ブラックストーン、新たにホテル3物件をポートフォリオに追加し、日本におけるホテル投資のグローバルリーダーとしての地位を強化

ブラックストーン・グループ・ジャパン株式会社のプレスリリース

東京– 2024年12月19日 – ブラックストーン(ニューヨーク証券取引所BX、以下「ブラックストーン」)は、当社が運営する不動産ファンドが、大阪と沖縄のホテル3物件「ザ・リッツ・カールトン沖縄」「かねひで喜瀬ビーチパレス」、および「ネストホテル大阪心斎橋」の取得に関する最終契約を締結したことを発表しました。ブラックストーンはこれらの投資を通じて、東京、京都、大阪、福岡や沖縄など、日本を代表する観光地に位置する高品質な物件を含む、13億米ドル規模のホテル・ポートフォリオを構築し、ホスピタリティ分野における世界有数のグローバルリーダーとして、日本市場における地位を確固たるものにします。

ブラックストーン 不動産部門の日本代表を務める橘田大輔は、次のように述べています。

「ブラックストーンは、ホスピタリティとレジャー分野をグローバルで注力する投資テーマとして掲げており、過去3年間において日本のホテル市場で最も積極的に投資を行ってきた有数の投資会社です。日本市場は堅調な経済成長を背景に、インバウンド観光と国内旅行需要がともに好調を維持しています。当社の運用力や、グローバルなリソースと専門知識を最大限に活用し、今般取得するホテルの長期的な成長と成功を支援してまいります。」

ブラックストーンは過去3年間で、近鉄グループホールディングスから取得した8物件を含む、計20のホテルを取得しています。

ブラックストーン 不動産部門のマネージング・ディレクターを務めるジェレミー・ブリークリーは、次のように述べています。

「日本国内でも有数の観光地である大阪と沖縄において、当社のホテル・ポートフォリオを拡大できることを嬉しく思います。今後もこれらのホテルを飲食、レジャーおよびエンタテインメントの拠点として発展させ、ホテルの成長ひいては日本の地域経済を後押しできるよう取り組んでまいります。」

ブラックストーンが今般取得するのは、海を望む18ホールのチャンピオンシップ・コースに囲まれたスパ・リゾート「ザ・リッツ・カールトン沖縄」、海辺に面したリゾートホテル「かねひで喜瀬ビーチパレス」、および大阪の商業とエンターテインメントの中心地から徒歩5分圏内に立地する「ネストホテル心斎橋」の3物件です。

日本の観光産業においては、今年1月から9月の訪日外国人客の旅行消費額が約5兆8,000億円に達し、昨年1年間の合計を上回り過去最高を記録しました。また今年7月単月での訪日客数も過去最高となる330万人近くに達し、2019年の同時期と比べ1割以上増加しました。観光庁の予測ではこの傾向は今後も継続し、今年2024年の訪日客数は過去最高の3,500万人に達する見込みです。

 

ブラックストーンについて

ブラックストーンは世界最大級のオルタナティブ資産運用会社であり、私たちは投資先企業の成長に貢献することで機関投資家及び個人投資家に優れたリターンをもたらすことを目指しています。1兆米ドルを超える運用資産には、不動産、プライベート・エクイティ、インフラ、ライフ・サイエンス、グロース・エクイティ、クレジット、実物資産、セカンダリー・ファンド、ヘッジファンドに焦点を当てた投資ビークルが含まれ、すべてグローバルベースで運用されています。詳細については、https://www.blackstone.com/jp/ をご覧ください。LinkedIn、X(Twitter)、Instagramで@blackstoneをフォローしてください。

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