「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」ファイナリスト9組が決定!

Citigroupのプレスリリース

国連開発計画(UNDP)とシティ・ファウンデーションがアジア太平洋地域において最大級の規模で、若年層によるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する社会革新や起業を支援している活動「Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)」による社会起業家コンテスト「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」のファイナリスト9組が、以下の通り選出されました。

ファイナリスト9組は、10月12日(土)に国連大学(東京・渋谷区)で開催されるイベント「Youth Co:Labジャパン2019」の午後の部で、同コンテストのファイナルピッチに参加し、その中から「最優秀賞」「観客賞」「スケーラビリティ賞(汎用可能性賞)」「WeWork賞(コミュニティ賞)」が選ばれます。観客賞は、当日イベントにお越しいただいた参加者の皆さまに、その場で投票いただき決定します。

Youth Co:Labは、国内でのSDGs社会起業家コンテストの開催に加え、産官学で社会事業、若者、起業家を支援するリーダーによる対談を開催することで、若者による社会イノベーションと起業の機運を高め、土壌を醸成することを目指しています。「Youth Co:Labジャパン2019」では、午前の部で、国内外で起業支援や起業家育成を行っている各方面の有識者や、現役の社会起業家に一堂にお集まりいただき、社会イノベーションを起こす起業家精神を育てる仕組み作りや人材育成について知見を詳しく伺います。午後の部では、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」ファイナリスト9組が審査員ならびに観客の前でSDGsの達成に貢献するビジネスプランやアイディアを披露し、審査員による質疑に応答します。同コンテストの受賞者は、2020年1月から行われるアクセラレーター・プログラムや2020年春にマレーシアで開催予定の「Youth Co:Labアジア太平洋サミット」に招待されます。

「Youth Co:Labジャパン2019」は、日本における若者の起業家精神ならびに若者による社会的イノベーションを推進すべく、起業家としての考え方や視点を身近な社会課題を通じて学べるイベントです。起業家の方だけでなく、学生や就活生、会社員や教育者にもお楽しみいただけます。会場では、パネリストへの質問も受け付けますので、是非奮ってご参加ください。
 

「Youth Co:Labジャパン2019」について

o             日時 2019年10月12日(土)10:00~17:00
o             場所  国連大学本部 UNハウス 3F ウ・タント国際会議場
o             共催 国連開発計画(UNDP)、シティ・ファウンデーション
o             参加費 無料

>> イベントの詳細はHPをご覧ください(http://bit.ly/youthcolabjapan2019

>> イベントへの参加登録はこちらから   (http://bit.ly/YouthCoLabJapan2019registration)
 

「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」ファイナリストプロフィール

<エントリー01>
■代表者名:
吉岡 航希
■プロジェクト名:
定額制食料配達サービス-残り物を、あなたの毎日のご馳走に。「OSOMATSU FOOD」
■プロジェクト概要:
世界の食品廃棄は年々増加しており、それに伴う地球温暖化への影響が危惧されています。食品事業者より、廃棄予定だが消費可能な食材を低価格でレシピ付き定期便として配送することで、顧客のニーズに応えます。
■関連する開発目標:
SDG 13: 気候変動に具体的な対策を
SDG 12: つくる責任つかう責任
SDG 17: パートナーシップで目標を達成しよう

<エントリー02>
■代表者名:
佐藤 真陽
■プロジェクト名:
国と国を繋ぎ和服を日常のファッションに
■プロジェクト概要:
特に東南アジアの伝統織物や素材を使用し、製造過程では女性の雇用、その子供達の教育環境の整備を積極的に行っていき、和服を楽しみながら、着ることで世界を肌感覚で知れるユニセックスの和服を届けます。
■関連する開発目標:
SDG 5: ジェンダー平等を実現しよう
SDG 12: つくる責任つかう責任
SDG 4: 質の高い教育をみんなに

<エントリー03>
■代表者名:
ルイス ロビン敬
■プロジェクト名:
MyMizu
■プロジェクト概要:
ペットボトルの使用を削減することをミッションにした、 日本初の無料給水アプリ。カフェや公共施設など給水できる場所を「MyMizuスポット」とし、外出中どこにいても、気軽に水の補給ができ、環境にも、お財布にも優しい。
■関連する開発目標:
SDG 11: 住み続けられる街づくりを
SDG 12: つくる責任つかう責任
SDG 14: 海の豊かさを守ろう

