック関連のソリューションにも積極的に取り組んでいます。
日本、米国、台湾で「株価連動型ポイント」のビジネスモデル特許を取得。
<会社概要>
会社名:STOCK POINT 株式会社
所在地:東京都港区西新橋1丁目1番1号 日比谷フォートタワー10階 WeWork
代表者:代表取締役社長 美好 琢磨
設立日:2016 年 9 月 12 日