【2024年の投資結果の振り返りと2025年の展望に関する調査】 今年の投資の自己採点、投資中・上級者はやや高評価、初心者は中間的評価が最多。 2024年、2025年共に投資意欲が強い傾向に。

Global X Japan株式会社のプレスリリース

 日本で唯一のETF専門資産運用会社であるGlobal X Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代

表取締役社長 姜 昇浩)は、全国の投資初心者から上級者※の男女331名を対象に、2024年の投資

結果の振り返りと2025年の展望に関する調査(2024年12月2~4日調査実施)を行いました。

※回答者に自身の投資経験を投資初心者・中級者・上級者の中から選択いただき集計。

■調査背景

新NISAがスタートした2024年の投資結果は?

 新 NISA がスタートし、資産運用への注目度が高まった 2024 年もあとわずか。投資家の皆さん

は、2024年の資産運用の結果をどのように評価するのでしょうか。

 今回は、投資家の皆さんに今年の投資結果を振り返る調査を実施しました。また併せて、2025年

の運用方針についてもお聞きしました。

■調査サマリー

• 2024年の投資は買付志向が強かった傾向。投資上級者は9割以上が買付志向に。

• 投資の自己採点は投資中・上級者はやや高評価、初心者は中間的な評価が最多に。

• 高評価の理由1位は、投資中・上級者は「保有商品の評価額上昇」。

 初心者は「積み立て投資の実行」ができたことを評価。

• 2024年に保有した投資商品のテーマ、人気は「高配当」「半導体」。

 投資初心者は「テーマ投資はしていない」が約半数とステップアップ余地も。

• 2025年も買付志向続く。一方、投資初心者の3割弱は未検討。

■調査結果詳細

2024年の投資は買付志向が強かった傾向。上級者の9割以上が買付志向に。

 2024年の投資行動について、投資経験に関わらず「買付のみ」「売却より買付の方が多い」と回答

した人の割合が、「売却のみ」「買付より売却の方が多い」と回答した人よりも多く、全体的に買付を

した人の割合が高かったことがわかりました。

 特に上級者では9割以上が買付>売却の結果となりました。(図1)

2024年の投資の自己採点。投資中・上級者はやや高評価、初心者は中間的な評価が最多に。

 2024年の投資運用状況の自己採点は、投資中・上級者はやや高評価となる「60点~80点未満」を

選んだ人の割合が最も多く、一方で投資初心者は「40点~60点未満」を選んだ人が最も多い結果と

なり、投資経験の差が回答に反映されました。(図2)

自己採点の理由について聞くと、40点以上と回答した人から最も多く挙げられたのは、投資中・上

級者ともに「保有商品の評価額の上昇」でした。また、投資初心者は「積み立て投資を実行できた」

と回答した人が最も多く、コツコツ投資を続けられたことを評価する結果となりました。

 一方、低評価となる40点未満と回答した人は投資経験を問わず「投資判断が悪かった」の回答が

最も多くなりました。(図3)

2024 年に保有した投資商品のテーマ、人気は「高配当」「半導体」

投資初心者は「テーマ投資はしていない」が約半数と、ステップアップの余地も

 2024 年に保有した投資商品のテーマは、いずれの投資経験者も「高配当」「半導体」の回答が多い

結果となりました。一方、投資初心者は「テーマ投資はしていない」を選択した人が45.0%と高く、

次の投資ステージへのステップアップの余地があることもわかりました。(図4)

2024年好調だった投資商品、上級者は「日本株式」、初心者・中級者は「投資信託」

 2024年に保有した投資商品の中で好調だったものとして、投資上級者からは「日本株式」が、投

資初心者・中級者からは「投資信託」が最も多く回答されました。 (図5)

2025年も引き続き買付志向。一方、投資初心者の3割弱は未検討。

 2025年の投資方針については、投資上級者は「買付のみの予定」「売却よりも買付を多くする予定」を選んだ人が約8割、中級者は約6割、初心者は約5割となり、全体的に来年も引き続き買付志向

であることがわかりました。

 一方、「何も考えていない」との回答は投資初心者では3割弱にのぼりましたが、投資上級者では

1%未満であり、投資経験の差が際立つ結果となりました。(図6)

■当社コメント

・2024年は新NISA初年度であり、多くの方が資産運用に積極的であった印象です。夏に株式市

 場の歴史的な暴落があったものの、多くの方が投資を継続し、一定の成果が出ていることが伺

 えました。

・また投資テーマとしては「高配当」「半導体」の人気が高い一方、投資初心者は「テーマ投資は

 していない」との回答も半数程度ありました。今後、投資初心者の方が投資経験を積む中で、ど

 のようなテーマに興味を持つのか注目です。

・当社では現在49本のETFラインアップを揃えており、テーマ型投資を強みとしています。投

 資テーマで人気のある「高配当」「半導体」関連はもちろん、アンケートの回答群にもあったAI・

 自動運転、ゲーム&アニメ等、幅広い銘柄を取り扱っています。引き続き、投資初級者から上級

 者の方まで、幅広い投資家の皆さんのポートフォリオに組み込んでいただける商品開発を進め

 てまいります。

■調査概要

 調査方法: インターネット調査

 調査期間: 2024年12月2日~4日

 調査対象: 全国の投資運用に取り組む男女

 有効回答: 331名 (投資上級者 111名、投資中級者111名、投資初心者109名)

 ※回答者に自身の投資経験を投資初心者・中級者・上級者の中から選択いただき集計

■ETFとは

 ETF とは「Exchange Traded Fund」の略称であり、日本語では「上場投資信託」といいます。

 株式と同様に取引所で柔軟に売買が可能で、投資信託と同様に一度の取引で複数銘柄に分散投

 資を行う金融商品です。

【Global X Japan 株式会社 企業紹介】

 当社はGlobal X Management Company, Inc.、株式会社大和証券グループ本社、および大和アセッ

 トマネジメント株式会社の合弁会社です。成長テーマ型、インカム型、コア型といった革新的な

 ETFラインナップを揃える、日本で唯一のETF専門資産運用会社です。

 Global X Japan 株式会社

 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 3174 号

 一般社団法人日本投資顧問業協会会員

 一般社団法人投資信託協会会員

 当社Webサイト: https://globalxetfs.co.jp/

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