2025年 20歳のカーライフ意識調査 ~20歳の運転免許保有率は53.5%、教習所費用の準備方法の1位は「親にもらった」 ほか(第1弾)

ソニー損害保険株式会社のプレスリリース

ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:坪田 博行、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、2024年11月13日~12月2日の20日間、2004年4月2日~2005年4月1日生まれの方に対し、20歳のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。

 *本調査は、2022年まで「新成人のカーライフ意識調査」として実施してきましたが、2022年4月の成年年齢引き下げに伴い、2023年から「20歳のカーライフ意識調査」とタイトルを変更しております。

本リリースは、1月7日にソニー損保が発表した「2025年 20歳のカーライフ意識調査」から抜粋してご案内するものです。調査の全文は、以下のURLからご覧いただけます。

https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2025/01/20250107.html

 *調査概要

 ◆調査タイトル :2025年 20歳のカーライフ意識調査

 ◆調査対象    :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする2004年4月2日~2005年4月1日生まれの男女(男性500名、女性500名)

 ◆調査期間    :2024年11月13日~12月2日

 ◆調査方法    :インターネット調査

 ◆調査地域    :全国

 ◆有効回答数  :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)

 ◆実施機関    :ネットエイジア株式会社

 *利用条件

 本記事内の図解/文章とも自由に転載いただくことが可能ですが、下記の利用条件をすべて満たす場合に限ります。なお、当社がふさわしくないと判断した場合は、掲載の中止を求めることがあります。

 ≪利用条件≫

 1 情報の出典元として「ソニー損害保険株式会社」の名前を明記してください。

 2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、ソニー損保の自動車保険トップページへリンクを設置してください。

     https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

*調査要約

◆20歳の運転免許保有率は53.5%、2年連続で下降

◆教習所費用の準備方法 1位「親にもらった」2位「親に借りた」3位「アルバイト」

◆「自分の車を持っている」12.9%、「車を購入するつもりはない」35.2%

2004年4月2日~2005年4月1日生まれの方1,000名に、普通自動車運転免許を持っているかを聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」は40.6%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」は12.9%で、合計した『運転免許保有率』は53.5%となりました。

また、「現在、教習所へ通っている(オートマ限定)」は3.4%、「現在、教習所へ通っている(マニュアル)」は1.8%、「時期は決まっていないが、取得予定」は23.1%で、合計した『運転免許取得予定』は28.3%でした。

持っている免許の種類を男女別にみると、女性では「普通自動車免許(オートマ限定)」が46.4%と、男性(34.8%)と比べて11.6ポイント高くなり、男性では「普通自動車免許(マニュアル)」が18.0%と、女性(7.8%)と比べて10.2ポイント高くなりました。

 『運転免許保有率』を居住地別にみると、都市部(※1)では46.3%と、地方(55.5%)と比べて9.2ポイント低くなりました。

普通自動車運転免許を持っているか

『運転免許保有率』を過去の調査結果(※2)と比較すると、2023年61.2%、2024年56.2%、2025年53.5%と、2年連続で下降しました。

普通自動車運転免許を持っているか 【2023年~2025年:経年比較】

※1:市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。

 ※2:2010年から2022年までは「新成人のカーライフ意識調査」として実施。

普通自動車免許を持っている方または現在教習所へ通っている方587名に、教習所の費用をどのようにして準備したかを聞いたところ、「親にもらった」(55.2%)が最も多く、次いで、「親に借りた」(14.7%)、「アルバイトして貯めた」(13.6%)、「お年玉などを貯めた」(8.5%)、「祖父母にもらった」(6.1%)となりました。

 男女別にみると、「親にもらった」(男性49.7%、女性60.8%)は男性と比べて女性のほうが11.1ポイント高くなりました。

教習所の費用の準備方法

次に、全回答者1,000名に、車(バイクを除く)を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は12.9%、「自分の車を購入する予定がある」は10.3%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は41.6%で、合計した『車の所有に肯定的』な方の割合は64.8%、「購入するつもりはない」は35.2%となりました。

また、「自分の車を購入する予定がある」と「購入する予定はないが、いずれは欲しい」を合計した『購入予定または購入意向あり』は51.9%でした。

 マイカー所有率(「自分の車を持っている」の割合)を男女・居住地別にみると、地方の男性では15.3%、地方の女性では13.6%と、それぞれ都市部の男性(7.8%)、女性(6.8%)と比べて高くなりました。

