「いちご・レジデンス・トークン－市谷仲之町・文京小日向・駒場東大前・西新宿・清澄白河・浅草橋・三ノ輪－（デジタル名義書換方式）」の補足説明資料

合同会社IRS5

いちご株式会社のプレスリリース

「いちご・レジデンス・トークン－市谷仲之町・文京小日向・駒場東大前・西新宿・清澄白河・浅草橋・三ノ輪－（デジタル名義書換方式）」の受益証券発行信託（以下、「本ファンド」という。）の委託者である合同会社IRS5は、本ファンドの発行者（委託者）として、2025年4月期（第1期）および2025年10月期（第2期）の業績予想（本資料公開日時点の予想）をお知らせいたします。

本ファンドは、サステナブルインフラ企業のいちご株式会社（東証プライム2337）の100%連結子会社であり、3つの上場投資法人および私募ファンド運用実績を有するいちご投資顧問株式会社（以下、「いちご投資顧問」という。）がファンドマネジメント業務を受託する新設のファンドです。

本ファンドの投資対象不動産は、いちご投資顧問が選定した東京都区部（新宿区市谷仲之町、文京区小日向、目黒区駒場、新宿区西新宿、江東区平野、台東区浅草橋、台東区三ノ輪）に立地するレジデンス（マンション）7物件で構成されたポートフォリオです。本ファンドは、これらの不動産が生みだすキャッシュフローを原資とする分配金を原則年2回支払う予定です。

なお、本ファンドの主たる信託財産は匿名組合出資及び金銭ですが、この匿名組合出資の実質的な裏付資産は不動産管理処分信託の受益権であり、投資対象不動産は、当該不動産管理処分信託の受益権の裏付けとなる不動産です。

【ご注意】

本資料に記載されている予想数値は、一定の前提条件のもとに算出した現時点の見込額であり、今後の賃料収入の変動、予期せぬ修繕の発生等運用環境の変化、または金利の変動等状況の変化により、前提条件との間に差異が生じ、その結果、当期純利益および一般受益権1口当たり分配金額を含む予想数値は変動する可能性があります。本資料は、その金額を保証するものではありません。（金額については、単位未満の数値を切り捨てて表示しています。）

また、税法等が改正された場合は、本受益権の配当の手続、本受益権を保有する受益者への課税額および受益者に求められる税法上の手続も変更される可能性があります。

本資料の日付現在、金融庁から財務省に対する令和7年度税制改正要望が公表されています。当該税制改正要望には、受益証券発行信託の分配のうち、信託財産の減価償却費相当分に係る受益者への分配（利益を原資としない分配）について、利益の配当ではなく元本の払戻しとして取り扱い、分配を受ける受益者において所得税の課税がないこと等、課税上の取扱いを明確化する旨の改正要望が含まれています。仮に当該税制改正要望に沿った内容の改正が実現した場合、利益を原資としない分配（いわゆる利益超過分配）については、本受益権を保有する受益者において所得税の課税が発生しないこととなるため、本受益権の信託配当に関する手続や、本受益権を保有する受益者への課税額が変更されることとなります。ただし、上記の税制改正要望は税制改正案ではなく、その内容を実現するためには税制改正に関する法律の国会における承認及び可決ならびに信託協会の計算規則等の関係規則の改正が必要であり、令和7年度税制改正又はそれ以降の時期において当該税制改正要望が実現する保証はなく、当該税制改正が行われない可能性や、異なる内容での改正が行われる可能性があります。また、仮に、当該税制改正要望と同内容の改正が行われた場合であっても、取扱金融商品取引業者において税制改正に対応したシステムの修正等が必要になる可能性があり、対応が適時に行われない場合、本受益権を保有する受益者に事務手続等の負担が生じる可能性があります。

また、本資料は一般に公表するための文書であり、国内外問わず投資勧誘等を目的に作成されたものではありません。投資を行う際は、必ず発行者が作成する受益権発行届出目論見書およびその訂正事項分をご覧いただいたうえで、投資家様ご自身の責任と判断で行うようお願いいたします。また、本資料は、米国における証券の販売の勧誘を構成するものではありません。

参考：投資対象不動産

① GRAN PASEO市谷仲之町（2023年12月竣工）

　東京都新宿区市谷仲之町4番2号