iDeCo加入者の約7割が「税制優遇がある」といった理由で利用しているものの、不便に感じる点も…iDeCo以外に行っている投資とは?

iDeCo以外の投資商品を選ぶ際に重視する点は「税制優遇の有無」「利回りの高さ」「長期運用に適しているか」

WeCapital株式会社のプレスリリース

『ヤマワケ』(https://yamawake.jp/)の運営会社であるWeCapital株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:松田 悠介/橋口 遼)は、iDeCoに加入している方を対象に、「iDeCoユーザーの投資意識」に関する調査を実施しました。

老後の資産形成の手段として、若年層の割合が増えてきているiDeCo(個人型確定拠出年金)。

2024年12月の制度改正で、確定給付型の他制度を併用する場合(公務員を含む)、iDeCoの拠出限度額が引き上げられ、さらに注目が集まっています。

この制度改正を機に掛金の増額をした方はどの程度いるのでしょう。

また、iDeCo以外の投資は行っているのでしょうか。

本調査では、iDeCoに加入している方1,012人を対象に、「iDeCoユーザーの投資意識」に関する調査を実施しましたので、その調査結果をお知らせいたします。

<調査サマリー>

・iDeCoの掛金は毎月『2万円以上~3万円未満』が最多!

・2024年12月の制度改正の認知度は約7割

・iDeCoの他『新NISA』をしている方が約7割、投資を選ぶ際に重視していること

・iDeCoを利用している理由は『税制優遇がある』が最多だが、不便だと思う点もあることが判明!

調査結果の全容はオウンドメディア「ヤマワケJOURNAL(ジャーナル)」にてご覧いただけます。

記事URL:https://we-capital.co.jp/journal/money-business/research-report-1-2025/

iDeCoの掛金は毎月『2万円以上~3万円未満』が最多!

はじめに、「iDeCoで運用している商品は何ですか?」と質問したところ、『投資信託(元本変動型商品)(81.3%)』『定期預金・保険(元本確保型商品)(18.7%)』という回答結果になりました。

投資信託(元本変動型商品)を運用している方が大多数のようです。

次に、「iDeCoの毎月の掛金はいくらですか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

・『5千円以上~1万円未満(16.6%)』

『1万円以上~2万円未満(33.6%)』

『2万円以上~3万円未満(35.3%)』

・『3万円以上~4万円未満(7.0%)』

・『4万円以上~5万円未満(2.7%)』

・『5万円以上~6万円未満(2.0%)』

・『6万円以上(2.8%)』

毎月の掛け金は『1万円以上~2万円未満』や『2万円以上~3万円未満』という方が多いことがわかりました。

2024年12月の制度改正の認知度は約7割

2024年12月に、確定給付型の他制度を併用する場合のiDeCoの拠出限度額が1.2万円から2万円に引き上げられました。

そのことについて知っている方の割合はどのくらいいるのでしょう。

「2024年12月より、確定給付型の他制度を併用する場合の、iDeCoの拠出限度額が改正されたことを知っていますか?」と質問したところ、約7割の方が『知っている(70.4%)』と回答しました。

制度改正の認知度は高いようですが、掛金の増額、あるいは増額を検討している方はどのくらいいるのでしょうか。

そこで、「制度が改正され、掛金を増額しましたか?または検討していますか?」と質問したところ、『増額した(25.3%)』『増額していないが、増額を検討中(37.1%)』『増額しておらず、する予定もない(37.6%)』という回答結果になりました。

増額の予定はない方もいますが、約6割の方がすでに増額した、あるいは検討中であることがわかりました。

iDeCoを利用している理由は『税制優遇があるから』が最多、不便に感じていることは?

次に、iDeCoを利用している理由についてうかがいました。

「iDeCoを利用している理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『税制優遇があるから(71.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『老後資金を準備したいから(58.6%)』『公的年金だけでは不安だから(34.1%)』となりました。

約7割の方が、税制優遇があるといった理由でiDeCoを利用しているようです。

また、老後資金の準備や公的年金だけでは不安といった背景もiDeCoを利用している理由として多いことが示されました。

では、iDeCoを利用していて不便に感じる点などはあるのでしょうか。

「iDeCoで不便に感じる点はありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『受け取りが60歳以降に限定されている(44.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『途中解約ができない(41.5%)』『手続きや管理が複雑(27.9%)』となりました。

iDeCo利用者の多くが、制約や手続きなどの複雑さに不便を感じていることがわかりました。

まとめ:iDeCoを利用している理由は『税制優遇がある』が最多だが、不便だと思う点もあることが判明!

