「DOGG」「SDVD」の米国ETF2銘柄は日本初の取扱い
Jトラストグローバル証券株式会社のプレスリリース
JTG証券(正式名称:Jトラストグローバル証券株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢田耕一)は、米国のNASDAQ及びシカゴ・オプション取引所(CBOE)に上場する、ファースト・トラスト社の「カバードコール戦略」を採用している米国ETF7銘柄の取扱いを開始いたしました。
「カバードコール戦略」とは、原資産を保有しつつ、「コールオプション(買う権利)」を売却することで、一定水準以上の値上がり益を放棄する代わりに得られるプレミアムのインカム収益を追求する、主にプロが採用する運用戦略です。11月初旬の米大統領選挙でのトランプ氏の勝利やFOMCの追加利下げを受けて楽観ムードとなった米国株式市場は、今後、景気の減速懸念や政策の不透明感などによって変動が激しくなる可能性があります。そのような中で、米国資産の成長は期待しつつ、定期的なインカム収益の獲得を目指されているお客さまにとって、本ETFは最適な投資先のひとつとなるものと考えております。
JTG証券は引き続き、商品ラインナップの拡充を通じて、お客さまに多様な投資先と運用機会を提供して参ります。
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新規取扱い銘柄及び「カバードコール戦略」について
★は日本初の取扱い
ティッカー |
DOGG ★ |
銘柄名 |
FT Vest ダウの犬10 ターゲットインカムETF |
取引所 |
CBOE |
特徴 |
「ダウの犬」のカバードコール戦略で、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均(「DJIA」)の年間配当利回りを約8%上回ることを目指します。 ※「ダウの犬」とは、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均(「DJIA」)で年間配当利回りが最も高い10銘柄のことです。 |
ティッカー |
SDVD ★ |
銘柄名 |
FT Vest 中小型株増配アチーバーズ ターゲットインカムETF |
取引所 |
CBOE |
特徴 |
中小型株増配アチーバーズのカバードコール戦略で、ラッセル2000指数の年間配当利回りを約8%上回ることを目指します。 |
ティッカー |
FTHI |
銘柄名 |
ファーストトラスト バイライトインカム ETF |
取引所 |
NASDAQ |
特徴 |
米国上場大型株の保有とS&P500指数コールオプションの売りで、分配金の獲得とキャピタルゲインを狙います。 |
ティッカー |
FTQI |
銘柄名 |
ファーストトラスト ナスダック バイライトインカム ETF |
取引所 |
NASDAQ |
特徴 |
米国上場大型株の保有とNASDAQ100指数コールオプションの売りで、インカム収益の獲得を狙います。 |
ティッカー |
IGLD |
銘柄名 |
FT Vest ゴールド戦略 ターゲットインカムETF |
取引所 |
CBOE |
特徴 |
安定資産である金の価格リターンを追求しながら、継続的なインカム収益獲得の実現を目指します。 |
ティッカー |
KNG |
銘柄名 |
FT Vest S&P500 配当貴族 ターゲットインカムETF |
取引所 |
CBOE |
特徴 |
S&P500配当貴族のカバードコール戦略で、S&P500指数の年間配当利回りを約8%上回ることを目指します。 |
ティッカー |
RDVI |
銘柄名 |
FT Vest 増配アチーバーズ ターゲットインカムETF |
取引所 |
CBOE |
特徴 |
増配アチーバーズのカバードコール戦略で、S&P500指数の年間配当利回りを約8%上回ることを目指します。 |
運用会社:ファースト・トラスト社(米国)
カバードコール型ETF特設ページ:https://www.jtg-sec.co.jp/foreign_equity/coveredcall.htm
※「カバードコール戦略」 …原資産に対して2つの取引を同時に行う投資手法のことです。
▶株式などの原資産を保有
保有した資産の値上がり益を追求。
▶コールオプション(買う権利)の売り
オプション取引の一種。保有資産にかかる一定水準以上の値上がり益を放棄する対価として、
得られる収入(プレミアム)を定期的な収益(インカム)として受け取れます。
本戦略を採用している本ETFでは、この金融派生商品(オプション)取引を利用し、原資産からの配当金とオプションからのプレミアムのインカム収益によって、高い分配金の提供を実現しております。また、不安定な相場環境においてボラティリティが上昇した際にはプレミアムも増加するため、相場の下落局面ではインカム収益によって原資産の値下がりによる損失を軽減させることができます。
