アイザワ証券 神田外語大学で全15回の寄付講座を実施

実践的な模擬投資体験を通じて、学生の金融・経済リテラシー向上を促進

アイザワ証券グループ株式会社のプレスリリース

アイザワ証券株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:藍澤 卓弥、以下「当社」)は2024年9月より学生の金融リテラシー向上に向けた取組みの一環として神田外語大学(本校所在地:千葉県千葉市、学長:宮内 孝久)にて寄付講座を実施しております。

当社は2024年4月1日に学校法人佐野学園の神田外語大学と寄付講座に関する覚書を締結いたしました。当社役員と神田外語大学教員の繋がりを起点に、当社は小学校から大学の教育機関で金融教育を積極的に推進し、神田外語大学は学生の金融リテラシー向上に対し注力していることから、双方の目的が合致したことにより本締結に至りました。

また証券取引を通じてアジアという国々を強みとする当社とアジア言語学科を設置し、韓国・中国をはじめインドネシアやベトナムの専攻を設ける神田外語大学では『アジア』という大きな接点を持っております。

今回実施する寄付講座は当社社員が講師を務め、神田外語大学キャリア教育センター小原隆子特任准教授のサポートのもと、2024年度後期に全15回行われます。学生に資産運用に資する基礎知識を座学および実践的に身につけてもらうこと、実践的な学びを通して、経済や社会、企業の動きについて知ることを主軸に以下3つの力の育成に繋げていくことを講義の目的としております。

 1. 証券会社を通した金融リテラシーの修得による”生きる力”

 2. お金とキャリアについて学び、豊かな人生を”創造する力”

 3. 自己責任のもと試行錯誤し、資産運用を体験することで”考える力”

1回目となる9月19日(木)は、教室内は満席に近く、当初予定していた人数を超える学生が参加。中には単位がなくても講義だけ受けたい、という学生もいるほど。

オリエンテーションとして、当社の紹介をはじめ、本講義を通してどのような知識・力を培うことができるのか、講義の概要を理解していただき、また今回の講義の実践的要素となる『株式学習ゲーム』の準備・説明を行いました。

『株式学習ゲーム』とは金融経済教育推進機構(J-FLEC)が運営する株式の模擬売買シミュレーション教材です。仮想所持金をもとに、東京証券取引所に上場している銘柄を自由に売買することが可能です。

この教材を用いて、学生たちは企業や社会の動きを知ることで株価がどう変動するのか、逆に株価が変動したことでどう社会に影響を及ぼすかなど、経済社会に目を向けるきっかけとなります。企業を知ることは自身のキャリア選択にも繋がります。

また売買に至るまでの情報収集能力やそれを判断する自己責任に帰属する意思決定能力を培うことも導入の目的としています。

『株式学習ゲーム』による株式の売買は講義外で自主的に行われます。学生は自身の資金を減らさないよう講義の時間外でも、経済や情勢の流れについて考えることが重要となります。またはじめは知識が不足し、どのように運用すべきかわからないという学生も、講義を重ね得た知識を用いて問題をひとつずつ解決し、『株式学習ゲーム』に役立てられるようなシラバスとなっています。

講義日より売買は可能となっているため、初日から多くの学生が既に気になる企業や知っている企業の株を購入しており、学生の意欲的な姿勢、興味関心の高さが伺えました。

2回目である9月26日(木)からは本格的な講義が開始されています。全15回の講義では金融基礎知識をはじめ、アナリストによる市場のリサーチ手法、また長年市場に携わってきたベテラン社員や海外勤務の経験役員からの講話や交流の場を予定しております。

アイザワ証券の金融経済教育について

※アイザワ証券のオフィシャルサイトに遷移します

以上

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