JCB、観光事業支援で宮島にNFCタグ決済サービスを導入

~JCB×中国新聞社で、宮島のインバウンド消費拡大を促す~

株式会社ジェーシービーのプレスリリース

株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好、以下:JCB)は、株式会社中国新聞社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:岡畠 鉄也、以下:中国新聞社)と廿日市市が連携のうえ行う、観光庁の特別体験事業「世界遺産の島・宮島での特別体験」(以下:同事業)(※1)において、同事業実施期間中、インバウンド観光客及び国内観光客向けの利便性向上を企図して、 Apple Pay ・ Google Pay(TM) で決済できるNFCタグ決済サービスを導入します。また、本サービス導入は、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.(日本支社:東京都港区、日本代表/社長:須藤 靖洋)の協力のもと、実施されます。

※Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc. の商標です。

宮島でのNFCタグ決済サービス導入主旨について

宮島の来訪者数はコロナ禍以前の水準まで回復し、G7広島サミットを契機に海外インバウンド観光客も増加しています。JCBは、宮島をとりまく環境変化に対し、キャッシュレスによるサポートの取り組みとして、NFCタグ決済サービスの導入を実施します。

NFCタグ決済は Apple Pay ・ Google Pay を利用した決済スキームであるため、インバウンド観光客及び国内観光客との親和性が高いと想定され、利便性の向上および消費拡大への貢献が期待できます。

加えて、キャッシュレス化の促進による店舗側のメリットも訴求していきます。現金の取扱いは毎日のレジ締め作業や現金・売上の管理が煩雑であるという課題があります。キャッシュレスインフラを整備することで、店舗側のこれらの課題を解消し、業務効率化に寄与します。

JCBはこれまで、NFCタグ決済を特定の施設や特定の店舗で導入した実績はありますが、宮島のように観光エリアで複数店舗に対し一律での導入は初の試みです。宮島をモデルケースとして、全国の観光地に横展開することも視野にいれ、取り組みます。

キャンペーン概要

インバウンド消費拡大・店舗売上増加支援の一環として、JCBはキャッシュレスインフラを提供することに加え、同事業実施期間中の割引キャンペーンを実施します。

項目

内容

概要

NFCタグ決済を利用で以下特典を付与

期間

2024年10月18日(金)~2024年10月25日(金)

対象店舗

宮島およびその周辺35店舗(参加店舗数は変更の可能性があります)

キャンペーン

NFCタグ決済利用で、1,000円以上の会計から300円引き

※画像はイメージです

NFCタグ決済サービスについて

NFCタグ(※2)決済はお客様ご自身のスマートフォンだけで決済を完結することができる完全非接触型の決済サービスで、コロナ以降の事業者のビジネス環境・お客様(消費者)の需要の変化への対応が可能です。

決済時の店舗側の操作が不要でスピーディーに決済ができるほか、NFCタグは小型で電源不要のため柔軟に設置場所をレイアウトでき、混雑の分散が求められるスタジアムや期間限定イベント会場のような催事場、小規模店舗などのキャッシュレス決済未導入店の導入にも適しています。

<決済画面遷移イメージ>

※1 「世界遺産の島・宮島での特別体験」とは

観光庁が実施する「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」に採択された、株式会社中国新聞社と廿日市市が連携して企画した事業です。同事業は、観光資源(自然、文化、食、スポーツなど)を早朝夜間や未公開・非混雑エリアなどの十全な活用と組み合わせ、これまでにないインバウンド需要を創出し、特別な体験として提供するものです。10月18日から25日の間で、嚴島神社での夜間参拝や紅葉谷公園での神楽鑑賞、宮島歴史民俗資料館での夜間特別開館とプロジェクションマッピングなどを組み合わせた特別な体験プログラムです。

※2 NFCタグとは

近距離無線通信技術(NFC:Near Field Communication)に対応した非接触型のICタグで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができます。カメラを起動して焦点を合わせて読み取る操作を必要とするQRコードに比べ、NFCタグでは、「かざすだけ」という、より簡易な動作だけでサービス利用が可能になります。 Apple Payおよび Google Pay に対応済みのカード会社発行のカードのみが利用可能となります。    

※QRコードは(株)デンソーウエーブの登録商標です。

JCB は、「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつをめざし続けます。

▶PDF版プレスリリースはこちら

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