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ファースト・トラスト社とは
ファースト・トラスト社(米国イリノイ州)は、1991年設立以来30年以上にわたり、特徴的なテーマ・セクターETFを多く取り揃える大手ETF運用会社です。長期投資をベースに株式や債券のETF に加え、米国で話題のバッファーETFやカバードコール型ETFを含む250本超の多様なETFを運用しております。
運用資産残高は、2024年10月末時点で2,452億米ドル(約37兆円、1ドル=153円)になります。また、毎年発表のバロンズ・ベストファンドファミリー・ランキングの株式部門にて、2018年および2019年の2年連続No.1を記録しました。
事業展開:米国、カナダ、ヨーロッパ、ラテン・アメリカ、日本、イスラエル
ホームページ:https://www.ftportfolios.jp/
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お取引にあたってのご留意事項
当社で取扱う商品等へのご投資には、所定の手数料や諸経費をご負担いただく場合があります。また、各商品等には為替や価格の変動等により損失を生じるおそれがあります。米国株式等のお取引では、株価の変動、為替相場の変動、発行者等の信用状況の悪化等により、損失が生じるおそれがあります。米国株式のお取引には、現地委託取引の場合、約定代金に対し最大0.880%(最低1,650円/税込)の委託手数料および現地諸費用等がかかります。国内店頭取引の場合は、基準価格から所定のスプレッドを考慮して当社が提示する店頭売買価格でお取引いただきます。商品毎に手数料およびリスクは異なりますので、当該商品等の 契約締結前交付書面や目論見書等をよくお読みください。
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カバードコール戦略を利用したETFの投資リスクについて
カバードコール戦略には、主に以下のようなリスクがあります。
・ 原資産の下落リスク: カバードコール戦略では、保有している原資産の価格が下落すると、その分の損失を被ります。原資産の価格が大幅に下落した場合、オプション料で得た利益(プレミアム)を上回る損失が発生する可能性があります。
・ 上昇益が限定されるリスク: 原資産に係るコールオプションを売却することで、原資産が上昇した際の利益は権利行使価格までに限定されます。そのため、原資産の価格が権利行使価格を超えて上昇しても、その上昇分の利益の全部を享受することができません。
・ 上記のカバードコール戦略を利用したETF特有の投資リスク以外の投資リスクとしては、価格変動リスク、信用リスク、為替リスク等があります。詳しくは「上場有価証券等書面」をご確認ください。
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JTG証券について
JTG証券は、創業から60年を超え、2022年にはJトラスト株式会社(東証スタンダード上場 証券コード:8508)グループの一員として新体制でリスタートした、歴史と革新が共存する証券会社です。
「お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、金融機関として持続的に社会に貢献できる会社を目指す」という理念のもと、外部環境がどのように変化してもその変化に適切に対応し、既成概念にとらわれない質の高いサービスと革新的なアプローチを通じて、お客さまへ新しい付加価値を提供することを使命としています。
「海外投資のJTG証券」「ベンチャー企業を応援するJTG証券」「ウェルスマネジメントのJTG証券」という3つのコア領域において付加価値創造に取り組んでまいります。
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会社概要
会社名:Jトラストグローバル証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第35号、貸金業者登録番号 東京都知事(1)第31946号
Jトラスト株式会社〔東証スタンダード 8508〕の子会社
加入協会:日本証券業協会、日本貸金業協会会員 第006278号
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー7階
代表者:矢田耕一
ホームページ:https://www.jtg-sec.co.jp/