法人カード「UPSIDER」、本人認証サービス(3Dセキュア)の認証方法をアップデート – より簡単・迅速に取引の承認が可能に

簡単・迅速な取引承認で、オンライン決済をさらに安全に

株式会社UPSIDERのプレスリリース

「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションとする株式会社UPSIDER(代表取締役:宮城徹・水野智規、本社:東京都港区、以下 当社)は、当社が提供する法人カード「UPSIDER」(以下 UPSIDER)の本人認証サービス(以下 3Dセキュア)の認証方法をアップデートしたことをお知らせいたします。本アップデートにより、カード保有者はオンライン取引の承認をこれまで以上に簡単・迅速に、かつ安全に行えるようになります。

本アップデートの背景について:3Dセキュアの重要性

近年、オンライン取引の拡大に伴い、クレジットカードの不正利用が増加しています。特に高額な取引が多い法人カードの決済では、そのリスクがさらに高まります。UPSIDERは、これまでも、カード情報の盗用による「なりすまし」などを未然に防ぐことを目的として、カード番号・有効期限などの情報に加えて本人確認を行う認証「3Dセキュア2.0」にすでに対応していました。

その結果、UPSIDERの不正使用率は0.0005%に到達*。これは、クレジットカード不正使用率の100分の1以下の水準です。今回、ユーザーにさらに安心してご利用いただけることを目指し、3Dセキュアに関するアップデートを行いました。

* 法人カード「UPSIDER」、不正使用率0.0005%に到達。クレジットカード不正使用率の100分の1以下の水準へ(2023年9月20日発表):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000076272.html

認証プロセスをアップデート:迅速かつシンプルな承認が可能に

今回のアップデートにより、従来のワンタイムパスワード入力方式から、メール、Slack、モバイルアプリに送信される通知ボタンを通じてワンタップで取引を承認できる仕組みを導入いたしました。

この新しい認証方法は、取引の承認プロセスを大幅に簡略化し、迅速に行えるようにします。これにより、企業は業務の効率化を図りながら、安全にオンライン取引を行っていただくことができるようになります。

当社は、今後も企業の皆様に安心してご利用いただけるよう、さらなるセキュリティ強化と利便性向上の両立を推進してまいります。

認証方法の詳細:メール、Slack、モバイルアプリを通じた操作手順

<メールでの認証方法>

  1. 決済を行うと、画面上にVISAの「3Dセキュアによる本人認証」のポップアップが表示されます。

  2. 決済カードの保有者ユーザーのメールアドレスに認証メールが送信されます。

  3. メール内の「この取引を承認する」ボタンを押下すると、承認が完了します。

  4. 利用先側のページに戻り、決済完了をご確認ください。

<Slackでの認証方法>

  1. 決済を行うと、画面上にVISAの「3Dセキュアによる本人認証」のポップアップが表示されます。

  2. 決済カードの保有者ユーザーのSlack ダイレクトメッセージへ、認証通知が送信されます。

  3. メッセージ内の「この取引を承認する」ボタンを押下すると、承認が完了します。

  4. VISAの認証ページに戻り、決済を完了させます。

<UPSIDERアプリでの認証方法>

  1. 決済を行うと、画面上にVISAの「3Dセキュアによる本人認証」のポップアップが表示されます。

  2. 決済カードの保有者ユーザーのスマートフォンへ、認証通知が送信されます。

  3. アプリ内の「この取引を承認する」ボタンを押下すると、承認が完了します。

  4. 利用先側のページに戻り、決済完了をご確認ください。

法人カード「UPSIDER」について

UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードです。特に、最大10億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上(2024年2月末時点)、累計決済額は4,500億円以上(2024年9月時点)、累計与信枠は1兆円を突破しています(2024年3月末時点)。

さらに、上場企業のお客様が急増しています。決済だけではなく、決済前の利用先制限・上限設定・稟議申請など決済前の手続きから、決済後の利用履歴の即時管理画面反映、証憑回収・紐付け、稟議への紐付け、Slack連携による通知・証憑提出といった、一気通貫した幅広い機能が好評で、法人カードを安全に運用することが可能になっています。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業のお客様にとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げられます。

当社が提供するサービスについて

当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は60,000社を超えています(2024年8月末時点)。

個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、株式会社クレディセゾンと共同で運営しており、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。

また、2023年9月には新たにAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」 をリリースしました。SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールと連携し、ほぼ全てのカード関連業務をAIと人が自動化します。

さらに、 グロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めていくための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を2023年5月に設立。2023年11月には、株式会社みずほフィナンシャルグループとの合弁事業として、UPSIDER Capitalを運営会社とするスタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営を発表しました。総額100億円となった第一弾ファンドでは、グロースステージのスタートアップ向けに、これまでにないデット調達環境を提供します。

当社は、『成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社』から、『世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関』へと進化してまいります。

株式会社UPSIDER

株式会社UPSIDER

・社名:株式会社 UPSIDER
・WEB:
 法人カード「UPSIDER」:https://up-sider.com/
 請求書カード払いサービス「支払い.com」:https://shi-harai.com/
 AIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」:https://ai-coworker.up-sider.com/
 「UPSIDER BLUE DREAM Fund」:https://www.upsidercap.com/
 お役立ちコンテンツ:https://up-sider.com/media/
・設立:2018年5月
・代表者:宮城 徹、水野 智規
・資本金:8,709百万円(資本準備金等含む)
・本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
・加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1、JIIMA認証「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」「電子取引ソフト法的要件認証」、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証登録番号 IS 799150

本件に関するお問い合わせ先

ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、 pr@up-sider.com までご連絡ください。

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

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