車(バイクを除く)を持っているか

◆自身にとっての車の価値は? 「単なる移動手段としての道具」55.5%、
 MT運転免許保有者では「運転することそのものを楽しむもの」が35.7%

全回答者1,000名に、自身にとっての車はどのような価値があるかを聞いたところ、「単なる移動手段としての道具」(55.5%)が最も多く、次いで、「運転することそのものを楽しむもの」(19.5%)、「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」(18.5%)、「自己表現の手段・ステータスシンボル」(5.6%)となりました。

居住地別にみると、地方では「単なる移動手段としての道具」が57.3%と、都市部(49.1%)と比べて8.2ポイント高くなりました。

 運転免許の保有状況・運転免許の種類別にみると、マニュアル運転免許保有者では「運転することそのものを楽しむもの」が35.7%と、運転免許非保有者(15.5%)やオートマ限定運転免許保有者(19.0%)と比べて高くなりました。

自身にとっての車(バイクを除く)はどのような価値があるか

◆「ドライブをすることが好き」44.7%

◆「危険運転に遭遇しないか不安を感じる」65.9%

全回答者1,000名に、車やドライブに対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。

≪車に興味がある≫では、「とてもあてはまる」は10.3%、「ややあてはまる」は22.0%で、合計した『あてはまる』は32.3%、「全くあてはまらない」は21.8%、「あまりあてはまらない」は22.9%で、合計した『あてはまらない』は44.7%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、男性では38.2%と、女性(26.4%)と比べて11.8ポイント高くなりました。

≪ドライブをすることが好き≫では、『あてはまる』は44.7%、『あてはまらない』は31.8%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では46.8%と、男性(42.6%)と比べて4.2ポイント高くなりました。

 ≪危険運転(あおり運転・逆走など)に遭遇しないか不安を感じる≫では、『あてはまる』は65.9%、『あてはまらない』は16.6%となりました。あおり運転や逆走による事故のニュースを見聞きし、危険運転に巻き込まれることを恐れている方が多いのではないでしょうか。

車やドライブに関する意識

◆「車を所有する経済的な余裕がない」54.1%

◆「『若者の車離れ』とは自分自身のことだ」39.3%

◆「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」44.3%

◆若者向けの車とは? 1位「価格が手頃」2位「運転しやすい」3位「維持費が安い」

全回答者1,000名に、車の所有・若者の車離れに関する意識や車に対する希望について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。

≪車を所有する経済的な余裕がない≫では、『あてはまる』は54.1%、『あてはまらない』は20.0%と、半数以上の方が、経済的なゆとりがなく車の購入費用や維持費を負担できないと感じていることがわかりました。

≪車を所有しなくてもカーシェアで十分だと思う≫では、『あてはまる』は28.8%、『あてはまらない』は38.5%となりました。

≪「若者の車離れ」とは自分自身のことだ≫では、『あてはまる』は39.3%、『あてはまらない』は34.5%となりました。

 ≪メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい≫では、『あてはまる』は44.3%、『あてはまらない』は21.3%でした。

車の所有・若者の車離れに関する意識や車に対する希望

メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい方443名に、自身が考える“若者向けの車”とはどのような車かを聞いたところ、「価格が手頃」(55.5%)が最も多く、次いで、「運転しやすい」(54.0%)、「維持費が安い」(47.9%)、「燃費がいい」(40.0%)、「手入れが簡単」(37.7%)となりました。若者が購入しやすいよう、金銭的な負担が少ないコストパフォーマンスの良い車を開発してほしいと考える方が多いようです。

 男女別にみると、女性では「手入れが簡単」が42.9%と、男性(32.6%)と比べて10.3ポイント高くなりました。

自身が考える“若者向けの車”とはどのような車か

◆「ドライブレコーダーは必需品だと思う」71.9%

◆「車を所有するならEV(電気自動車)がいいと思う」23.9%

全回答者1,000名に、車の装備や性能に対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。

≪ドライブレコーダーは必需品だと思う≫では、『あてはまる』は71.9%となりました。事故やトラブルなど万が一の場合に備えて、ドライブレコーダーは欠かせないと考える方が多いのではないでしょうか。

 ≪サステナブルな車を所有している人は格好いいと思う≫では『あてはまる』は34.8%、≪車を所有するならEV(電気自動車)がいいと思う≫では『あてはまる』は23.9%でした。

車の装備や性能に対する意識

​※調査結果の全文は、以下をご覧ください。

https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2025/01/20250107.html

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