株式会社Fivotのプレスリリース
チャレンジャーバンクを目指すスタートアップ企業、株式会社Fivot(本社:東京都港区、代表取締役:安部匠悟)は、この度新たに菅井 佑允(すがい ゆうすけ)がCOOに、徳持 雄人(とくもち ゆうと)がCFOに就任したことをお知らせします。
就任背景
今回のCOOおよびCFOの設置ならびに、菅井と徳持の当該ポジションへの就任により、経営基盤の強化を図ります。これにより、当社の既存事業の成長と新規事業開発のスピードを加速させ、「新しい産業構造に新しいお金の流れを作る。」というミッションの実現に向けて一層努めてまいります。
略歴・就任コメント
菅井 佑允
略歴
京都大学文学部卒業後、2007年三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。入行より約10年間に亘り、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業向けビジネスのグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。同業務経験及び米国西海岸への留学経験を通じ、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。スタートアップ支援を通じ、日本経済の構造変革、成長・発展に貢献したいとの思いから2024年11月、Fivotに入社。
就任コメント
この度COOに就任し、私が果たすべき使命として以下のことを実行していきます。
第一に、これまで蓄積してきた金融知見、ネットワークや金融業界のトレンドを読み解く力を基に事業戦略をアップデートし、ビジネスを盛り上げていく予定です。
次に、こうした戦略や会社の方向性を社員全員と深いレベルで共有し、全員が同じ方向を向いて進めるようにコミュニケーションしたいと考えています。ビジネスは一人で行うのではなく、人と人とのつながりのもとで成り立っているので、チームの力が極大化できる組織づくりをしていきたいと思っています。
また、今後引き続き成長し、社員が増えていく中で、組織としてしっかりまとまりを持ちながら運営していく体制・効率的に物事が進む仕組みを構築していくつもりです。
Fivotには「成長の原動力=世の中に必要なもの」を、「適切に見極め、必要な血流を与えるテクノロジー」と「その力を信じて疑わない理念」が存在していると思います。
その一員として支援した企業から1社でも多くのユニコーンを創出し、日本経済・社会の成長を取り戻すために貢献していきたいです。
徳持 雄人
略歴
早稲田大学政治経済学部卒業後、2016年SMBC日興証券入社。同社投資銀行部門の東京及びロンドンオフィスにて、資金調達や国内外のM&Aに関する提案業務、引受・助言業務に携わる。テクノロジーを活用して新たな金融サービスを提供していることに感銘を受け、2024年10月、Fivotに入社。
就任コメント
CFOとして、攻めと守りの両面で会社の成長に貢献したいと考えています。
Flex Capitalは、事業規模を拡大するフェーズにあるので、そこにしっかりと資金を投下できるよう攻めていきたいです。IDAREにおいては、ユーザーの大切な資金を取り扱っているので、しっかり安心してご利用いただけるよう、より高度な社内管理体制や流動性管理の枠組みを強化していきたいと考えています。
Fivotは、シンプルな株式や借入による調達だけでなく、IDARE、バックファイナンス、債権流動化、ファンドの設立など、様々な資金調達手段が考えられます。これらの資金調達手段が直接的に事業の競争力につながるため、継続的に最適な調達方法を模索したいと考えています。
株式会社Fivotについて
株式会社Fivotは、「新しい産業構造に新しいお金の流れを作る」というMissionのもと2019年に創業した、チャレンジャーバンクを目指すスタートアップ企業です。貯まるキャッシュレスアプリ「IDARE」と、スタートアップ向け融資事業「Flex Capital」の2つの事業からなるエコシステムによって、社会に必要な流動性を提供し、新しい価値の創造に貢献しています。
・会社名:株式会社Fivot
・所在地:東京都港区虎ノ門3丁目8-21 虎ノ門33森ビル
・代表者:代表取締役 安部 匠悟
・設立:2019年10月
・公式サイト:https://fivot.co.jp/
・IDARE:https://idare.jp/
・Flex Capital:https://flex-capital.jp/
・参考情報:「FIN/SUM2024」インパクトピッチ審査員特別賞(2024年3月)、Forbes
JAPAN「次代を担う新星たち 2024年注目の日本発スタートアップ100選」(2023年12月)