ブラックストーンの不動産プロジェクトに対するグリーンローンの取組みについて

株式会社千葉銀行のプレスリリース

 千葉銀行(頭取 米本 努)は、2024年7月26日(金)、世界最大級のオルタナティブ投資運用会社であるブラックストーンによる私募ファンドを活用した不動産プロジェクトに対し、そのリファイナンス資金として、株式会社みずほ銀行と協調融資の形態で「みずほグリーン不動産ノンリコースローン」※1を実行しましたのでお知らせします。

 「みずほグリーン不動産ノンリコースローン」は、グリーンローン原則の趣旨に準じて開発したみずほ銀行独自の評価フレームワークで、お客さまが不動産ファンドビジネスを通して取得する不動産やその管理・運用による環境や社会への影響を評価し、独自の認証を行い、不動産ノンリコースローンを供与するものです。同商品のスキームについては、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センターからセカンドオピニオンを取得しています。また、「みずほグリーン不動産ノンリコースローン」は、ブラックストーンのグリーンファイナンスフレームワークにて定めた水準を満たしていることを、ブラックストーンより確認しています。なお、今般のノンリコースローンの対象物件が、DBJ Green Building認証※2及びCASBEE※3-不動産にて一定水準以上のグリーンビルディング認証を取得していること等について、みずほ銀行が独自の評価フレームワークにて定めた水準を満たしていることを確認、評価しています。

 当行は今後もグループ一体となって、サステナブル・ファイナンスの提供を通じ、社会・環境問題の解決に資する取組みを一層推進してまいります。

※1 2022年10月13日付プレスリリース

「『みずほグリーン不動産ノンリコースローン』

『みずほサステナビリティ不動産ノンリコースローン』の取扱開始について」

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20221013release_jp.pdf

※2 株式会社日本政策投資銀行及び一般財団法人日本不動産研究所(JREI)が実施を行うグリーンビ     ルディング認証制度の1つ。

※3 「Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency(建築環境総合性能評価システム)」の略称。グリーンビルディング認証の1つ。

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