今回の調査で、iDeCoに加入している方がiDeCoを利用している理由や、他に行っている投資などが明らかになりました。

大多数の方が、iDeCoで投資信託(元本変動型商品)を運用しており、毎月の掛金は「1万円以上~2万円未満」や「2万円以上~3万円未満」といった方が多いようです。

2024年12月に、確定給付型の他制度を併用する場合のiDeCoの拠出限度額が改正されたことについて約7割の方が知っていると回答し、実際に「増額した」「増額を検討中」という方が多いことがわかりました。

iDeCoを利用している理由については、「税制優遇があるから」「老後資金の準備」「公的年金だけでは不安」が上位になりましたが、制約や手続きなどの複雑さが不便だと感じている方もいるようです。

そのような背景から、iDeCo以外にも「新NISA」や「投資信託」「株式投資」を行っている方もおり、給与の「5%未満」や「5%以上~10%未満」「10%以上~20%未満」の資金を充てていることが示されました。

また、iDeCo以外の投資先を選ぶ際は、税制優遇や利回りの高さ、長期運用に適しているかどうかを重視する方が多いこともわかりました。

老後資金の準備や、将来の不安を少しでも解消するために、自分に合った投資商品を見つけて、長期的な資産形成を検討してみてはいかがでしょうか。

【調査概要】「iDeCoユーザーの投資意識」に関する調査

【調査期間】2024年12月5日(木)~2024年12月6日(金)

【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,012人

【調査対象】調査回答時にiDeCoに加入していると回答したモニター

【調査元】WeCapital株式会社(https://we-capital.co.jp/

【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

WeCapital株式会社について

WeCapital株式会社は「挑戦する人と応援する人がもっと出会える未来を。」をミッションに掲げ、「ヤマワケ」を提供する企業です。

資金を集めたい事業者と応援したい投資家を繋げることで、挑戦と共感をマッチングし新たな価値の創造を目指してまいります。

企業名:WeCapital株式会社

代表者:代表取締役 松田 悠介、橋口 遼

本社:東京都港区六本木4丁目1-4 黒崎ビル3階

設立:2013年4月10日

URL:https://www.we-capital.co.jp/

問合せ:info@we-capital.co.jp

金融商品取引業/関東財務局長(金商) 第2768号(第二種金融商品取引業)

宅地建物取引業/東京都知事 (2) 第103303号

加入協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会(賛助会員)、一般社団法人Fintech協会、一般社団法人不動産テック協会

「ヤマワケ」とは

「ヤマワケ」は、クラウドファンディングを通じて、出資したプロジェクトの業績が上がった場合に「リターンを配当する」という形で投資家へ還元する仕組み、そして、挑戦したい企業や個人の思いを伝えることができ、共感したファン(投資家)が応援できる仕組みを持った新しいプラットフォームを目指しています。

『ヤマワケ』:https://yamawake.jp/

ヤマワケエステート株式会社について

「ヤマワケエステート」は、WeCapitalがグループとして掲げる「ヤマワケ」の第一弾としてリリースされた不動産クラウドファンディングプラットフォームです。ヤマワケエステート株式会社が、不動産特定共同事業法に基づくサービス提供をおこないます。

企業名:ヤマワケエステート株式会社

代表者:代表取締役 芝 清隆

本社:大阪府大阪市中央区安土町2-2-15 ハウザー堺筋本町駅前ビル7F

設立:2018年5月2日

URL:https://yamawake-estate.jp/

不動産特定共同事業/大阪府知事第19号

不動産特定共同事業の種別 第1号事業・第2号事業(電子取引業を行う)

宅地建物取引業免許/大阪府知事 (1) 第62854号

加入団体/公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会、一般社団法人不動産クラウドファンディング協会

不動産クラウドファンディング「ヤマワケエステート」とは

「ヤマワケエステート」は、宅地建物取引業者であるヤマワケエステート株式会社が運営する不動産クラウドファンディングプラットフォームです。

不動産特定共同事業法(第1号・第2号)に則り、ヤマワケエステート株式会社がビルなどの不動産物件を購入又は賃借した後、運用(賃貸や売却等)によって得られた利益の一部を、投資家に配当として還元いたします。そのため、通常は高額な出資が必要となる不動産投資とは違い、投資家は最小1万円(*1)から投資をすることができます。

また、投資家は賃料などの収益からのインカムゲイン(配当金)と不動産物件が売却された際のキャピタルゲイン(譲渡益)を期待することができます。(*2)

不動産クラウドファンディング『ヤマワケエステート』:https://yamawake-estate.jp/

(*1)1万円ではない案件もございます。

※当社が運営する「ヤマワケ」及びヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」が取り扱う商品は、元本が保証されているものではなく、投資対象となる匿名組合財産の価値の低下等により、お客様が出資した元本の損失が生じる可能性があります。各商品に係る手数料並びにリスク等の内容や性質は投資対象の商品毎に異なりますので、投資の判断はご自身で行うようお願いいたします。

【記事等でのご利用にあたって】

本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「WeCapital株式会社」である旨の記載をお願いします。

・ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記の表記とリンクを設置してください。(表記内にリンク付け可能)

出典:WeCapital株式会社 「iDeCoユーザーの投資意識」に関する調査

URLリンク:https://we-capital.co.jp/journal/money-business/research-report-1-2025/

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