コモンズ30ファンド投資先企業「丸紅」との対話～商社の枠組みを超える価値創造企業グループへ～

コモンズ30塾統合レポートワークショップ2025年1月9日（木）に開催！

コモンズ投信株式会社のプレスリリース

コモンズ投信株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：伊井哲朗、以下コモンズ投信）は、2025年1月9日（木）にコモンズ30ファンドの投資先企業である丸紅株式会社をお招きし、受益者、投資先企業、そしてコモンズ投信の三者による価値の共創の場「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」を開催します。

コモンズ投信は、2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において、「対話による価値創造」を掲げて参りました。投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで、企業とファンドの双方が持続的価値を創造できると考えています。

この対話の場に生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、受益者、投資先企業、そしてコモンズ投信の三者による価値の共創の場「コモンズ30塾」を継続して開催してきました。また、このような対話の場では、コモンズ30ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸（※）」のうち、特に「見えない価値」に焦点を当てて対話を重ねてきました。

今回は、投資先企業である丸紅株式会社をお招きし、統合レポートワークショップを開催します。統合レポート（統合報告書）とは、企業の売上などの財務情報と、環境や社会への配慮、知的資産、ガバナンスや中長期的な経営戦略等の非財務情報をまとめたもので、見えない価値を可視化する重要なツールのひとつです。

なお、丸紅株式会社からは、統合報告書の作成を担当したIR・SR部からの3名に加え、サステナビリティ推進部、人事部から1名ずつご参加いただきます。様々な視点で丸紅を多面的に知っていただく機会になればと考えています。

＜丸紅株式会社からのメッセージ＞

「読み手の皆様から率直な感想を伺い、どの程度内容が伝わっているのかを知ると共に、忌憚のないフィードバックをいただき翌年以降の作成に活かしていければと考えております。毎年改善を重ねている統合報告書ですが、従来は機関投資家の方々からの感想・フィードバックがほとんどですので、個人投資家の皆様のお声も聞かせていただきたいと考えております。統合報告書を読み解くワークショップを通じて、報告書自体については勿論のこと、丸紅という会社についての理解を深めていただきたいと考えています。このイベントが少しでも日頃の疑問を解消する場になればと思います。」

本ワークショップは、同社の統合報告書に込めた想いを企業の担当者に直接伺い、企業は参加者からの意見・提言に耳を傾ける「直接対話」「意見交換」の場です。過去にご登壇いただいた企業の担当者からは、「コモンズ投信はインベストメント・チェーンの対話創出者の役割を担っており、投資先企業がコモンズ投信との対話だけでなく他ステークホルダーとの対話も行うことで総合的な企業価値向上を生み出している」との感想をいただいております。

企業とファンドの価値創造のための共同作業である「対話の場」にぜひご参加ください。

（※）5つの軸・・・コモンズ30ファンドの投資選定基準。財務情報の“見える価値”（＝収益力）と、非財務情報の“見えない価値”（＝競争力、経営力、対話力、企業文化）の5つから構成される。

＜過去の開催レポート＞