~移動する列車内でのキャッシュレス決済環境の整備に貢献~
株式会社エム・ピー・ソリューションのプレスリリース
キャッシュレス決済の導入・運用をワンストップで支援する株式会社エム・ピー・ソリューション(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤栄治)は、マルチキャッシュレス決済サービス『KAZAPi(かざっぴ)』が、JR西日本エリアを運行する観光列車「はなあかり」に導入されたことをお知らせします。
写真提供:JR西日本
【導入内容】
「はなあかり」車内での各種物販で『KAZAPi』が導入されています。『KAZAPi』の導入により、「紀州ヒノキ 木製コースター」、「ルームキーホルダー」などのオリジナルグッズや、「焼きさばジャーキー」「天橋立キャンディ」などご当地のおつまみやお菓子、「早瀬浦 大吟醸(日本酒)」「若狭梅酒」などの飲料の購入に各種キャッシュレス決済をご利用いただけます。
【導入の背景】
『KAZAPi』は、2020年からJR西日本の広島~尾道間を運行している観光列車「etSETOra(エトセトラ)」に既に導入されています。今回、新たに「はなあかり」を運行開始するにあたり、電波が不安定になりやすい移動する列車内でも安定した決済を実現できる端末として、実績のある『KAZAPi』を導入いただくことになりました。具体的には、『KAZAPi』で提供される決済端末が、①最も利用されると想定される交通系電子マネー(ICOCA※等)の決済処理に必要となる機能を端末本体が内蔵している「リッチクライアント方式」であり、決済の都度通信が不要であること、②バッテリーを内蔵しているハンディ型端末であり、かつ、列車内でも充電が可能であるという点が、車両を跨いでの販売に適しており評価されています。
※「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
<JR西日本 ご担当者様 コメント>
観光列車「はなあかり」は、食や車内の調度品、地域の皆様とのふれあいなどを通して運行エリアのとっておきをお客様に提供する列車です。『KAZAPi』により、スムーズに車内でお買い物いただくことで、日常に引き戻されることなくゆったりと贅沢な旅を楽しんでいただけるものと期待しています。
【観光列車「はなあかり」について】
観光列車「はなあかり」はJR西日本により2024年10月5日(土)から運行を開始しました。「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、エリアを変えながら西日本各地を運行するこの列車は、第一弾として敦賀から城崎温泉までを約5時間かけて結びます。
<運行概要>
運行期間:2024 年 10 月 5 日(土)~12 月 22 日(日)の間の土日
運行区間:敦賀~城崎温泉(小浜線、舞鶴線、京都丹後鉄道 宮舞線・宮豊線、 山陰本線経由)
※2025 年 1 月~3月は特急「かにカニはまかぜ」に増結して大阪~浜坂間を運行
以降、西日本エリアで区間を変えて運行予定
※きっぷの購入、運行情報など詳しくは「はなあかり」特設サイトをご覧ください。
https://www.jr-odekake.net/railroad/hanaakari/
【マルチキャッシュレス決済サービス『KAZAPi(かざっぴ)』について】
『KAZAPi』は、エム・ピー・ソリューションがNECグループと各マネー会社と協力して提供する、対面販売向けキャッシュレス決済サービスです。お客様がクレジット/電子マネー/コード決済、どの方法で決済いただいても、入金・経理処理の一本化を実現しています。
また、直近では、1つのQRコードをお客様が読み込むことで各種コード決済に対応できる『KAZAPi-QR』もあわせてご提供し、省スペース化とスムーズな決済の実現に貢献しています。
サービス詳細:
https://mp-solution.com/service/kazapi/special/
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
■株式会社エム・ピー・ソリューションについて
エム・ピー・ソリューションは、NECグループと各電子マネー会社・クレジットカード会社と協力して提供する、無人機向けキャッシュレス決済サービス『JMMS』や、対面式キャッシュレス決済サービス『KAZAPi(かざっぴ)』などを中心として、決済インフラ導入支援、決済代行業務までを含んだソリューションを提供しています。また、2024年1月からは、自販機を活用したマーケティングサービス『ジハトク』の提供も行っています。今後も、キャッシュレス決済サービスを軸とした取り組みで、安心・便利なユニバーサル社会の実現に貢献します。
■サービス導入に関する問い合わせ先
お問い合わせフォーム: https://mp-solution.com/contact/