<エントリー04>
■代表者名:
青木 望
■プロジェクト名:
世界に広げたいコーヒーかすの二次利用方法
■プロジェクト概要:
世界で毎日22億5000万杯とも言われる量が飲まれているコーヒー。
そのコーヒーを淹れるたびに出てしまうコーヒーかすを二次利用することによって、廃棄量を大幅に削減できる可能性を持つプロジェクトです。
■関連する開発目標:
SDG12: つくる責任つかう責任
SDG7: エネルギーをみんなにそしてクリーンに

<エントリー05>
■代表者名:
佐藤 可奈子
■プロジェクト名:
女性農家が中山間地域で持続可能な挑戦ができる未来を「雪の日舎」
■プロジェクト概要:
中山間地域で農業に携わる女性が、自分らしく暮らしながら、持続可能な挑戦ができる仕組みをつくることで、過疎化・担い手不足の進む中山間地域農業・農村の課題を解決します。
■関連する開発目標:
SDG2: 飢餓をゼロに
SDG5: ジェンダー平等を実現しよう
SDG8: 働きがいも経済成長も

<エントリー06>
■代表者名:
三原 尚人
■プロジェクト名:
交わらなかった人生をCo-Livingという形でつなぐ「Share-Ro」
■プロジェクト概要:
Co-Livingを通じ、新たな交流・助け合いを生み出し暮らしにイノベーションを起こします。使われなくなった空き部屋を持つ家主の家を借主とシェアするモデルで、休止資産の活用を含む多様な社会課題を包括的に解決します。
■関連する開発目標:
SDG1: 貧困をなくそう
SDG4: 質の高い教育をみんなに
SDG11: 住み続けられる街づくりを

<エントリー07>
■代表者名:
落合 薫
■プロジェクト名:
あなたが頼れるコミュニティ医療人材「Live1st」
■プロジェクト概要:
Live1stは時間・金銭的理由で専門教育を受けられない地域の人材を雇用し、セミプロとして訓練し、彼らを医療介護を必要とする家庭に派遣するサービスを提供。医療人材と派遣先のマッチングも行い、医療人材不足解消を目指します。
■関連する開発目標:
SDG3: すべての人に健康と福祉を
SDG1: 貧困をなくそう
SDG4: 質の高い教育をみんなに

<エントリー08>
■代表者名:
安藤 日向
■プロジェクト名:
Bio Fishing Items
■プロジェクト概要:
近年、海洋プラスチックごみ問題は、国内外で喫緊の課題であると認識されています。この問題の解決を目指し、植物由来の繊維を混ぜた海で分解されるプラスチックを用いて、海中で短期間に分解されるような釣り具・漁具の開発をします。
■関連する開発目標:
SDG14: 海の豊かさを守ろう
SDG12: つくる責任 つかう責任
SDG13: 気候変動に具体的な対策を

<エントリー09>
■代表者名:
北村 渉
■プロジェクト名:
カロリーカットが出来るお皿カロリカを使った脂質意識の啓発「Calorica」
■プロジェクト概要:
カロリカはお皿の中央部が高くなっていることで、料理から出た油が縁に流れるため、余分なカロリーがカットできるお皿です。ふちに溜まった油を視覚化することで、脂質に対する意識を変える「きっかけ」を作ります。
■関連する開発目標:
SDG3: すべての人に健康と福祉を
SDG9: 産業と技術革新の基盤をつくろう
SDG15: 陸の豊かさも守ろう 

Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)について
Youth Co:Lab は2017年、国連開発計画とシティ・ファウンデーションが、若者によるイノベーションと起業を支援するため、アジア太平洋地域で立ち上げたプログラムで、現在、域内25の国と地域で展開されています。持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, 略称SDGs)実現に向け、若者がリーダーシップを発揮し、社会にイノベーションを起こせるよう、起業家エコシステムの醸成や社会的事業の立ち上げ、および事業拡大支援などの活動を行っています。2017年に設立されて以来、25のアジア太平洋地域の国と地域において、4万8千人以上の参加者を動員、2,500名の若手社会起業家を支援、約500の社会的事業の設立支援や運営改善を行っています。詳しくは、ホームページ(https://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/partnership-section/YouthCoLabTokyo.html)をご覧ください。
 

問い合わせ先:

国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所(担当:大阿久)
電話:03-5467-4751
Email: event.japan@undp.org

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