グローウィン・パートナーズ株式会社のプレスリリース
グローウィン・パートナーズ株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役CEO: 佐野 哲哉)は、事業承継の一手法であるマネジメントバイアウト(MBO)に特化した情報を提供するWEBメディア『MBO Navi』(https://mbo.growin.jp/) を公開いたしました。
本メディアは、事業承継を検討する経営者の方々、また将来経営を担う役員・従業員の方々に事業承継を実行するための選択肢を理解し、最適な意思決定を行うための実践的な情報を発信します。
中小企業庁の「2024年版中小企業白書」によれば、2023年時点で中小企業の後継者不在率は54.5%と、半数以上の企業で後継者が未定の状況が続いています。
事業承継の課題が深刻化する中、マネジメント・バイアウト(MBO) は、企業の経営幹部や従業員が、現株主から株式を取得し、株主として経営を承継する手法として近年注目されています。
中小企業庁が提供している「事業承継参考ガイド(令和6年10月1日)」においても内部昇格(従業員承継)という承継手法の増加を示しており、マネジメント・バイアウト(MBO)のニーズは高まりをみせています。
マネジメント・バイアウト(MBO)は親族内承継や第三者へのM&Aとは異なり、経営陣が自らオーナーシップをもって経営にあたるため、組織の安定と持続可能なビジネスを実現しやすいという利点があります。また、既存経営陣が株主になることで、経営戦略の継続性や企業価値向上への意識が高まり、ステークホルダー全体にも大きなメリットをもたらします。
しかし、MBOに関する情報や知見が十分に広まっていないことから、実際に検討するオーナー経営者が適切な意思決定に悩むケースも少なくありません。
こうした状況を改善するため、このたび公開される「MBO Navi」 は、事業承継を検討するオーナー経営者に向けて、MBOに関する体系的な知識と実践的なノウハウを提供する情報サイトです。
本メディアでは、MBOに関する以下のような内容を取り上げます。
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MBOの基礎知識や具体的な進め方
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成功事例や実践的なノウハウ
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会計・税務・法務のポイント
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専門家によるインタビューやコラム
これにより、オーナー経営者がMBOを検討する際に抱える不安を解消し、スムーズかつ確実に事業承継を進めるためのサポートを行います。
『MBO Navi』は、オーナー経営者の意思決定を支援し、次世代へとつながる持続可能な経営を実現するためのパートナーとなることを目指しています。
▼グローウィン・パートナーズ株式会社とは
グローウィン・パートナーズ株式会社は、コーポレート機能の変革を通じて企業のイノベーションを創造する「経営参謀のプロフェッショナルチーム」です。公認会計士やコンサルタントなど、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが、上場企業を中心とした1,000社以上のバックオフィス支援や、700件以上のM&A案件を手掛けてきました。徹底したクライアント視点と真のプロフェッショナリズムを掲げ、クライアントを成長(Growth)と成功(Win)に導きます。
問い合わせ先
グローウィン・パートナーズ株式会社
担当:広報・マーケティング部 野村 吉田
Email: info@growin.jp
HP:https://www.growin.jp/
MBO Navi:https://mbo.growin.jp/
参考資料
■中小企業庁 2024年版 中小企業白書(HTML版) 第1部 令和5年度(2023年度)の中小企業の動向 第3章 中小企業・小規模事業者の現状 第6節 事業承継 中小企業における後継者不在率の推移(年代別)
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2024/chusho/b1_3_6.html?utm_source=chatgpt.com
■中小企業庁 「事業承継参考ガイド (令和6年10月1日)」 p.10