NEXYZ.(ネクシーズ)山形銀行とカーボンニュートラルに向け業務提携省エネ設備導入支援でCO₂排出量の削減に貢献

株式会社NEXYZ.Groupのプレスリリース

株式会社NEXYZ.Group(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤太香巳 証券コード:4346)の連結子会社である株式会社NEXYZ.(代表取締役 大前 成平)は、山形銀行(本店:山形県山形市 取締役頭取 佐藤 英司 以下、山形銀行)と業務提携契約を締結し、山形銀行のお客様に対しLED照明をはじめとした省エネ設備の導入を通じたCO₂排出削減・脱炭素への取組みの支援を始めたことをお知らせします。

1896年(明治29年)創業の山形銀行では、「地域とともに成長発展する」という経営理念のもと、地域社会の一員として環境保全活動に継続的に取り組んでいます。

カーボンニュートラルへの第一歩として、2030年度までに同行のCO₂排出量を2013年度比46%削減することを目標としており、環境負荷に配慮した新本店ビルの建設、再生可能エネルギーの活用に加え、CO₂吸収量の拡大に向けた森林整備活動を行っています。山形県の掲げる「ゼロカーボンやまがた2050」(2050年までにCO₂排出量を実質ゼロにする取組)の達成にも貢献しています。

この度、株式会社NEXYZ.は山形銀行との提携により、地域の事業者に対して省エネ設備の導入を支援し、地域の脱炭素社会の実現および地域経済の活性化を後押ししてまいります。

地域子会社11社の全国36拠点と地域金融機関のパートナーシップでカーボンニュートラルの実現を目指す

株式会社NEXYZ.は、2012年より初期投資0円で導入可能な設備支援サービス「ネクシーズZERO」を提供し、これまでに10万件を超える導入実績を誇ります。現在、93社を超える銀行・信用金庫との業務提携を実現し、11の地域子会社・36拠点を拠点に、地域に根ざした事業展開を行っております。

山形銀行をはじめとする地域金融機関は、地域の中小企業との強固な取引関係を持つと同時に、経営者の抱える課題やニーズをタイムリーに把握しております。また、政府が2030年までに100%の導入を目標とするLED照明化は、2024年時点で進捗が58%※に留まっており、カーボンニュートラルの達成に向けた取り組みが急務となっております。しかしながら、環境省や金融庁が求めるこの課題に対し、具体的な施策を実行に移している金融機関は多くないのが現状です。

そのような中、当社は地域金融機関とのパートナーシップを通じて、顧客企業の設備導入による電力削減およびCO₂排出削減量を実績レポートとして提供しております。このレポートは、脱炭素化やSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む金融機関が、対外的に情報を開示するための重要な資料として活用されています。

今後も、企業と地域、そして人と人との信頼関係を基盤とし、顧客のニーズを的確に捉えながら、地域経済の抜本的な活性化と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。

※一般社団法人日本照明工業会より

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