ファクタリング11分野・140サービスをカオスマップに整理
rimad株式会社のプレスリリース
ファクタリングカオスマップ作成の背景
長らく主流であった手形は紛失や過剰コストの問題があり、政府は2026年に紙の手形を廃止することを決定しています。また国が債権の流動化を推進している背景もあり、ファクタリング利用者数は年々増加傾向です。
近年のトレンドとしては新型コロナウイルス感染防止対策として非接触が推奨されるようになり、ファクタリング業界でも非対面で行う完全オンラインファクタリングが増えてきています。
電子契約サービスを活用したクラウド契約ファクタリングが普及したことで、全国のどこにいてもファクタリングによる資金調達が可能になってきています。
また近年のトレンドであるAIもファクタリング業界で活用が進んでおり、AIファクタリングも登場しています。
今後もファクタリングを活用する企業は加速することが予想されており、手軽にキャッチアップ出来るようカオスマップを作成しました。
ファクタリング業界3つのトレンド
近年のファクタリング業界のトレンドは次の3つです。
(1)電子契約を活用した完全オンラインファクタリング
1つ目の大きなトレンドとしては電子契約を活用した完全オンラインファクタリングです。これまでは店舗に来店し必要書類は郵送といったように、時間とコストが発生していました。
しかし完全オンラインファクタリングは審査申込みから書類提出・契約締結までが全てWeb上で完結します。必要書類はWebフォームにアップロードもしくはメール添付を行い、契約はクラウドサービスである電子契約で締結を行います。
また完全オンラインファクタリングは面談不要・なしのファクタリング会社も多く、審査から入金まで即日で完了するサービスも増えてきています。
(2)独自のアルゴリズムを活用したAIファクタリング
2つ目のトレンドとしてはAIの活用です。これまでは人の手で審査を行っていましたが、独自のアルゴリズムによるAI審査を行うことで大きく審査時間が短縮されています。
こうしたAIファクタリングの審査時間は最短10〜30分と非常に早く、サービスによっては365日・24時間即時入金といったファクタリングも存在します。
(3)将来債権ファクタリング(RBF)の登場
ファクタリングは発生した売掛金を売却することで早期に資金調達を行う手法ですが、未来の売上である将来債権を買い取るRBF(レベニュー・ベースド・ファイナンス)を提供する企業も登場しています。
RBFは海外では既に市場拡大が期待されており、グローバルでの市場規模は2019年時点で約900億円、2027年には約4.2兆円まで拡大すると予想されています。
サブスクリプション型ビジネスの場合は将来の売上が予測しやすく、RBFの相性が良いといえます。そのためRBFを活用した資金調達は日本でも増えることでしょう。
ファクログの概要
ファクログは日本最大級のファクタリング口コミ・比較サイトです。ファクタリングを実際に利用した方の口コミ閲覧・見積もり依頼が出せます。
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本リリースに関するお問い合わせ
・会社名:rimad株式会社
・担当:ファクログ編集部 大野
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・お問い合せ:https://rimad.co.jp/contact/
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・調査記事(https://faclog.jp/magazine/factoring-chaos-map-2024/)へのリンク設置